ドレス迷子必見!ウェディングドレス選び&タキシードオーダーのコツをご紹介【山水由里絵のウェディングブログvol.1】

みなさん、こんにちは。CLASSY.ライター&卒花嫁の山水由里絵(やまみず ゆりえ)です。

少し前になりますが2017年6月にアメリカ・ニューヨークにて挙式&フォトツアー(前撮り)、同年10月にAndaz Tokyoで国内披露宴、その後ハネムーンで訪れたギリシャ・サントリーニ島で後撮りを行いました!

この連載では、準備から当日までのリアルな情報&役立つTipsをご紹介していきます。

今回は、ウェディングドレス&タキシードについて書いていきます。

結婚することが決まり、まずはドレスの試着からスタートする方も多いのでは?素敵なドレスが沢山ありすぎて決め切れない『ドレス迷子』なんて言葉もよく耳にしますよね。

少しでも、ドレス選び&タキシード選びの参考になれば嬉しいです♪

【前撮り・海外挙式】「Amsale(アムサーラ)」のソフトマーメイドドレスNicoleをオーダー

ニューヨーク挙式用のドレスは、多くのプレ花嫁さんが一度は訪れるドレスショップ『トリートドレッシング』でオーダーしました。NYのドレスブランド『Amsale』のNicoleというドレスです。

ドレス選びの条件は…
①マーメイドorソフトマーメイド
②レース
③背中が開いているデザイン

こちらのドレスは背中だけでなく、胸元にもチュールがかかっているので、露出が多すぎない点も含めて条件にぴったりでした。

    背中の部分には薄いチュール生地が施されているので、上品かつ写真にもキレイに写ります。ブライダルインナーは腰の部分が見えない長さのガードル(BRADELIS New Yorkで購入)とヌーブラを着用しています。

    総レースのソフトマーメイドドレス。NYのブランドという点にも運命を感じ、オーダーすることに決めました。

    ドレスのレースを邪魔しないよう、シンプルなロングヴェールを選びました。(トリートドレッシングで購入)挙式後のフォトツアーでも、ヴェールは大活躍!前撮りや後撮りにも小物として持参するのがおすすめです。

    Amsaleのドレスは、国内披露宴のお色直しでも着用しました!ヘッドピースはMaria Elena(マリアエレナ)のもので、JULIE BRIDALさん(@juliebridal.jp)からのレンタルです。

【国内披露宴】「Vera Wang(ヴェラ・ウォン)」のAラインドレスOctaviaをオーダー

Andaz Tokyoでの国内披露宴では、雰囲気をガラリと変えてVera Wang(ヴェラ・ウォン)のOctaviaというAラインドレスを選びました!

香港の近くに住んでいたのと、日本でのオーダー期限に間に合わなかったこともあり、香港のVera Wangで購入。海外でのドレスフィッティングは初めてで緊張しましたが、とても丁寧に対応していただき安心してお願いすることが出来ました。

    当初はマーメイドなどボリュームの少ない大人っぽいドレスしか想像していなかったため、ボリューミーなチュールのAラインドレスを選んだのは予想外。お店の方が「絶対似合います!」とオススメしてくださったこともあり、試着してみたら思いのほかしっくり来たのがOctaviaとの出会いでした。毎日のようにドレス選びを手伝っているプロの意見は、試着の際とても参考になりました!

    ランダムに重ねられたチュールが360°どこから見ても美しく、チェック柄のチュールがアクセントになっています。ボリューミーなドレスでも甘くなりすぎないのが決め手でした。胸元も繊細なチュールが折り重なっています♪

    全身の写真はこんな感じです!
    ピアスはスワロフスキーをふんだんに使用したブライダルアクセサリーを販売しているBelmaleさん(@belmale.n)から購入しました。

    ウェディングシューズは『Manolo Blahnik(マノロ・ブラニク)』のHangisi。パンプスでサムシングブルーを取り入れました。

【後撮り】念願の大本命、「Galia Lahav(ガリア・ラハヴ)」のSuzanneをレンタル

前述のAmsaleのドレスを決める前に気になっていた『Galia Lahav(ガリア・ラハヴ)』のドレス。基本的にはオーダーメイドで胸元が開いているデザインが多かっため、家族だけが列席する挙式には向かないと思い、断念していた経緯がありました。

時間も経ちすっかり忘れていた頃にご縁があり、レジーナクローゼットさんから、レンタルさせていただけることに!結婚式からも時間が経っていたため、迷いましたがハネムーンで訪れたサントリーニ島で後撮りを行いました。

※ガリアラハヴのフォトレンタルに関しては、一部条件があります。詳しくはレジーナクローゼットさんにお問い合わせください!

    憧れだったドレスブランド『Galia Lahav(ガリア・ラハヴ)』のSuzanne!繊細なビジュー刺繍とふわふわチュールのコントラストがとってもお気に入りです。

    裾のチュールはボリューム満点!サントリーニまで持っていくのは、地味に大変でした(笑)

    ドレスがゴージャスな分、ヘアメイクは引き算してダウンスタイルに。ピアスはドレスと一緒にレジーナさんからレンタルさせていただきました!

新郎のタキシードはこだわりのフルオーダーメイド!

新郎のタキシードはオーダーメイドでジャストサイズのものを作りました。当初はハードルが高そうに思っていたフルオーダーでしたが、サイズ感もぴったりで、今後も使えるデザインなので本人も大満足の仕上がりでした。

オーダーに関しては、国内披露宴を担当して下さったフリープランナーの中本さんのご紹介でsoi-meme《ソイメーム》さん(@soimeme_tokyo)にお願いしました!タキシードだけでなく、ドレスのオーダーメイドも手掛けているそうです。

    ニューヨークでの挙式、国内披露宴の2回着用。変化がつけられるようにベストやシャツも一緒にオーダーしました!

    国内披露宴のお色直しでは、グレーのベストをプラス!本人の希望で3ピーススタイルに♪

    シューズはイタリアのシューズブランド『A.Testoni』のものを。

納期に関しては要相談ですが、私たちの場合は余裕を持って3〜4カ月前にはオーダーしました。

オーダーメイドで作成したものは以下3点です。
①タキシード一式
②シャツ
③ベスト
※ボウタイ/チーフはレンタル

お値段・・・10万円ほど

ドレス選びに使えるツール2選

星の数ほどあるドレスの中から、自分にぴったりのドレスを見つけるのは至難の技!それでもオーダーやレンタルは必ず期日内にドレスを決めなくてはいけません。

私が実際に使っていたのは以下の2つのツールです。
①Instagramの保存機能
②Pinterest

2つのツールはドレス選びはもちろん、結婚式全般で大活躍しました。イメージボードを作る手間が省け、視覚的に自分の好みやテイストを把握&シェアしやすいです。

ドレスの試着は時間も限られるため、ある程度気になるドレスの目星をつけていけるとスムーズです。

ドレスだけ見た印象と実際に着た様子は異なることが多いので、試着前はSNSで試着の様子をupしているプレ花嫁さんの写真を参考に、事前リサーチをしてから試着に行くようにしていました。

【まとめ】ドレス&タキシード選びのポイント

①とにかく色んなスタイルを着てみること。自分では似合わないと思っていたスタイルが思っていた以上にしっくりくることも
②InstagramやPinterestを使って自分の好みのドレスのイメージを固める
③どうしても着たいドレスは諦めず、前撮りや後撮りでレンタルするのも◎
④予算が合わなかった場合、大手だけでなく、小規模でドレスレンタルをしているお店を探してみるのもオススメです!
⑤サイズ感が重要なタキシードはフルオーダーという選択肢も!

何かご質問などありましたら、InstagramのDMまでご連絡ください!

Instagram:@yuuurie_1211

文/山水 由里絵(やまみず ゆりえ)
大学卒業後は広告代理店などに勤務し、結婚を機に中国へ引っ越し。現在はCLASSY.読者と同世代のトラベルライターとして活動中。2019年9月よりCLASSY.ONLINEで随筆をスタートし、旅・美容関連の記事を担当。
Instagram:@yuuurie_1211
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