忙しくても効率よく“ながらリラックス”を叶えるのはバスソルトの棚 連載・Wakoさんの暮らしを楽しむTips vol.11

スーパーで売っているものでも、最高のバスタイムは作れます!

バスルームの入り口にバスソルトの棚を設けたのは、服を脱いでバスルームに入ってしまってから、「バスソルト、忘れてた!」と気づくことが多いから(笑)。手を伸ばせば取れる位置にあるので、毎日欠かさずバスソルト、バスオイル、シャワーオイル、ボディオイルetc.を楽しめています。

そもそも毎日バスソルトやオイルを入れていたわけではないのですが、使ううちにその日の気分で選んだ方が楽しいという感覚が芽生え、アイテムを増やすに従い入れることが習慣化していきました。さらに当初は「入れればいい」くらいの感覚だったのが、次第に「体の声に合わせて選ぼう。それが今の私にとって必要なもので正解なんだ」と意識するようになり、意外と相当考えながら選んでいるな……と自覚した今日この頃です(笑)。

使い分ける基準は本当に“気分”“直感”に尽きるのですが、むくんでいたり汗をかきたいときはソルトを使います。粒が大きいカマルグの塩がベースのものや、ホワイトティー、リリー、ジャスミンなど、白を連想させるさっぱりとしたフローラル系の香りが好き。リフレッシュしたいときや仕事の予定が控えていてスッキリしたい朝はペパーミントのオイル。のんびりできる日はリラックス効果のあるラベンダーのオイルを使い、筋肉の緊張をほぐし、リッチな残り香に包まれて眠ったり……。SHIGETAやAROMATHERAPY ASSOCIATESの製品もお気に入りです。

とはいえ、バスオイルもバスソルトもまあまあいいお値段。私にとっては贅沢品です。そこで最近、スーパーで売っている手ごろな塩に使いかけのアロマオイルを混ぜれば手作りバスソルトができることを発見! コスパに贅沢なバスタイムを楽しむこともあります。また、これまたスーパーで買えるオリーブやアボカド、ピーナッツといった種類のオイルに塩もしくは砂糖、アロマオイルを混ぜ、ボディスクラブにします。これぞまさに“スーパー”ながら美容(笑)。バスルームはお湯や水で流せる空間なので、心置きなく、遊び感覚で調合を実験できるのがいいところ。料理と同じで、回を重ねるごとに手作りバスソルト&スクラブが上達するのが自分でも楽しみです。

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