“家族で修学旅行”におすすめの広島観光スポット3選&グランドオープンの「ヒルトン広島」ガイド|Mart

秋のお出かけシーズンが到来しました!家族旅行の計画を立てている人も多いのではないでしょうか。今回は旅好きライターおすすめの家族で楽しむ広島のホテルと観光プランをご紹介します。コロナ禍で修学旅行に行けなかったというお子さんとの「家族の修学旅行」を実施するにもおすすめなスポットです。

2022年10月グランドオープン!観光にも最適のロケーション 「ヒルトン広島」

ヒルトン広島 外観

広島の中心地や原爆ドーム、平和記念公園などが徒歩圏内に位置し、観光地にアクセスしやすいホテル「ヒルトン広島」。
客室はスイートルームを含む全420室。穏やかな瀬戸内の海のブルーをアクセントにした室内のインテリアをはじめ、家具やアメニティにもさりげなく瀬戸内の魅力を感じさせるつくりになっていてリラックスして滞在することができます。

客室は全て35㎡以上!ゆっくり寛げます

ヒルトン広島 エグゼクティブフロア ツインルーム

客室はデラックス、プレミアム、エグゼクティブ、スイートの4種類。どの客室も35㎡以上の広さがあり、シャワー、バスタブ、トイレ、洗面台がそれぞれ独立しているので小さい子ども連れでも過ごしやすいのがポイントです。

ヒルトン広島 エグゼクティブフロア ツインルーム

各フロアのコーナーに位置するコーナールームは48㎡の広さがあり、4名まで宿泊できるため家族でのステイにもぴったりです。※写真はエグゼクティブフロアのツインルームです。

ちなみにスイートルームは全16室。今回特別に案内していただいたので一部をご紹介します。

ゆったり寛げるリビングスペースに洗練されたインテリア、お部屋によってはダイニングテーブルや簡易キッチンが付いていることも。

広島の景色をゆっくり眺めながらのバスタイムも満喫できます。極上すぎるラグジュアリーな空間、いつかはぜひ泊まってみたい……!

 

家族でホテルステイを満喫できる施設が充実

宿泊者特典として5階のフィットネスセンターを無料で使うことができます。テクノジム社の最新機器を揃えたジムや20メートルの屋内プール、ジャグジー、サウナも完備。トレーニング好きのパパも充実した時間を過ごせます。

また、19〜22階のエグゼクティブフロアに宿泊すると「エグゼクティブラウンジ」も利用可能。アフタヌーンティーの時間にはドリンクとスイーツ、イブニングカクテルの時間帯にはドリンク、アルコール、軽食を提供しています。

「エグゼクティブラウンジ」があるのはホテルの最高階(22階)。窓際から臨む広島の街並みは絶景です。昼間と夜で景色の表情も変わります。

 

館内には4つのレストラン&バーが!

館内には4つのレストランがあります。ホテルステイのお楽しみといえば……やっぱり朝食! 6階のオールデイダイニング「モザイク」では和食、洋食、中華の料理がビュッフェスタイルで楽しめます。

ライブキッチンではオムレツの実演やヌードルバーも。色とりどりのおかずに朝から目移りしちゃいそう。

キッズ用のかわいい食器&カトラリーも用意されていますよ。朝食以外にも、世界各国の料理が楽しめるランチビュッフェほか、ディナービュッフェも営業中。土日祝日にはスイーツビュッフェも実施しているため連泊してホテルでゆっくり過ごすのも◎です。

また「日本料理 泉水」では広島ならではの食材を使用した懐石料理や鉄板焼きのコース料理を楽しむこともできます(写真は懐石料理・厳島の料理)。お料理に合うお酒のペアリングも。キッズメニューもあるので家族での特別なディナーにもおすすめです。

ほかにも、オリジナルカクテルが楽しめるバー&ラウンジ「ZATTA」やロビーに隣接するカフェ「フローラウンジ」も。美味しいフードやドリンクで旅の疲れも癒されます。

 

広島おすすめ観光スポット【1】宮島

ここからは広島に来たらぜひ訪れたい!旅好きライターのいちおしスポットを3つご紹介します!

まずは厳島神社で有名な宮島。広島市内から電車とフェリーでアクセスすることも可能ですが、原爆ドームのある平和公園エリアから出ている遊覧船「ひろしま世界遺産航路」で向かうと観光気分がアップします(乗船料金は片道¥2,200)。 

広島の街並みや瀬戸内海の島を眺めながらのんびり45分の船旅が楽しめます。乗り物好きのお子さんなら確実にテンション上がります!

平成8年に世界遺産に登録された厳島神社。鮮やかな朱色の神社建築がとても神秘的。宮城の松島、京都の天橋立と並ぶ「日本三景」として数えられています。

現在、厳島神社の大鳥居は保存修理の工事中。でも今しか見られないこの姿もある意味貴重かも!? 干潮時は鳥居まで歩けるので訪れる際には潮位もチェックしてみてください。

宮島ならではのスイーツも。もみじまんじゅうを揚げた「揚げもみじまんじゅう」はぜひ食べたい一品。サクサクとした食感がポイント! 筆者が訪れた「もみじ堂」ではこしあん、つぶあんのほかにチョコやレアチーズ、瀬戸内レモン味も選べました! あまりの美味しさに一口で食べ終わります(笑)。宮島は他にもあなご飯や牡蠣も有名なのでグルメも満喫できますよ。

島ではたくさんの鹿に出合うことができます。実は鹿は泳ぐのが得意なので本土から宮島まで泳ぎつき、そのまま住みつくようになったのだとか……今では500頭以上が生息しているとも言われています(※諸説あります)。餌やりはNGなのでルールを守って観光しましょう♪


 

【2】原爆ドーム

世界文化遺産にも登録されている原爆ドーム。中に入ることはできませんが、外観は自由に見学・撮影することができます。

近くには原爆死没者慰霊碑や平和記念資料館も。中には難しい展示内容もあるかもしれませんが、親子で見学することで過去の歴史や平和について話し合うきっかけになりますよ。

 

【3】お好み焼きの食べ歩き

広島の名物グルメといえばお好み焼き。市内には数多くのお好み焼き専門店があり、地元の人はそれぞれ行きつけのお店があるのだとか。写真は「八昌」というお店の豚玉お好み焼き。広島のお好み焼きは薄い生地の上にキャベツやもやし、豚バラ肉を重ねてつくられているのが特徴なんです。しかも麺入りでボリュームも満点。お店のカウンター席に座れたら焼いている様子を間近で見られるかも。

どこのお店で食べようか迷ったら、ビルの中に20店舗以上のお好み焼き専門店が勢揃いした「お好み村」を訪れてみるのもアリ! 市街地の近くなのでお散歩にもちょうどいい距離感です。ちなみに先ほど紹介した「八昌」も「お好み村」にあるお店ですよ。(住所:広島県広島市中区新天地5-13)

もちろん街中のお店での食べ歩きもおすすめ! こちらは筆者が以前に食べた「ねぎ庵」というお店のお好み焼き。ネギがたっぷりトッピングされた圧巻のビジュアル。このようにお店によって見た目や具材にもいろいろな違いがあるので、食べ比べも楽しいですよ。食感が軽いので食べ盛りのお子さんやパパなら何枚でも食べられると思います(笑)。

 

グルメだけでなく、美しい自然や学びのスポットも充実している広島。今回ご紹介した以外にも、県内にはサイクリングの聖地・しまなみ海道や映画のロケ地にもなった尾道などまだまだ見所がたくさんあります。

家族で非日常あふれるホテルステイを満喫しながら観光も楽しんでみませんか?遊びやグルメはもちろん、学びもある広島で、充実した休日を過ごしに足を運んでみてください!

【施設概要】
ヒルトン広島
住所:広島県広島市中区富士見町11-12

撮影・取材・文/丹下紋香