手土産にぴったり!「奈良県・紀伊半島」の絶品お取り寄せグルメ5選
三重県、奈良県、和歌山県の3県にまたがる紀伊半島は、本州中央部に位置している日本最大の半島。大台ヶ原や大峰山をはじめ、1,000m級の山々に囲まれているこの地域は、古代から自然信仰の精神が育まれ、仏教伝来以降、山岳修行の場として多くの修験者がこの地を訪れてきました。2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録。屈指のパワースポットとして知られ、全国からやってくる観光客は後を絶ちません。今回は、紀伊半島の中でも奈良県の特産品をご紹介。この地域の数ある特産品のなかからCLASSY.ONLINEが厳選した「お取り寄せグルメ5選」をご紹介します!
1.「あんぽ柿ジェラート「ほのぼの」」¥5,400(送料別)
堀内果実園
“天然の和菓子”とも称される日本伝統のスイーツ、あんぽ柿にイタリアンジェラートをたっぷり詰め込んだ商品、「ほのぼの」。未知の組み合わせのように思われますが、これが驚くほどの美味! 芳醇な柿のとろりとした甘さと、滑らかなジェラートの舌触りは新感覚でありながら、懐かしさを感じさせる味わい。あんぽ柿の原料は、奈良県吉野町にある堀内果実園が特別栽培した「平核無柿」と「刀根柿」。標高400mの山間で育てられた柿は、昼夜の寒暖差により味が濃厚になり、甘みと旨みが強くなっています。合わせるジェラートは、奥大和「ジェラテリア ノンナ」のもの。”あんぽ柿=田舎で食べるお菓子”というイメージを一新してくれるに違いありません。
2.「大和茶濃厚チーズケーキ」¥3,000(送料別)
NûûN camp
奈良県吉野郡川上村にある1日1組限定のキャンプセカンドハウス「NûûN camp(ヌーンキャンプ)」で、キャンプ宿泊者限定で提供されている人気商品の絶品チーズケーキ。ナイフを入れた時に感じるふんわり絶妙な“半レア感”は独特です。このオリジナルな食感は丁寧な低温蒸し焼きによって実現。通常の2倍以上の時間をかけてじっくりと焼き上げることで、しっとりと溶けるようなチーズケーキに仕上がります。このケーキが特別な理由は、川上村らしさを表す大和茶のパウダー(別添え)にもあります。高地にあるため寒暖差が激しい地域は、杉の木に囲まれた山間にあることから保水性に優れ、古くからお茶の生産が行われてきました。この山で作られる大和茶は渋みがあり後味はすっきり。濃厚なクリームチーズをキリッと締めてくれるので、しつこさを感じることなくペロリと食べられてしまいます。
3.「くずぷりん3種詰め合わせセット」¥2,300(送料別)
静亭
奈良県吉野町は言わずと知れた葛の産地。吉野の野山に自生する葛の根を川にさらして作る葛澱粉は真冬にしか作られない貴重なもので、落雁などの干菓子、葛饅頭や葛餅などさまざまなお菓子に用いられています。「ふだん和菓子を口にしない方にも葛を味わってもらいたい」という思いから、静亭はこの名産品をプリンにアレンジ。最高の舌触りを求めて、葛の量、蒸し時間、プリン種との配合の割合に至るまで徹底的に研究。ポイントはトロトロになる一歩手前のえもいわれぬ柔らかさ。プリンらしいクリーミーさと、葛のツルッとした爽やかさ、両方のいいとこ取りをした上品な和スイーツが完成。味はプレーン、抹茶、ゆずの3種類。軽く混ぜると適度な柔らかさになり美味しくいただけます。吉野らしさを届けられるということから贈り物としても喜ばれています。
4.「純米酒谷瀬 酒粕アイス」¥350/個(送料別)
民宿 杉の原
口に入れた瞬間、酒粕の豊かな香りがふわっと広がる極上のアイスクリーム。滑らかなバニラアイスに、奈良県十津川村の日本酒「谷瀬」の酒粕が練りこまれています。休耕田解消プロジェクトから生まれたお酒で、集落の住人と地元の奈良女子大学の学生が協力して休耕田に酒米を植えるという取り組み。田植え、稲刈り、仕込みまで学生たちが参加し、手塩にかけて作られた日本酒です。ただ、酒づくりには仕込みで発生する大量の酒粕をどのように生かすかという課題がついてまわるため、彼女たちがたどり着いた答えが、酒粕をアイスに合わせるというものでした。大人な味わいの酒粕アイスは、ブルーベリーなどのフルーツと合わせても美味しくいただけます。アルコール(1%未満)が含まれる商品なので、お酒に酔いやすい方はご注意を。
5.「柿こーり」8個入り¥2,270(送料別)
石井物産株式会社
吉野の特産品である柿と葛がコラボレーションした「柿こーり」は、半解凍状態でいただくシャリぷる食感が特徴のスイーツです。鮮やかなオレンジ色がまぶしい柿は、冷凍することでシャーベット状に。シャリッとしているのにトロッとしたテクスチャーがしっかりと残っている点も、柿好きにはたまりません。吉野本葛を使用した葛餅は、寒天を加えることで少し硬めの食感。あっさりとした甘さとツルッとした口当たりは、柿の自然な甘みと食感を際立たせてくれます。食べる時には、柿こーりを半分にカットすると、短時間で食べごろの解凍状態に。ちなみに、解凍をさらに進めると柿がトロッとしたソースのようになるので、お好みの溶け具合を探すのも楽しそうです。
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構成/CLASSY.ONLINE編集室