宇川美有紀さん（30歳）CLASSY.Couples／メーカー勤務
眉毛、まつ毛、目元の彫りの深さなど、黒や影の要素が多い濃い顔さん。その黒を淡色に変えることで、いわゆる抜け感が出ます。同じく透明感も意識して、一層やさしい雰囲気に。

ピンク×まろやかボルドー目元に黒は使わない！
眉毛、まつ毛、まぶたをピンクとまろやかボルドーの淡色で構成。抜け感で眉と目が離れて見えます。

1.眉毛が濃いめな人は最初にカラーマスカラで毛色を変える
黒の毛の主張が強いため、先にAのカラーマスカラで毛自体の色を変えておきます。毛流れと逆向きにブラシを動かして、毛の中に色を入れ込んで。

2.描き足すのは最小限眉尻など毛がない部分に
カラーマスカラが乾くのを待ってから、Bで毛を描き足していきます。できるだけ黒い毛感を抑えたいため、描き足して整えるのは毛がない部分だけに。

1.C-①クリームシャドウを眉下まで広めにのせる
同じピンクでも質感の異なるアイシャドウを重ねて、やさしい淡色にも華やかさをプラスしていきます。C-①を指で眉下～上まぶた全体に広げて。

2.C-②マットピンクシャドウで上まぶたをフラットに見せる
マットシャドウで彫り深な目元の凹凸をフラットに。C-②はブラシで薄くのせます。彫りを強調しないよう、アイホール全体ではなく上まぶたの半分程に。

3.眉下・眉頭のくぼみにC-③のラメをハイライト的に
眉下と眉頭のくぼみに、キラキラ輝くC-③のラメシャドウを指でのせます。ハイライト的な光の効果によって、眉と目の距離が離れて見える！

4.下まぶたにC-④のパール目頭と黒目下にC-③を
まずC-④のパールシャドウを下まぶた全体に入れて、目元全体を明るく見せます。続いてC-③のラメを、下まぶたの目頭と黒目下にポイントでプラス。

5.黒ではなくグレーベージュでさりげなく引き締める
アイライナーも黒以外の色をチョイス。絶妙なグレーベージュカラーのDで、上まつ毛の間を埋めるようにしてインサイドを軽く引き締めます。

6.目尻2～3㎜はみ出す程度にグレーベージュラインを
やさしいグレーベージュなら、ラインを引いても濃さが強調されないので安心。Dで目尻から2～3㎜くらいはみ出しラインを引き、程よい締まり感を。

7.カラーマスカラは根元を外して目力をキープ！
まつ毛を放射状に開くと眉と目が近づくため、ビューラーは不要。Eを上まつ毛の上・下側の両方から、また中間から毛先に塗るとカールキープ力もUP！

鼻横から頰全体、目元のCゾーン肌を磨き上げるようにON
透明感とツヤ、そして血色感のあるピンク肌に仕上げていきます。Fをブラシに取り、ささっと肌の上で滑らせ、磨き上げるように広範囲にのせて。