「料理が一瞬で“映える”、和食器の魔法の虜です💛」連載・Wakoさんの暮らしを楽しむTips vol.7

手抜き料理も一瞬で手の込んだ逸品に。多忙40代にこそ”和食器”力!

なぜか洋食器のイメージが強く、和食器を使うとびっくりされるんですが(笑)、実は私は和食器が大好き。10代のころから少しずつ集めています。豚肉の新生姜巻をのせた黒角皿は18歳のときに買ったものです。

お酒が大好きな私は、おつまみをちょこちょこ盛るのが好き。小皿や豆皿はいいなと思うとつい買ってしまいます。

和食器の中で特に好きなのが土もの。パックから出しただけのざる豆腐も、片口に盛るだけで立派な一品に見えてしまうから不思議(笑)。素材を茹でただけ、切っただけといった料理とも言えない料理や、飾らない普段のお惣菜をたちどころにグレードアップしてくれる威力はまさに魔法! 私は頼りっぱなしです(笑)。

我が家の“最多登板”和食器はこのうっすらグリーンがかった6寸鉢。約7年前に購入した伊予の作家さんのものです。「器の中央に中高に」が料理を美味しそうに盛るWako的流儀なのですが、この6寸鉢はとにかく盛りやすい、そしてどんな料理も映える! だからついつい手に取ってしまうんです。

染付は奥が深くて私にはまだちょっと難しいのですが、母や叔母から譲り受けるなどして少しずつ親しんでいます。和食だけでなく、中華料理との相性もいいので便利です。

私のおもてなしスタイルは「自由にやってください」。だから大鉢や大皿でドン!とサーブしたり、我が家の定番、豚バラそうめんをお出しするときはこんなふうに薬味をトレイにまとめ、好きなように調味して召し上がっていただきます。そんなときも和食器が大活躍。質感がばらばらでもまとまりが出るのも和食器の強みですね。

盛る料理によって何度でも新しい表情を見せてくれ、手抜き料理も一瞬で雰囲気のある逸品に変えてしまう。そんな和食器は多忙40代の必須アイテム! 私も和食器の魔法に、これからもどんどん頼りたいと思います。

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