手作りアドベントカレンダーで!簡単オシャレなおうちクリスマス

ママやパパが子どもと一緒に楽しめる“おうち遊び”を毎週金曜日にご紹介している「VERYこども遊び研究所」
第30回は、STUDIO pippiのしげおかのぶこさん。今年のおうちクリスマスは、世界にたったひとつの“手作りアドベントカレンダー”でスタートしてみては? おうちのインテリアにもすんなり馴染むシンプルで可愛いデザインです!

 

 

「手作りアドベントカレンダー」

 

あっという間に11月も後半になり、街でもクリスマスのディスプレイやイルミネーションを見かけるようになりました。
そろそろツリーも用意しなくちゃ、プレゼントも用意しなくちゃと、親にとっても忙しい季節ですね。

クリスマスシーズンを楽しむ飾りつけは色々とありますが、ここ最近は“アドベントカレンダー”も人気がありますね。

アドベントカレンダーとは、12月1日から24日までの間お菓子などを用意して、1日ずつカウントダウンしながらホリデーシーズンを楽しむ海外の文化です。

手作りする方も多いですが、24個用意しようと思うとなかなか腰が重くなる……そこで! 今回は折り紙12枚と枝だけで作る、シンプルで簡単なアドベントカレンダーをご紹介したいと思います。

 

《用意するもの》
・折り紙 12枚
※折り紙1枚で2つの木が作れます。
・枝
・マスキングテープ
・ペン

 

1. 三角の木を作ります。
(1)折り紙を半分に切り、(2)中央に軽く跡をつけて、写真の手順で、三角になるように折っていきます。
これを折り紙12枚分、木は合計24こ作ります。
少し多いですが、折り紙は重ねて切ったり、重ねて折り目をつけたり工夫してみてくださいね。

折り紙の色は今回、緑と白を使ってみました。お好みの色でどうぞ。

 

2. 中にお菓子を入れたり、メッセージを書きます。
折り紙の中には小さなお菓子が入ります。例えば、ラムネや飴など。

とはいえ、入るお菓子が限られているので、例えば、
「クッキー×2個」「アイスクリーム」「りんご」など、
入りそうにないおやつやデザート、フルーツなどは書くのも特別感があってオススメです。

特に小さい子でまだお菓子をあまり食べさせたくないな、という年齢だと、バナナなど好きな子が多いですよね。
そして、文字が読めない場合はイラストで描いてあげると分かりやすいと思います。
子どもと好きなおやつを相談して書いても良いと思います。

また他には、食べ物でなくても、子どもが「好きな遊び」や「好きなお手伝い(!)」を書いてあげても、おみくじのようで楽しいと思います。

我が家の息子は12月に誕生日を迎えるので、その日はお誕生日おめでとう!のメッセージをしのばせたいと思います。皆さんも特別な日があれば、サプライズメッセージはいかがでしょう?

 

3. 木の枝をつけます。
枝は息子が公園で拾ってきたものです。
その枝を大体6cmぐらいに折って、折り紙にマスキングテープで貼ります。
そして、折りたたんで、裏側もマスキングテープで貼ります。

 

 

4. 日付を書きます。
表側に1〜24までの日付を書いていきます。
模様などを描き足してもいいですね。
ペンは、ゴールドを使いました。先日、金色のペンが欲しい!と息子におねだりされたのですが、クリスマスにはぴったり!役立ちました。
ゴールドの他にも、シルバーや白、赤など、クリスマスカラーも良さそうですね。

 

 

5. デコレーション
24本の木が完成したら、お部屋にデコレーション。
マスキングテープを輪っかにして、ランダムに貼ったり。

クリスマスツリーのようにして、並べて貼ってもいいですね。
ツリーが出せない時は、ツリーの代わりにもなるでしょうか。

 

 

他にも紐で吊るして飾ったり、本物のクリスマスツリーにオーナメントのようにつけたり、大きな壁がない場合は、ざっくりとカゴに入れておみくじのように日付を探しても楽しいかもしれません。

お子さんの年齢に合わせて、親子でクリスマスまでの時間を楽しめるアドベントカレンダーを作ってみてくださいね。

 

 

作ったらぜひ#studiopippi_play #VERYこども遊び研究所 のハッシュタグをつけてInstagramにアップしてくださいね。

 

写真・文/しげおかのぶこ

◉STUDIO pippi しげおかのぶこさん

おもちゃ・教材などのデザインをはじめ、こども向けワークショップ『こどもじっけんしつ』を通して、楽しいモノづくりやあそびを提案。雑誌や広告などのメディアでも活躍中。おもちゃブランド gg*のデザイナー。5歳の男の子ママ。Instagram:@studiopippi

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