すぐ変われて、ずっとキレイな十年美容名品「RMK」【アネフォー目線review】

そろそろベースメークも、衣替えの季節。ファンデ選びの永遠のテーマといえば、抜け感とカバー力の両立。25年ぶりにリニューアルしたRMKの新ファンデで時代が求める最旬肌を手に入れて! 今回はOver45歳のアネフォー目線でお届けします。

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【今月の名品】アールエムケー リクイドファンデーション フローレスカバレッジ

従来の軽やかさは継承しつつカバー力がUP。素肌感のあるツヤと立体感を叶える。水系成分50%以上のみずみずしさとオイルとの絶妙なバランスでストレスフリーな肌に。

RMK リクイドファンデーション フローレスカバレッジ SPF20/PA++(103 SPF19/PA++、104 SPF12/PA++)全9色 30㎖ ¥6,050/RMK Division

Over45 アネフォー目線レビュー

元祖リキッドファンデがさらに進化! 大人肌を軽やかにカバー

◯ 試したのは… STORY美容ライター 稲益智恵子
40代美容をリアルタイムに試行錯誤しつつ長年連載を担当。美容、美食、美術の3つがライフワーク。

時はパウダーファンデ全盛の1997年。アネフォー世代が20代半ばだった頃、ベースメークといえば肌悩みをきっちり隠し、マットに仕上げるのが主流でした。そこに一石を投じたのがRMKの「リクイドファンデーション」。肌が呼吸するような軽さと素肌感を生かしたみずみずしい仕上がりに夢中になったのは私だけではないはず。

ナチュラルメークのトレンドはこのファンデから始まったといっても過言ではありません。その年パリから帰国して新しい仕事を始めたばかりの私は緊張の続く毎日でしたが、ファンデを替えて肌が軽くなると不思議と肩の力も抜けて、朝出勤前のメーク時間で気分が上がるようになったのを思い出します。

あれから25年、処方は一切変えず幅広い世代に愛されてきた神ファンデの進化版が、満を持して登場。従来の「リクイドファンデーション」の軽やかさはそのままにカバー力が向上。

その秘密は、肌に吸い付くように密着するアミノコーティングカバーパウダーと、自然な立体感を演出するブラックコーティングパール。角度によって自然な陰影が生まれ、メリハリのある印象に。さらに素肌のようなツヤをもたらす新技術で、つるんとした質感に仕上がり、気になるところに重ねづけしても粉っぽさゼロ。うるおい成分も6種にランクアップして、長時間肌を守ってくれます。なにより、凹凸の多い大人肌にもするするっと伸びてセカンドスキンのように肌と一体化する心地よさに夢中になります。

実は肌悩みが次々と表に出てくるようになってから、軽いテクスチャーのリキッドファンデが物足りなく感じることもありました。でも、欠点を封じ込めるのとは違う、逆にその人の個性と思わせるような自然なカバー力を備えた「リクイドファンデーション フローレスカバレッジ」でリキッドファンデ復活!

ある意味、アネフォー世代が年齢を重ねていく時間に寄り添うように進化を遂げたファンデ。25年前と変わらず毎日いろいろありますが、再び朝元気をくれるお供になりそうです。

他にも!アネフォー目線の「ベースを品よく盛るコスメ」

輝きを放つマット肌に仕上げる繊細パウダー

手刺繍のケースにも一目惚れ。
タンフェティッシュ ラプードル(レフィル) 10N 全2色 ¥6,710、ケース ¥9,680/クリスチャン ルブタン ビューティ

トーンを重ねて洗練肌に見せるリップ

ほんのりピンクの血色感を与えるヌードカラー。薄く密着するセカンドスキンのような使い心地。
ルージュ アリュール 196 ア ドゥミ モ 新10色 ¥5,500/シャネル

撮影/渡辺修身 取材/稲益智恵子 ※情報は2022年10月号掲載時のものです。

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