静岡発!「焼さばフレーク缶詰」は焼き魚を手軽に食べたいときにぴったり!【Writer’s Pick】


缶詰メーカーが軒を連ねる静岡県で、焼き魚の缶詰を発見しました!今年7月、静岡市にある潮宝食品(株)が発売した『焼さばフレーク缶詰』の中身はサバの糀漬けを焼いた”ほぐし身”。実際の焼き魚で敬遠されがちな骨や皮を丁寧に取りのぞき、手間をかけずにいつでも焼き魚を味わえるように、との思いをこめて開発した商品なんだそう!

焼さばフレーク缶詰(50g)¥450

潮宝食品(株)の大石雅也さんによると、「開発当初は焼き魚を缶詰にすると生臭さがするのではないかと心配しましたが、天然塩を青竹に詰めて高温で焼かれる”竹焼塩”を使っているため、気にならない出来上がりでした。」とのこと。また、日本一深い駿河湾の”海洋深層水”を使って味つけをしているため、まろやかな塩味を出すことにこだわったのだとか。

今回はありそうでなかった「焼さばフレーク缶詰」で、アレンジ料理をしてみました!


たった今、焼いたばかりのようなサバの香りにおどろき!


フタを開けると、こんがり焼かれたきつね色のサバが顔を出しました。


ふっくらとほぐされており、焼き魚の香ばしい匂いもして、生臭さはほとんど感じません。噛むたびにジューシーなサバのうまみが出て、思わずごはんが欲しくなります。骨がないから、子どもから年配の方まで食べやすそう。


焼さばフレークのお茶漬け


前出の大石さんもイチオシの食べ方です。ごはんにねぎと適量の焼さばフレークをのせて、お茶をかけるだけで完成。サバに染みこんでいるだしがお茶に溶けだすから、調味料いらず。胃にも優しそうなほんのりとした塩味で、さらさらと入っていきます。お好みであとから黒ごまやきざみのりをまぶすのもおすすめ。


焼さばマヨおにぎり


焼さばフレークとねぎをマヨネーズで和え、ごはんと混ぜておにぎりにしてみました。サバの油がごはんとなじみ、ほどよい塩気とマヨネーズの風味が効いたまろやかな口あたりです。薬味のねぎがアクセントになるから、魚がちょっと苦手な人でも難なく食べられそう。うまみが染みでているため冷めてもおいしく、ツナマヨおにぎり感覚でランチにもぴったり!


焼さば入りミルクチャウダー


にんじんやじゃがいもを入れたミルクチャウダーに適量をのせ、食べる直前にまぜてみました。少し温められた焼さばフレークは柔らさをまして、まるでチキンを食べているような食感に。サバの風味豊かなコクがクリーミーな味を引き立てます。カルシウム補給をしたい人やパンにも合うおすすめのアレンジです。

ひときわ目をひく真っ赤なパッケージの「焼さばフレーク缶詰」。ちょっとしたお土産にと、手に取る人も多いのだとか。おうちでチョイ飲みのおつまみから、時間がないときでもごはんとお味噌汁に缶詰を用意するだけで手軽に和食が味わえちゃう。現在は静岡県内と山梨県内の一部スーパーや道の駅、大手通販サイトで購入可能。和洋を問わず、ごはんのおともにぜひ試してみて!

【お問い合わせ先】
潮宝食品株式会社 http://www.chohoshokuhin.com/

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写真・文/松下文香
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