【AV男優しみけんさんに聞く】彼に初めてって伝えて大丈夫?忘れてはいけない初体験の心得って?

大学生になっても処女。別に恥ずかしがることでもないし、恥ずかしがる要素もない。でも誰かに気軽に相談できる内容じゃない!
そこでJJ突撃記者のしもにゃんが、処女を相手にした数日本一 (!?)のAV男優しみけんさんに、事前に知っておきたい初体験の心得を聞いてきました。

JJ突撃記者 しもにゃん

都内私大の3年生。新しいこと好きが高じて、忙しくて猫の手も借りたいJJ編集部にスカウトされ突撃記者に。カラダの知識は、保健の授業か、友達の噂話がもっぱらの情報入手先(が、関心はMAX!)。大学2年生から付き合っている彼もいる。目標は、同級生にさをつける大人のイケてる女性!1人称はミー。

今回の専門家

AV男優 しみけんさん
1979年生まれ。マツコ・デラックスさんに薦められAV男優に。出演本数1万本以上。独自のテクニックやトレーニングで引き締まった体にファン多数。奥様はブロガー・作家のはあちゅうさん。

真実03

「初めてで、とても不安」ということは彼に伝えてOK!

しみけんさん
いろいろ話したけど、やっぱり一番は相手とのコミュニケーションだよね。初めてで不安なら、それをきちんと伝えて、わからないことは相手に聞けばOKだよ。

しもにゃん
でも、男の人ってエッチの時に言われた言葉がトラウマになったりするって聞いたにゃ。傷づけたらどうしよう!

しみけんさん
たしかに、男はナイーブだから思わぬひと言で傷ついたりするね。もし、そこを気にしてくれるのなら、例えば「痛い」ということを伝える時は、「こうしてくれた方が、気持ちいいな」と提案型で伝えるといいと思うよ!

しもにゃん
にゃるほど。それぐらいならできそうにゃ!

しみけんさん
男はセックス中はバカになっているから、何も考えられてなかったりすることも多くて。だから自分のためにも具体的にやさしく伝えてみて!

しもにゃん
セックス中の動きで、女の子が気にしたほうがいいことってあるかにゃ?

しみけんさん
手はね、男の人を掴んでいたほうがいいよ。密着感も違うし。男もセックスが上手い人って、腕が安定しているんだよ。

しもにゃん
気持ちいい時って、枕とか布団を掴みがちだけど、ダメだったんだにゃ!

しみけんさん
ダメではないよ! ただ、セックスはイクことをゴールにしなくていいと思うから、2人の触れ合いを大切にしてほしくて。そういった意味でも、挿入中には彼の背中に手を回してみたり、腰に手を当ててみたり。スキンシップも楽しんで!

しもにゃん
ミーは彼との抱き合ってるだけでも幸せだにゃ♡ 初めての子が失敗しやすいことってあるかにゃ?

しみけんさん
脚に力を入れすぎると、痛いことが多いから注意して! 緊張しているとどうしても力が入っちゃうんだけどね。たまに、緊張しずぎちゃって、脚をピンと伸ばした状態で、さらに脚を浮かせちゃったり、脚の開きがアシンメトリーな子がいるんだけど、そういう体勢は男も入れづらいから、結果痛くなってしまう可能性があるんだよね。

しもにゃん
息を止めないで、深呼吸をしてリラックスしたほうがよさそうだにゃ。

しみけんさん
そうだね。あとは何よりも、初体験は一生覚えていると思うから、好きな人と初めてのセックスはするようにしてね。

真実04

セックスには好奇心が重要。その姿勢で彼の心もグッと掴める

しもにゃん
今日はいろいろ勉強になったにゃ! ミーも彼氏とのエッチをもう一度考えなおしてみようと思ったにゃ!

しみけんさん
セックスが怖いというのは、知らないから怖いだけ。好奇心を持って、知ろうとすれば自然と楽しめる余裕もでるはず。性という字は心が生きると書くでしょ? 性って素晴らしいものなんだよ!

しもにゃん
性の世界はやはり奥深いにゃ。

しみけんさん
セックスについて、知らないことや誤解を持っていることって多いよね。初めてで血が出るのも4割と言われているし、処女膜も実は存在しないんだよ。意外としらないでしょ?
初体験から、5回目くらいまでは痛い子も多いし。僕は、処女卒業ってセックスの良さがわかってから、卒業っていうのかも!と思ってるんだ!

しみけんさんのおすすめ著書

「人生最高のセックスに出会いたい貴女へ-しみけんが教える56のルール-」

女性が抱える、セックスに対する”ちょとしたモヤモヤ”にしみけんさんが答える、女性のためのセックス解説書。テクニックはもちろん、心得など丁寧に教えてくれます。

¥1540(笠倉出版社)

Special Thanks
Photography_Kozue Okada(Interview)
Illustration_Takuji Kuribayashi
Text_Hiromi Kawabata
Design_Fuka Okamura<Ma-hGra>
Composition_Sonoko Kuraishi