春こそしっかりUVケア。夏の終わりに”色白肌”でいるためにできる3つのこと

一見、日差しが穏やかな春こそ、紫外線が増え始める季節。夏の終わりに”色白肌” でいるためには、今の時季からの入念なケアが有効です。UVケアの正しい知識を知り、朝・昼・晩のお手入れルーティンをつくりましょう。あなたの1日に寄り添う、頼もしいアイテムをご紹介します♡

 

白い肌でいるために今日からできる3つのこと


 

紫外線が急増する5月に備え、UVケアを始めてみる。

1年のうちで紫外線量が最も多いのは7月と8月。そして5月頃からその量が一気に増えると言われています。年間通してのUVケアが本来マストですが、今日からきちんとケアを始め、毎日の習慣にできれば、数年後の肌が大きく変わります。なぜなら白い肌をくすませたり、将来起こりうるシミやシワなど肌悩みの原因のほとんどが、紫外線からくるものだからです。日焼け止めを毎日塗る、ビタミンCを意識的に摂るなど、外側と内側の両方からのケアがより効果的。予防対策を積み重ね、肌ストレスが蓄積されないつくりましょう。
 

正しい知識を知り、自分に合う”日焼け止め”を見つける。

「SPF」や「PA」の表記は、数値が高く「+」が多いほど紫外線のブロック力が強くなります。「SPF」は短時間で肌に赤みや炎症を起こさせるUVB(紫外線B波)の防止効果を、「PA」はシワやたるみの原因になるUVA(紫外線A波)の防止効果を示します。個人差はありますが、紫外線が肌に当たり始めてから日焼けする(肌が赤くなる) までの時間はおよそ15~20分。SPF30ならその日焼けする速度を30倍遅らせることができ、20分×30=600分の間、肌を守るという目安。どのくらいで肌が赤くなるのか、自分の肌をよく知り、日焼け止めを選びましょう。日焼け止めで肌が荒れるなど肌の弱い人は、低い数値のものをこまめに塗り直すのもいいですよ。
 

朝・昼・晩、とにかくたっぷり保湿する。

潤った肌は何より大事。与えた分しっかり取り込んでくれるからです。美白美容液の成分もぐんと浸透します。そのためには、化粧水、美容液、クリームの3ステップを怠らずにしてほしいのです。もし難しい場合は、化粧水をたっぷり与えてください。20代のうちは水分をキープする力がまだ備わっているので、それだけでも肌は潤うはずです(※個人差あり)。また一日中日差しを浴びた後は、とくに肌が乾燥します。帰宅後はできるだけ早くクールダウンさせ、保湿をしてください。収れん化粧水をコットンに染み込ませて、パックをするのもオススメです。

Adviser
シロノクリニック恵比寿 副院長
中川桂先生
関西医科大学卒業後、大学病院などで麻酔科・集中治療分野の経験を積み、その後、美容医療の道へ。最先端の美容医療に多くの知見を持つことから信頼が厚く、幅広い年代の女性が訪れる。

これで日焼け対策はバッチリ。