クリスマスのちょっとしたギフトにオススメ!550円でオシャレと国際協力を

世界の妊産婦と女性の命と健康を守るために活動しているジョイセフからクリスマスギフトにオススメの新作のピンキーリングが発売されました!販売実績が累計13万個超える人気商品のこちら、30種類もあり気分に合わせてチョイスできるほか、イヤーカフとしても楽しめます。国際協力に興味はあるけれど、寄付やボランティア活動だとハードルが高いと感じている方も、お買い物で気軽に参加できます。オシャレ且つ、コンセプトが素敵なピンキーリングをご紹介します。

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親子で楽しめるピンキーリング

各カラーには、各メッセージが込められているのですが、ひとつの色は自分のため。もうひとつの色は海の向こうの彼女のためにという発想で2つの色が重なったリングになっています。リング一つにつき、ジョイセフを通じて100円が女の子を支援する活動に充てられます。4号・6号・9号はイヤーカフとしても使えるリングカフ仕様、11号と13号は通常のリングタイプです。私は小指が6号サイズですが、子供の指にも入りますので、親子で楽しむことができます。早速、娘が大喜びで取っ替え引っ替え、いろんなカラーを楽しんでいます。

「Love」や「Smile」など30種類以上のリングがあるのでメッセージの意味を掛け合わせて使うのもお洒落です。元気になりたい時は、「Empower」や「Energy」など組み合わせてお守り的につけるのもオススメ。「Sustainable」など環境問題に関したものなど自分の関心のあるメッセージ性のあるリングをチョイスするもいいですね。また、「Study」は受験を控えたお子さん、「Mother」は母の日のへのプレゼントなどにも良いかもしれません。ちなみに、ジョイセフの広報の廣瀬さんによるとピンクやブルー、ラメなどのキラキラしたものが人気だそうです。

新作ピンキーリング4種類のカラーと込められた意味

新作は、10月11日の国際ガールズ・デーに際し、日本ではまだ馴染みのない「SRHR(性と生殖に関する健康と権利)」や女性のエンパワーメントを啓蒙するワークショップ「CHOICE FES SHIBUYA」でお披露目されました。女性の中絶問題なども含め、内容はとても深刻で真面目な問題を扱っていますが、会場は明るく、お洒落で興味を持って貰う為の工夫が至る所にされていました。その中でも、可愛くて、目を引いたのがこちらのピンキーリング。写真のピンキーリングがこのイベントでお披露目された【Shibuya】、【Wellness】、【Liberty】、【Relieve】です。

■ジョイセフチャリティーピンキーリング
【Liberty】すべての女の子が、偏見や差別から解放されますように(パールブルー)
【Relieve】すべての女の子が、穏やかな日常を送れますように(ラベンダー)

■Women’s Wellness Action from Shibuya×ジョイセフコラボレーションリング
【Shibuya】すべての女の子が”SHIBUYA”でエンバワーされますように(グリーン)
【Wellness】すべての女の子が、Wellnessに生きられますように(ピンク)

ギャルから世界へ!

ジョイセフより提供

可愛いだけではないのが、このピンキーリング。実は、このピンキーリングは、ジョイセフのガールズエンパワームーブメント全ての元となったプロダクト。

「ギャル×チャリティー!」という発想がピンキーリングのパワーの源です。当時、20代だった電通のアートディレクター間野麗さんとコピーライターの外崎郁美さんが中心となり、「ギャルラボ」というプロジェクトから始まりました。今では、13万個の売り上げのあるピンキーリングですが、初期予算は数十万円、自主企画を強行してはじまったプロジェクトだそうです。この時点で、ジョイセフからの出資はなく「ギャルラボ」が会社から得た資金のみで初回1200個を生産。梱包するカードも手作り、ジョイセフスタッフやボランティアと一緒にカードに色を塗り、手作業で梱包。2011年の3月8日の国際女性デーに発売開始。口コミで広がり、3日間で初回生産の1200個は完売したそうです。ともかく、安い!カワイイ!ターゲットもカワイイが大好きなギャルや10代、20代の女の子達。チャリティーの概念を覆すプロダクトになりました。

ピンキーリングのプロジェクトは大成功。その後、ピンキーリングを通して「ギャルラボ」のメンバー達は、世界の女性の現状に触れていくうちに、日本の女性の実情も浮き彫りになり、世界から日本へ意識を向ける方向転換のきっかけになったそうです。ピンキーリングのプロジェクトから2021年度は379,550円の支援が集まり、寄付金は世界の10代の女の子のための人材育成や啓発活動に使われているそうです。詳細は下記のページを参照ください。

広報の廣瀬さんによると、当初は寄付の習慣がない女の子たちに、可愛いリングを買うことでチャリティに関わってほしいという思いで始めたプロジェクトですが、現在は幅広い年齢層から支持を得ているそう。近年は大人の女性や男性が着けてもおしゃれな色など、バリエーションが広がってるとのことで、男性へのプレゼントにもオススメです。

たった550円のアクリルのリング。でも、このリングには女の子の大きな希望と未来を背負っています。親子でつけても可愛いピンキーリング。お子さんと「SRHR」を話し合うきっかけにもなると思いますし、クリスマスのちょっとしたギフトにもピッタリです。チェックしてみてくださいね☆

ジョイセフチャリティーショップ
チャリティーピンキーリング&イヤーカフ
料金:全て550円(税込)
サイズ:4号(内径14mm)、6号(内径14.7mm)、9号(内径15.7mm)、11号(内径16.4mm)、13号(内径17.0mm)※4号・6号・9号はリングカフタイプ。アクリル素材。

ライター・Rina Ota
ライター・Rina Ota
代官山生まれのフォトグラファー・ライター。海外留学を経てシンガポールの外資系通信社に就職。結婚を機に東京に戻り、アメリカ人の夫と2人の子供の子育て中。大の旅行好きで人生の半分を海外で過ごす。ビーチが好きすぎて東南アジアでツアーを企画するほど。スイーツのアレンジ写真が得意。年間数百本近くデパ地下のスイーツレビューを書いてきたスイーツ&アフタヌーンティー好き。報道系出身ということもあり「SRHR」やフェムテック関連は今、一番興味のあるテーマ。

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