自宅でオーダーし、家にいながらあれこれ買える便利な通販。外出での感染リスクを考えて、利用する人も増えたのではないでしょうか。でも、すぐポチれるだけに、気づくとすごい額になっている……なんてことも。そこで今回は、消費経済ジャーナリストの松崎のり子さんに、通販でつい買いすぎてしまうのを防ぐ方法についておうかがいしました！
教えてくれたのは
消費経済ジャーナリスト
松崎のり子さん
生活情報誌の編集者として20年以上、マネー記事を担当。貯蓄成功のポイントは、貯め方よりお金の使い癖にあるという視点でアドバイス。雑誌やwebを中心に生活者目線で活動中。
ついポチッちゃう……という人に！ムダな買い物を防ぐ3つの方法
【1】メルマガのチェックを外す
定期的に届くメルマガは、お得な情報も知らせてくれますが、欲しいものを増やしてしまう原因にも！ メルマガからショップにアクセスすると、好きなお店だからこそ、予定外のものも欲しくなってしまいます。メルマガの配信は停止して、ムダな買い物も減らしましょう。
【2】夜中や疲れているときは即買いNG！
疲れている夜やお酒を飲んでいるときなどは、判断力が鈍るので、買い物をするには注意が必要！ イライラしていたり、ストレスを発散したくなったりして、ついムダなものを買いがち。カートに入れて決済は翌日に持ち越すようにすると、必要なものかどうかを冷静に判断できます。
【3】支払い方法の工夫で使った額の見える化を！
クレジットカードで何となく買い物をしていると、請求額がすごいことになっていることも。それを防ぐために、事前にチャージをするプリペイドカードや、即時引き落としのデビットカードなどに支払い方法を変えると、使った金額がわかりやすく予算以上に使うのを防げます。
Mart8月号ではこのほかにも、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの上手な活用法や、商品などのジャンル別でMart読者の通販活用法をご紹介。さらに、フード老対策になったり、たまの贅沢を楽しめる通販まで、情報が盛りだくさん。ぜひチェックしてみてくださいね！
イラスト／itabamoe 取材・文／酒井明子 構成／Mart編集部
Mart2020年8月号
ポイントでお得！時間もつくれる！「通販」フル活用で、楽して得とれ！ より
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