まるでアート⁉ 漆器をキャンバスにしたパレスホテル東京の新アフタヌーンティー

パレスホテル東京 1F ロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」のアフタヌーンティーが、ホテル開業10周年を記念してリニューアル。オリジナルの輪島塗漆器を使った新アフタヌーンティー「アフタヌーンティー “Stones”」として生まれ変わりました。

石川県輪島市を拠点に世界的に活躍する輪島塗塗師(ぬし)・赤木 明登(あかぎ あきと)氏による、個性際立つ美しい器を使用。代表作である河原石をモチーフに作られた漆器“Stones”とパレスホテル東京がコラボレーションした、オリジナル作品です。

輪島塗は上塗りという工程を経て漆のテクスチャーや美しさを表現することが多いですが、今回は敢えてその工程を行わず、マットでモダンな質感を大事にしています。「自然との調和」を大切にし、茜色や柿色、鶸(ひわ)色など日本の伝統色で彩られたメニューをラインナップ。赤木氏の漆器をキャンバスに見立てたアート作品のようなアフタヌーンティーです。

器にあわせてシェフが作り上げた12種類のスイーツには、秋の七草の一つでもある桔梗の花と蕾を模った「カシスのムース」や「ブルーベリーチーズケーキ」、秋の空に浮かぶ雲をイメージした「メープル風味のムラングシャンティイ オレンジのジュレ」など、季節を表現した芸術的なスイーツが揃います。

7種類のセイボリーには、秋を代表する食材を使った「舞茸のヴルーテ」「 ビーツ 林檎 胡桃とフロマージュブランのカナッペ」「サーモンのリエット マッシュルームのサラダ」など、味覚はもちろん見た目も楽しめる逸品が登場します。四季の移ろいを感じられるように3か月に一度メニューが変わるというから、季節ごとに注目したいですね。

【抹茶】
寿月堂の抹茶「初昔」(善昇窯でつくられた清水焼のオリジナル野点碗を使用)
パレスホテル東京 オリジナル落雁

【スイーツの一皿(左手前)】
ババ オゥ ラム コーヒー風味のクリーム、全粒粉を使った塩サブレ プラリネのガナッシュクリーム、メープル風味のムラングシャンティイ オレンジのジュレ、ブルーベリーチーズケーキ、「菓匠 菊家」の練り切り(二十四節季毎にメニュー変更)、紅茶風味のマカロン 紅茶のバタークリーム
【スイーツの一皿(右手前)】
ほおずき アプリコットとヴァニラのパート ド フリュイ、カシスのムース、ピスタチオのエクレア、タルト ポム、栗 グリュエ ド カカオの糖衣がけ、洋梨のジュレ
【セイボリーの一皿(中央奥)】
ラディ オ ブール 柚子風味、舞茸のヴルーテ、人参のタルト、サーモンのリエット マッシュルームのサラダ、 ビーツ 林檎 胡桃とフロマージュブランのカナッペ、サツマイモとリゾーニのテリーヌ レモン風味、玉子とトリュフのフォカッチャサンドウィッチ
【スコーン(写真右奥)】
竹炭とカカオのスコーン クロテッドクリーム 葡萄のジャム

<アフタヌーンティー “Stones”>
9月1日(木)~ *一日限定20食
提供開始時間: 11:00~17:30(2時間半の時間制)
1名¥8,000/グラスシャンパーニュ付き ¥10,400(税込・サービス料別)
詳細:https://www.palacehoteltokyo.com/restaurants-bars/afternoon-tea-stones/

Shop Data

パレスホテル東京 1F ロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」
東京都千代田区丸の内1-1-1
TEL 03-3211-5309
https://www.palacehoteltokyo.com/restaurant/the-palace-lounge/

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