モデルHARUKOさんの子育て「犯罪に関係しないことなら、過ぎてしまえばどうってことない」

キラキラした生活を過ごしているように見えるSTORYモデルだって、仕事が終わればママの顔。「疲れた」と降参する日があって当然です。それでも自分の気持ちを保ちながら、ポジティブに子育てに取り組むにはどうしたらいいのか--彼女たちの言葉に何かヒントがあるのかも!? 今回はHARUKOさんに伺いました。

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【HARUKOさん】犯罪に関係しないことなら、過ぎてしまえばどうってことない

母は娘の絶対的味方。ウザい! と思われても愛情表現はやめません

HARUKOさん(47歳)/ 長女19歳

「自分の行く道は自分で決める」これは私の子育てのモットーです。というのも、娘は幼い頃から意志のはっきりした子でした。良かれと思ってやらせた水泳、バイオリンも即NO! その代わり好きだったことは続けていたので、〈このこだわりこそ長所だろう〉と発想の転換をして支えることに。

思えば私自身も厳しい両親に習い事を最後までやり遂げるよう強いられて、そこから逃げるために中学受験をしたいと直訴したんです(笑)。同じ思いはさせまいと、娘には幼少期から本人に道を選択させてきたので、高校からの留学も娘から申し出てきました。

娘が8歳の時に離婚をし、私は子育てを優先にして仕事のスケジュールを抑えるようにしました。子育てが中心という軸がブレなかったことで自分が壊れず、仕事も増えて、良い循環が生まれました。2人だけの生活だったので、ひとつのカセットコンロで一緒に料理をしたり……それもいい思い出ですね。ハグのしすぎで思春期には「ウザい!」と壁に穴を開けられたこともありましたが、愛を伝え続けています(笑)。

警察のお世話になることもなく、娘ももうすぐ20歳。良い親子関係のまま卒母できそうです。

<1枚目>海辺の家に住んでいた時。娘が小6の春に、私と同じ学校へ受験をしたいと土下座されました。
<2枚目>どんな時でもハグを忘れずに。思春期以降は、誕生日や特別な時にしか、してくれなくなりました(笑)。
<3枚目>娘と私の顔を半々に。骨格も含め、似ている!

取材/竹永久美子、松葉恵里 ※情報は2022年12月号掲載時のものです。

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