宇垣美里さんがアドバイス!40代に使ってほしい【若見えコスメ】10選

シワやシミを目立たなくしたり、くすみを取ったりするのも大事だけど「若い世代が実際に使っている」コスメを使うのが一番簡単な若返り術。コスメ愛をテーマに本を出すほどの20代のコスメ好きさん代表、宇垣美里さんから見た40代に使ってほしいアイテムって何?

1:脱オバさんならほんのり色づく【ローラメルシエの馴染みチーク】

「頰が変に色づいているのは子供っぽい印象になることもあるので要注意。ニュアンスカラーの知的チークがおすすめです」透明感ある発色で重たくならず、綺麗な肌を演出してくれます。ブラッシュ カラー インフュージョン 06 ¥3,500(ローラ メルシエ)

チークの主張は厳禁!しっかり入れず、ほわっとメークのつなぎに。丸くせず頰骨に斜めに軽く2~3度重ねて馴染ませて、ニュアンスを楽しんで。

2:【アンプリチュードのパウダースティックファンデ】ならすりガラスみたいな触りたくなる肌に

「ツヤツヤよりもなめらかなセミマット肌のほうが上品。スティックパウダーファンデで気負いすぎない透明感ある肌を目指して」スティック状のパウダーファンデ。しっとりだけどさらりとフィット。コンプリートフィットパウダースティックファンデーション30L ¥7,600(アンプリチュード)

3:【ドルチェ&ガッバーナのハイライト】を下地に混ぜれば自然に発光する肌になる

「ファンデの下に仕込めば、内側から自然に発光する上品肌に。下地に混ぜて顔全体に伸ばすだけで柔らかで自然に輝く肌に」リキッド状ハイライト。ソーラーグロウ ユニバーサル イルミネーティングドロップス 15㎖¥5,800(ドルチェ&ガッバーナ ビューティ)

4:いやらしくない大人の色気がでる【SUQQU深赤アイシャドウ】

「色の沈み方と渋さがちょうどいい赤のアイシャドウ。目尻寄りに入れるだけで深みが出てほどよく大人の色気が出ます」抜け感のある今っぽい眼差しに。1色で印象深い目元に仕上げてくれます。トーン タッチ アイズ17 ¥3,700(SUQQU)

目頭側1/3は塗りません。目頭1/3をあけ、二重幅に目尻下寄りまでのせます。下瞼も同じ位置に入れて上下をつなげれば派手にならず今っぽい目元に。

5:【SUQQUのカーキのパウダーアイブロウ】なら浮かないハンサム眉が簡単

「描き込んでいる眉よりパウダーの自然な眉が今っぽい。カーキで作るハンサムな眉でメーク全体がこなれて見えます」カーキは自然であか抜けた眉に。筆も描きやすくハイライトカラーもイン。3Dコントロール アイブロウ01 ¥6,500(SUQQU)

〝ふわっと自然〟がマスト!左側の2色、カーキとダークチャコールを混ぜてふんわりとぼかすだけで今っぽい眉に。あくまでも描き込まず、ふわっと仕上げて。

6:【アンプリチュードのボルドーライナー】だったら流行りのカラーライナーも簡単

「黒じゃなくボルドーでおしゃれ感UP。目尻側のみまつ毛を埋めるように長めにすっと描くと抜け感のある優しい目元になります」ボルドーは肌馴染みがよく浮いて見えない。ロングラスティングリキッドアイライナー 06 ¥4,300(アンプリチュード)

7:くすみ色なのに血色までよくなる【YSLの赤茶リップ】

「赤みがかった綺麗なブラウンはカラーパール配合で唇がやんわり発光し、血色よく見せてくれます。こなれ感も出るおすすめカラー」ルージュ ピュールクチュール ザスリム グロウマット 211¥4,300(イヴ・サンローラン・ボーテ)

中央は2度塗りして立体的に。唇全体に直塗りして綿棒で整えたら、唇の中央だけもう一度重ね塗り。のっぺり感が解消し、立体感のある若々しい唇になります。

8:ピタッと密着して縦ジワまで消す【SUQQUの赤リップ】

「赤リップを本当に遊べるのは大人。このリップは唇もふんわり見せてくれて口元から若さを引き出してくれますよ」ヨレにくくふわっとした質感。こっくりとした赤は肌を綺麗に見せます。コンフォートリップ フルイド フォグ 01 ¥5,000(SUQQU)

9:爪は潔く清潔感のある【ルナソルの練乳ネイル】を

「派手な爪はやりすぎ感が。あえてナチュラルな練乳ホワイトの爪でうぶな指先を。爪先は軽めにした方がかえって若見えするはず」発色鮮やかで乾きやすいのもうれしい。ルナソル ネイルポリッシュ 09 ¥2,000(カネボウ化粧品)

10:さりげない今っぽさは【アンプリチュードのグリーンマスカラ】で

「絶妙なグリーンが瞳を綺麗に見せてくれます。黒に見えて光に当たったときにうっすらとグリーンがわかるのがおしゃれ」しなやかなのにボリュームが出る深みのあるカラーマスカラ。エクストラボリューム カラーマスカラ 01 ¥4,400(アンプリチュード)

2021年『美ST』1月号掲載 撮影/中島 洸(まきうらオフィス)〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉 ヘア・メーク/陶山恵実(ROI) スタイリスト/鳥山悦代(One 8 tokyo) 取材/古川延江 編集/長谷川 智

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