【JO1ライブレポ】約2年越し! 初の有観客ライブが尊すぎた【全セトリ解説付き】

大人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生したグローバルボーイズグループ「JO1(ジェイオーワン)」。「未知の世界の扉を開き、新しい冒険へ出発する」をテーマに、デビューしてから約1年9カ月待ちわびたJAM(※JO1のファン呼称)との初対面ライブ「2021 JOI LIVE“OPEN THE DOOR”」を11月19、20、21日の3日間、全5公演で開催! 編集部の片隅でJAM活にいそしむライターKとライターOが、JO1デビュー後初の有観客ライブについて、熱く語り合います。

待ちに待った有観客ライブが開催!

O:こんにちは。JJ-JO1部です。

K:JO1が一昨年の3月にデビューしてから、早1年9カ月。JO1とJAMが待ちに待ったデビュー後初の有観客ライブが、ついに行われましたね…。全5公演で総動員数は約4万5千人だったとのこと。

O:2020年3月4日のデビュー直後、まさかのコロナ禍に突入。「JO1って、本当に存在するの?」と訝しみながらも、JO1からの数えきれないほど沢山の素敵な供給に支えられて、ハードな約1年9カ月を乗り越えたJAMの方もきっと多いはず。

K:そんなJAMたちが1公演ごとに約9千人集結。「J・A・M・L・O・V・E」というブロック分けで、JO1もウェルカムモード全開! YSLでバチバチに気合いを入れたJAMであふれ、その華やかさや熱気のすごさで幕張メッセは完全にパワースポット化していましたね…。

O:今回「JO1は本当に存在するのか」「本当にカッコいいのか」「本当にダンスや歌がうまいのか」を検証すべく、11月21日夜のラスト公演に潜入してきました。

K:ステージの様子がくまなく見れるように速攻ブルーベリーを仕込み、KとOのWチェック体制で、冷静に熱くチェックしてきました。それでは、レポートをご覧ください!

11月21日 2021 JO1 LIVE“OPEN THE DOOR”セットリスト

Part.1 「Here」

1 Born To Be Wild   
2 OH-EH-OH  
3 GO
4 Safty Zone

Part.2 「Somewhere」

5 Design
6 Speed of Light
7 Never Ending Story 
8 MONSTAR

Part.3 「Our Space」

※JO1 ATELIERダンスパフォーマンス

9 Freedom
10 Dreaming Night
11 Blooming Again
12 ICARUS

Part.4  「Home」

13 Shine A Light
14 Run&Go
15 ツカメ~It’s Coming~
16 僕らの季節 

Part.5 「Here, again」 ※アンコール

17 Prologue
18 REAL

Part.1 「Here」

1 Born To Be Wild   
2 OH-EH-OH  
3 GO
4 Safty Zone

Part.2 「Somewhere」

5 Design
6 Speed of Light
7 Never Ending Story 
8 MONSTAR

Part.3 「Our Space」

※JO1 ATELIERダンスパフォーマンス

9 Freedom
10 Dreaming Night
11 Blooming Again
12 ICARUS

Part.4  「Home」

13 Shine A Light
14 Run&Go
15 ツカメ~It’s Coming~
16 僕らの季節 

Part.5 「Here, again」 ※アンコール

17 Prologue
18 REAL

コンセプトは「#OPEN_THE_DOOR」ついに未知の世界の扉が開いて約2年越しにJO1&JAMが会えた!

【1曲目:Born To Be Wild】

O:開演時間になりオープニング映像がスタート。「あなたの扉はどこにありますか?」など、JO1メンバーが扉について問いかけるモノクロ映像で会場の期待感がどんどん高まっていき…。

K:OTDのメインビジュアルになっている扉がゆっくり開いていくと、モノトーン衣装でイケ散らかしている10人の姿が…!! 「声を出すのはダメ、絶対」と分かってはいるけれどこらえ切れずに漏れたどよめきが一瞬地鳴りのように響いたあと、割れんばかりの拍手!

O:オープニングを任されたのは、3RDシングル表題でMVがスタイリッシュな人気曲。メインボーカルの河野純喜くんがセンターを務め、彼のパワフルボイスをもっとも堪能できる1曲! 振付けでは、バイクをふかすような「#ブンブンダンス」が話題に。

K:歌が始まるまでは「幕張メッセ、大きいな~」と思っていたのですが、純喜くんによる出だしの突き抜けるような「Born To Be Wild~!」が会場に鳴り響いた瞬間、「あ、会場小さい」と思いました。

O:プレス席で着席しながら記事を書こうと思っていたのですが、あの第一声を聴いて「これは無理だ(笑)」となり、即スタンディング。踊りながら携帯にメモを打ち込んでいくスタイルに変えざるを得なかったです…。

K:デビューしてから約1年9カ月、圧倒的な練習量や溜まった思い、初の対面ライブにかける熱量などが大爆発。1曲目から情報量がすごかったですね…。

【2曲目:OH-EH-OH】

O:興奮の渦の中、2曲目は2ndシングルの表題曲に! ジャケットをひらひらさせる「#ジャケットダンス」が見どころですね。不良映画のような世界観が話題を呼んだMVも要チェック。

K:マンネ&ダンス担当の豆原一成くん、最初からかなり飛ばしていましたよね…。声量や鬼気迫るパフォーマンスが凄かった! 元々、演技がうまくて表現力が高い方だとは認識していましたが、豆様スイッチが入ったオラオラな雰囲気が最高でした…。

O:今回のライブでは、連日新しい衣装がお目見えしたとのことで、JAMにとっては眼福案件! 「ノースリーブ担当は誰か」を何となくチェックするのがJAMの習性なのですが、ひとつ目のモノトーン衣装では川尻 蓮くんが担当であることが判明。

K:この曲では、JO1&JAMが誇るダンスリーダー蓮くんがセンター。繊細かつダイナミックな「#ジャケットダンス」はそもそも見どころ案件なのですが、ノースリ担当×ジャケットダンスという奇跡のコラボが爆誕! すべての蓮JAMが心のスクショボタンを連打して、会場のボルテージが早くも限界突破したのを感じた瞬間でした!

【トーク】

K:センターステージにて、「Go to the Top! JO1です!」と各メンバーがご挨拶。王子担当の白岩瑠姫くんが「2年前につけたJAMという名前は、会場を満杯にするという意味や、僕たちに味をつけてくれるという意味でつけたんですけれど、それが叶って嬉しいです。今日は世界で1番幸せな空間にしましょう!」と言いながら、会場を埋め尽くしたペンライトの海を幸せそうに眺める様子が尊かったですね…。

O:その後、天使&美容担当の大平祥生くんが「声を出せなくても、一緒に盛り上がれる方法を考えてきました!」とクラップかけ声をレクチャー。

K:あまりにもエンジェルな提案とカッコよすぎるかけ声とのギャップにやられて、しょせJAMの目尻はまるでプリンのようにとろけきっていましたね…。

【3曲目:GO】

K:テンション管理担当・純喜くんによる「テンション、上げてGOー! 」のかけ声で始まったのは、2ndシングル収録でスペイシーな世界観が人気のナンバー。宇宙船を操縦したり、引力とたわむれたり…、と宇宙空間を思わせる振りつけやスタイリッシュな曲調が、JO1の魅力にマッチ。PVがあるので、要チェックです。

O:1曲目から薄々気がついていたのですが、ラップチームの覚醒がすごすぎませんか? 宇宙人担当の鶴房汐恩くん、今までのどこか飄々とした表情でのラップも魅力的だったのですが、このライブでは色気と覇気がすごいことに! いかつい低音ラップがカッコよすぎました…。

K:「Ya no more party by myself, Ya 照らしてねぇ」というキメパートでは、世界観に引き込まれたJAMが思わず「Ya☆」と踊っちゃっているのが可愛らしかったです!

【4曲目:Safty Zone】

O:こちらは1stアルバム収録で、危険な魅力が沼深い名曲。PVがあるので、要チェックですね。

K:出だしから国宝級イケメン担当川西拓実くんによる反則級に艶っぽいパフォーマンスが炸裂。会場からは「勘弁してよ…(もっとお願いします)」といううめき声が…。

O:セフゾといえば、やっぱりリーダー&国民の夫担当・與那城 奨くんのキラーパート! 「迷ったら ここに戻ればいいさ」「秘密のParadise オレと二人の」をNot Saftyな色っぽさと包容力で歌い上げて、「待ってました~!」と総JAMのハートを鷲づかみに。

K:これまたセフゾといえば、大平祥生くんの表情管理! PVが公開された瞬間、全JAMがハートを打ち抜かれた伝説のサビ前・祥生くん。あの“セフゾの真骨頂”をぜひ生で拝みたい…、と願うJAM多数だったと思うのですが、きっちり堕天使降臨! 無事、昇天させていただきましたね…。

2幕目はメンカラ衣装で登場! きらめくペンラの海でJO1&JAMが一体に

【5曲目:Design】 

O:メンバーカラーの衣装にチェンジした10人が再降臨。3rdシングル収録で、曲調が次々と変化していき、JO1の表現力の高さを堪能できる曲! PVがありますので、要チェック。

K:歌っているメンバーに合わせて、ペンライトの色が次々と変わっていく演出に。幻想的でしたね~。

O:ここでもラップチームの覚醒が凄かった! ドラマティックに曲調が変わる際の吐息ラップで悩殺するるきしょせ、挑発的な表情で低音ラップを響かせるつるきま…。

K:JO1は毎週金曜に公式YouTubeにて「PROCESS JO1」という成長記録を配信しているのですが、ちょうどボイストレーナーの安倉さやか先生による神回が配信されたタイミングだったんですよね。表現力を高めるボイトレ。

O:「PROCESS JO1効果!?」と感激してしまいました…。

【6曲目:Speed of Light】

O:前半ラストは、JO1屈指の激しいパフォーマンスで魅せる人気曲! ぜひ、PVでそのキレキレっぷりを再確認してください。

K:ギャップ担当の木全翔也くんはもう、目が座っていましたね。完全に何かが乗り移っていたのか、オラついた表情でJAMとメンバーに「もっといけるだろ?」と煽ってくる感じがもう…。生ライブでの圧倒的な熱量、凄かった。オンラインでも伝わるのかな。本当に本当に、凄かったんですよ…。

O:「~気配はLike a ninja」の拓実くんのセンス大量発生な華やかなラップもばちイケでしたね。蓮くんのハイトーンを堪能できる「Girl~」からの切なげでエモい歌声&パフォーマンスも神がかっていた…。

K:この回でおそらくDVD収録が行われたと思うのですが、こんな伝説的なステージに収録回が当たったことを感謝してしまうような圧巻のステージでしたね。ライブDVDが待ち遠しいです!

【トーク】

K:スピライをやり切ったメンバーが、一旦メインステージでクールダウンする展開に。先ほどまでは目がバキバキだった木全くんが、「…俺、生きてる?」ときょとんとしていました。JAMの美容液(※応援)を一気に過剰摂取してキマっちゃっていたのかな(笑)。

O:そして、遠隔操作でメンバーカラーに変わる機能付きのペンライトで遊んでみる展開に。ファッション&お笑い担当の佐藤景瑚くんが「エクスペクトパトロール!!」(※ハリーポッターの呪文。本当はパトローナム)と叫び、ファンが「え…(笑)」と戸惑う中、パッと無事に景瑚くんのメンカラ・キャメル色に!

K:その後、木全くんが今回のライブはお休みしている金城碧海くんの黒(1回点滅)をオーダー。「ルーモス!!」と叫ぶとペンラが2回点滅の海になり、全員が碧海くんを想う時間が流れましたね。

O:12月15日に発売する5thシングルのセンターを務める瑠姫くんが「焦らなくていい、僕たちと一緒にまっすぐ前を向いて進めばいい、というのがコンセプト」と語り、5thシングル収録の初披露曲へ―。

【7曲目:Never Ending Story】

K:5th初披露は、メインステージで横一列に並んだメンバーが吐息混じりで歌詞を噛みしめながら歌い上げるステージに。デビューしてからの約1年9カ月、コロナ禍で歯痒い思いを山ほど経験した彼らだからこそ、さらに味わい深く歌える曲。

O:揺れるペンラの海に合わせて、幸せそうに揺れるメンバーの姿にグッときました。

【8曲目:MONSTAR】

K:1stアルバム収録で、モンスターを彷彿させる振りつけと、MON+STAR=君を照らすスターになるという意味が込められた歌詞に注目。PVがありますので、要チェック。

O:「ゆっくり前に進もう」というNever Ending Storyからの、「君を照らす星になってあげる」というMONSTARの流れに感動…しつつも、JAMの目線ですよ…。感情高まっていくにつれて何故かどんどんワイルドな色気を増していく奨くんの胸もとにJAMの視線が集中しちゃっていましたね…。奨くんがいい男すぎてJAM反省案件かと。

【映像】

K:幕間には、白T×デニムのメンバーがまっ白な部屋で鏡と向き合う[内面の扉]にという映像が。

O:1「周りの人からどんな人だと思われている?」、2「実際の自分はどんな人?」、3「一生変わらないポリシーは?」に対する各メンバーの回答をご紹介。

大平祥生

1「天使?」 2「熱い人」 3「Show must go on」

川尻 蓮

1「優秀なお兄ちゃん」 2「そんなに強い人間ではない、みんなの支えが必要」 3「神は細部に宿る」

川西拓実

1「センスがある」 2「人見知り、負けず嫌い、ひきこもり」 3「心が変われば行動が変わる」

木全翔也

1「寿司が好きだと思われている」 2「寿司を愛している」 3「ごはんは美味しく食べる」

河野純喜

1「元気・ポジティブ・活発」 2「真逆」 3「Life is journey」

佐藤景瑚

1「明るいおバカちん」 2「イケメン」 3「誰かを幸せにすることを幸せだと思うこと」

鶴房汐恩

1「仏様」 2「神様」 「素(もと)」

豆原一成

1「まじめ、子供」 2「やんちゃ、かわいくない」 3「常に全力」

與那城 奨

1「リーダー、みんなのオッパ(お兄さん)、沖縄」 2「基本はゆったりまったり、たまに合理的」 3「人に優しく、感謝の気持ちを忘れない」

白岩瑠姫

 1「クール」 2「変わっている人」 3「人は誰しも 1人では扉は開けられない」

K:瑠姫くんのポリシー「人は誰しも1人では扉を開けられない」が映し出されると、次のステージへ―。

【JO1 ATELIER DANCEチーム】

K:JO1公式YouTubeにて披露された「JO1 ATELIER」というユニットパフォーマンスがあるのですが、このライブでは3日間で異なるユニットが登場。最終日は、佐藤景瑚くん、白岩瑠姫くん、豆原一成くん、川尻 蓮くんのダンスチーム!

O:まず、「JO1 ATELIER」で披露されたコレオを花道→センターステージでバッキバキに披露。瞬きするのも惜しいようなキレのあるパフォーマンスで、全JAMの視線が4人にくぎ付けに。

K:その後、ヒップホップ系のいかつい2曲を披露。豆原くんが豆様スイッチ全開でいきいきと治安悪めに踊るのがもう…。

O:3曲目で豆様、キャップをかぶって味変&ゾーンに突入。瑠姫くんはあのキレイなだけじゃない、どこか毒のある華やかな魅力を炸裂。景瑚くんは、圧倒的なビジュアルからくり出されるスタイリッシュなパフォーマンスが美しかった…

K:蓮くんは、情報量が多すぎてお手上げです。なぜなら、すべてを超越したモーションが凄すぎて、カメラも戸惑っていたレベル…。あの瞬間、この世でもっともカッコいい4人だったんじゃないかと思います。それくらい、圧巻。早くライブDVDで再チェックしたいですね!

【9曲目:Freedom】

O:お次は、JO1がオフィシャルビューティーパートナーを務めるYSLの香水「LIBRE」とコラボした、セクシーでスタイリッシュな名曲! 4thシングル収録で、PVがありますね。

K:曲始めの瑠姫くんの手首にキスをするような振り付けで毎度卒倒しちゃいます…。香水を吹きかけたり嗅いだりする仕草で大人の遊び心を効かせたスタイリッシュな振り付けが魅力。

O:薄々気がついていたのですが、ファッション担当・佐藤景瑚くんのビジュアルが限界突破していますよね、今回のライブ。大画面に景瑚くんの顔面アップが映るたびに、「嘘でしょ…」というざわつきが。あそこまでアップであの美しさは異常。

K:高級感があって、匂いたつような色気のあるパフォーマンスで、総JAMうっとり案件となりました…。

【10曲目:Dreaming Night】

O:4thシングル収録で、「ラブファントム」というドラマの主題歌となった、大大大人気ナンバー! メンバーが自然体で楽しんでいるような振り付けで、多幸感が上がりまくりますよね。

K:そして、大漁でした。川尻×川西=川川のハグ、景瑚×拓実=けごたくのあごクイ、木全くん1回転フォリフォリ、拓実くんのもちあげパートでPV同様の「わー☆」というメンバーの無邪気なかけ声。曲終わり、身体をぷるぷる震わせてちょけながら、幸せそうな豆しばスマイルでくるんとDreaming Nightする豆原くん…。

O:JAMも曲の世界観に入り込みすぎて、「Dreaming Dreaming night☆」の振り付けをしていたのがこれまた可愛らしかったです!

【11曲目:Blooming Again】

K:お次は、鶴房くんが「次の曲は泣いちゃいます」と曲ふりを任されるほど愛してやまない4thシングル収録曲。センターステージに横1列に並び、歌詞をかみしめながら歌唱。全方位をペンライトの海に囲まれて、JAMやメンバーに微笑みかけたり、幸せそうでしたね。

O:曲のラストで突然、景瑚くんが「大好きだよ」と愛の告白! 精神的に卒倒したJAMによるうめき声が響く中、なぜか拓実くんが照れまくり、顔を手で覆っていたのを見逃しませんでした…。JAMじゃない…?

【12曲目:ICARUS】

K:4thシングル収録で「MONSTAR」のアンサーソング。イカロスの翼をイメージしたドラマティックな振りつけが魅力的です。PVを要チェック。

O:JO1といえば、大所帯を活かし1つの集合体となって魅せる振り付けが十八番。出だしのメンバーが拓実くんの翼となるコレオは圧巻でした!

【映像】

K:JO1といえば、同じ宿舎で共同生活をしていることが有名。彼らが4部屋に分かれて暮らしていたら…? という設定の寸劇映像が。各メンバーの演技レッスンの成果がうかがえる仕上がりに。4部屋の様子をご紹介します。

101号室…勝負の部屋(木全、白岩)

木全くんと瑠姫くんによるボクシング対決。自称・最弱同士の対決とのこと(笑)。いつもは瑠姫くんに激甘な奨くんが、映像の感想として「腰が入っていない」とボクシング・ガチ勢としてキビしい表情をみせるシーンも(笑)。

102号室…気遣いの部屋(河野、川尻)

おこたでくつろぐ部屋着×ちょんまげヘアな2人の映像が流れると、あまりの可愛らしさに総JAMが悶絶。このお部屋では目くばせによるサイレント演技に挑戦していたのですが、過去取材でうるさいという数々の証言があがる純喜くんが大抜擢、という配役の妙が…。「普段とちゃうやん」と他のメンバーに突っ込まれると、「めちゃくちゃ、可愛かったよね!?」と純喜くんがJAMに圧をかけてくるひと幕も。(宇宙一、可愛かったです)

202号室…共感の部屋(與那城、豆原、鶴房)

彼らのリアル宿舎では奨くんのお部屋が憩いの場になっているそうなのですが、こんな感じなのかな? と連想させるような雰囲気に。お部屋でわちゃわちゃと映画を観ながら騒いだり、JO1のXmas曲・ハピメリに合わせて踊り狂ったり…と、可愛らしさ満点。

201号室…討論の部屋(佐藤、川西、大平)

司会進行の祥生くん、自由すぎる党の景瑚くん、いちご党の拓実くんが、ちょび髭&眼鏡で徹底討論。祥生くんは膨大なセリフ量を健気に覚えたけれど、けごたくはアドリブでやり切ったとのこと。その後も拓実くんは時折、いちご党人格が出現していました。

5thのネイビー衣装で降臨! 笑顔あふれる幸せソングでJAMの多幸感がマックスに

【13曲目:Shine A Light】

O:5th稼働のネイビー衣装にチェンジしたメンバーが再登場。1stアルバムの表題曲で、星がキラキラと瞬くような「#スターダンス」に注目。MVを要チェック。

K:昨年の冬、なぜか神田伯山さんが#スターダンスに挑戦する、という神番組が。メンバーが神田さんにスターダンスを教える中で、普段の練習室&練習着というそぎ落とした状態でのパフォーマンスを見たとき、あまりの迫力やシンクロ率に感動した記憶が…。生の#スターダンス、感動しました…。

O:「Shine A Light~」というサビでの星がはじけるような#スターダンスで、会場がキラキラとした幸福感でいっぱいに。「目を覚まして~」というパートでは、景瑚くんがカメラに向かってウインク! この辺りから景瑚くんの甘いファンサが加速していくことに…。

【14曲目:Run&Go】

K:5thシングル収録曲で、公式アンバサダーを務める“キットカット”のCMソング。ファンサ全開の笑顔溢れるステージに。

O:瑠姫くんがファンサをしすぎて間に合わず、拓実くんに「早く~!」と手招きされるひと幕も。豆原くんは、カメラに向かってしゃがんでファンサする蓮くんの上を、ぴょーんと元気いっぱいで飛び越えていました!

【15曲目:ツカメ~It’s Coming~】

K:JO1を生んだPRODUCE 101 JAPANのテーマソング。オーディションのファイナルステージが、ここ幕張メッセなんですよね。デビューして約2年の時を経たツカメの貫禄、やばかったです(笑)。

O:そして、自然と振付けが染みついているJAMが、何となくツカメを踊れてしまっている様子も感慨深かったですね。曲終わりには「俺たちよりうまかったんじゃない?」なんていう声も。

K:祥生くん×木全くんが熱いハグを交わしたのち、なぜかその辺をルンルン回るというキュートなファンサを確認。マンネはとにかくステージの端から端までニッコニコでかけまわり、豆柴っぷりを披露。でも、ダンスブレークはバチバチに決めて、ギャップをみせつける抜かりの無さでした!

【16曲目:僕らの季節】

O:最後のナンバーは、12月15日発売の5thシングルの表題曲。初センターを務める瑠姫くんが「3日間5公演、楽しかった。春夏秋と僕らと一緒に過ごしてくれて、ありがとう、今年の冬もJAMといっしょに温まりたいと思っているので、ずっとずっと一緒にいてください」と宣言。中央に配置した椅子を使ってのパフォーマンスを初披露!

K:ティザーでも印象的だった、瑠姫くん「君がいないと できないよ何も」→純喜くん「そばにいて」というキメパート。JO1屈指のプリンスによる切なげな表情と情感たっぷりな歌声で、全JAMが「お任せあれっ☆」と心で即答したはず。

O:サビの後ろ、鈴のようなリズムで刻む音がクセになる真冬のラブソング。改めて歌詞を読んでみると、背景にちょっと切ない香りが感じられて、不思議なするめ曲になりそうな予感大! サブスクで先行配信がスタートしているので、要チェックですね。

アンコールがPrologueでこの夢みたいステージはREAL! JO1とJAMの新しい扉がOPEN

【アンコール 17曲目:Prologue】

K:一旦、メンバーがバックステージへと去っていき、アンコールの手拍子。「Be With You(足跡)」が流れる中、メンバーが練習室とおぼしき色んなドアを開けていく映像が。ホームビデオのように無邪気にカメラに向かって笑ったりふざけたりするメンバーの様子が尊すぎました。すると、ライブTシャツ&パーカーに着替えたメンバーが再びステージへ!

O:JO1公式YouTubeで配信中の「PROCESS JO1」で、このライブのためにリーダーズ(與那城、川尻、河野、木全)が製作したメンバー11人おそろいのバングルや、金城碧海くんを含むメンバーのグッズを互いにつけていることに気がついた瞬間、JAMの涙腺が決壊!

K:事前に応募したJAMによる“扉の写真”に囲まれて、一列に座ってじっくりと歌い上げたのは「BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS」のEDテーマ曲! 「終わらない夜はない 運命よ 輝け」という彼らの心情と重なる歌詞で、勇気をもらえる曲。JAMによる扉の写真やペンラの海に囲まれて、うるんだ瞳で歌い上げてくれましたね。

【各メンバーのメッセージ】

川尻 蓮「JAMの皆さん、集まってくれて、本当にありがとうございます。楽しかった。(拍手)2時間ちょっとのライブをJAMの皆さんの前でやるのが初めてだったので、不安なことや難しい問題も、たくさんありました。でも、JAMの皆さんに会いたい一心で、その壁を全部乗り越えてきました。僕らにはJAMがついていて、JAMには僕らがついているから絶対に大丈夫だと思います。目の前でライブができたのも奇跡。このみんななら大丈夫でしょ?(拍手)これからも僕らを信じてください。大好きです」

木全翔也「『OPEN THE DOOR』まで長かった。本当に2年ぐらい、みんなに会えていなくて。それでもずっとSNSだったりTVやYouTubeで僕らを推してくれて、応援してくれて。今日まですごく長かったですけれど、ライブをやってみたら本当にあっという間で。まだ終わりたくないな。また、こういった機会をいっぱいやれたらな。皆さん、楽しめましたか?(拍手)ありがとうございます。じゃあ、またね」

大平祥生「本当に幸せな時間でした。今日がやっと来たな、という感じです。ずっと夢に描いていた、ちゃんとしたライブができました。それに僕たちのことを大好きでいてくれるみんなもいる。今日のためにスローガンだったり、色々やってくれたと思うと、幸せな気持ちでいっぱい。もっともっとJO1とJAMなら上に行けると思う。これが終わりじゃない。始まり。次は碧海も入れて、もっともっと大きいステージで会いましょう。ありがとうございました」

豆原一成「今日は来てくださって、ありがとうございました。ステキなステージに立っていること、本当に嬉しいなと思います。小さい頃、家でめちゃくちゃ踊っていたら、お母さんから『あんた、それ誰に見せるの?』と言われたことがありました。その時からステージに立ちたいな…と思いながら、毎日好きなダンスをずっとやってきた。(ここで涙が…)こんなステージに立てて、本当に嬉しいなと思います。これも全てJAMの皆さんがいたから実現できたことだと思います。ここには素敵な仲間がいます。大切な仲間と一緒にこのステージをできて、本当に嬉しかったです。本当にありがとうございました。楽しかったです」

川西拓実「(豆原くんのコメントでおでんくんのような泣き顔になってしまった河野くんを見て、ずっと笑顔で見守りながら)もう、心配(笑)。心配が勝つ…。こうして皆さんの前で大きなステージでパフォーマンスできることが本当に幸せで、皆さんの顔を見ながら喋れることが幸せで…。本当に、とても幸せな時間です。本当に、これから僕たちもJAMの皆さんも、どういう人生を終えるかは分からない。分からないんですけど、僕たちJO1が皆さんを幸せにできるように、これからも頑張っていきます。今日は、本当にありがとうございました」

河野純喜「いえぁ…! ありがとう、ほんま。豆もそんなことがあってん。俺も話していいですか? 小学校のころ、Tくんという友だちがおったんですよ。小学校のころはバカだったんです。Tくんはすごく賢くて、オール5だったんですけど、音楽だけ3。僕は音楽は5。Tくんは、お母さんに音楽が3だったことを怒られで、なんで純喜が5なのか聞いてこいと言われて。俺はまったく覚えてなかったけど、お母さんが最近そのことを話してくれて『楽しく歌ったら5が取れる』と言ったらしいです。本当に楽しく歌わせていただいて、みんながパフォーマンスを見に来てくれて…。本当に楽しく歌っててよかったなと思いました。イケてるかな、これで…。ホンマにありがとう」

佐藤景瑚「(河野くんに『今日の純喜くんはオール5ですね』とドヤってから)まず1つ。愛してます。そして、メンバーのみんな、JAMの皆さん、(関係者の名前をひたすら…。『個人名出さなくていい(笑)』と突っ込まれると、)わかんなくて、いいの。今日は言わせて。ここまで、ありがとうございます。僕は、ここまで本当に辛かった。練習が辛くて嫌いでした。でも、本当にJAMに会いたいし、ステージでみんなとパフォーマンスがしたい。やりたいことのためなら、嫌なことだってできます。(涙を流し)辛かったんですけど、手紙も本当に読んでいるし、メンバーとJAMのみんなが支えてくれたらから、頑張れました。ありがとう。これからもよろしく。大好き」

與那城 奨「今日は来てくださって、ありがとうございます! 配信をご覧の皆さんも、楽しめていますか? この景色を見るために、僕たちは今まで頑張ってきました。直接JAMのみんなに会えなかったけど、こうやってやっと現実として会えて、幸せです。『JAMの皆さんの恩返し』と常々言ってきました。恩返しの1つがこれです。でも、まだ1つしか恩返しができていない。これから、もっともっと沢山の恩返しをしたいと思います。なので、JAMのみんな、ついて来てくれるかな? 今日という日を忘れないでください。ありがとうございました」

白岩瑠姫「今日も昨日もずっと、朝に現場入りする前から、寒い中、みんなが並んでくれていた。こうやって集まってくれた。僕ら11人の力ではステージに立てなかった。11人になれたのも、全て皆さんのおかげ。なのに2年間、会えなかったの本当に辛かったです。声が出せないよりも、会えない方が辛かった。練習辛いより、ステージに立てないことの方が辛い。本当は全国を回ったり、11人全員でステージに立ったりしたいんですけど、今、僕たちが出せる全力は出し切ったと思います。そして、この『OPEN THE DOOR』がJO1とJAMにとっての『Prologue』になると思っています。同じメンバーとライブすることは2度とないからこそ、1公演、1公演、全力でやらせていただきました。足を運んでくれて、寒い中、待ってくれて、元気をくれて、ありがとう。配信を見てくれる方も支えてくれてありがとう。また、すぐ会えます。約束します。皆さんのことが大好きです。以上。ありがとうございました」

鶴房汐恩「『以上、JO1でした!』かと思いました(笑)。何で俺が最後?!高1の時に、とあるアーティストさんのライブに母親と行って、『あそこに立ちたい』って言ったのが始まり。そこからオーディションも色々と受けて落ちた。夜中に父親の仕事場を開けてもらって、妹と一緒にダンスしていた。今、見たら笑うぐらいのダンスなんですけど、その時からやっていた。高校も3年生の頭に中退して、韓国に行った。夢のためなら、何でもしたろと思って、死ぬ気で色々やってきた。死にたいと何回も思いましたけど、そこで夢を叶えたい気持ちが強くて、ふんばって『PRODUCE 101 JAPAN』を受けて、ここまで来た。個性が強い、アホが多い、でもホンマに最高のマジでいいヤツらしかいない11人で2年間頑張ってきて、夢のステージに立った。JAMのみんなと目も合わせることができた。宇宙からやってきてよかった。何が言いたいのかと言うと、メンバー、スタッフ、マネージャー、JAM、家族、親友、愛してます。以上です。本当にありがとうございました」

【アンコール 18曲目:REAL】

O:そして、本当のラストナンバーは、4thシングルの表題曲!バイオリンを激しく弾くようなダンスブレイクがカッコよいので、PVをぜひチェック!

K:ラストがこの曲っていうのがね…。デビューして約2年、ようやくJAMとの初対面ライブを果たした彼らがアンコールに選んだ曲が、PrologueとREAL。

O:はじめて対面ライブができた今からJAMとのPrologueが始まるし、この夢のようなひと時はREALなんだよ、と。

K:ついに会えたけれど、もう終わってしまうのか…と寂しさを感じるJAMに、達成感に満ち溢れた表情のJO1がファンサの応酬!

O:なかでも豆原くんが手の平に「JAM大好き」と仕込んでいたのがもう…。それぞれのメンバーがJAMのハートにきっちり矢を命中させつつも、ダンスブレイクのときは全員が中央に集まって…。

K:がっつりと気迫のシンクロダンスをキメて、JAMにとどめを刺してくれました!

O:ついに曲が終わってバックステージへと去っていく中、景瑚くんが木全くんのほっぺにキスする珍事件も起きつつ…。

K:手を振りながら「ありがとうー! JAMー!!」と叫びながら、消えていきました…。閉幕!

O:いやー、まずダンスも歌もなんですけれど、約2時間の間、全員がまったく抜きやゆるみがなく、集中し続けていたんですよね…。ひたむきでストイックなことは分かり切っていましたが、2時間もあんなに高精度に踊り狂って、パワフルに気持ちを込めて歌い続けてくれて…。JAMは幸せだなと思いました。

K:るきくんセンターの5thシングルも楽しみですね! JO1は本当に存在したし、あの瞬間は宇宙一カッコよくて、歌&ダンスは超絶うまかった! そんなREALが伝わるレポになっていれば、嬉しいです。それでは、またJO1ライブに行ける日まで、JAM活頑張りましょう!

5thシングル表題曲「僕らの季節」MVをチェック!

【JO1(ジェイオーワン)って?】

韓国発の大人気オーディション番組の日本版「PRODUCE 101 JAPAN」で、約6500万票の視聴者投票から選ばれたメンバーは、大平祥生、川尻 蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城 奨[敬称略]の11人。’21年よりYSL BEAUTYのオフィシャル ビューティー パートナーに就任。

5THシングル「WANDERING」12/15(水)リリース決定! 初回限定盤A(DVD付き)、初回限定盤B(PHOTO BOOK付き)、通常盤、アニメ盤の全4形態。

©LAPONE ENTERTAINMENT/2021 JO1 LIVE“OPEN THE DOOR”