【OWV本田康祐くん】『Let Go』のMV撮影で涙を流したあのシーンは…とっておきの裏話
話題のボーイズグループOWV(オウブ)が、“寄り添い”をコンセプトに掲げた7thシングル『Let Go』を11月2日にリリース。収録曲の1つ、自己肯定感を上げたい人に寄り添うCheerソング『Gonna Getcha』になぞらえて、“自己肯定感”をキーワードにインタビュー。ラストを飾るのは、OWVのアニキ・本田康祐くんです!
本田康祐/KOSUKE HONDA
1995年4月11日生まれ。27歳。福島県出身。面倒見がよく男気に溢れた性格で、アニキ的存在として親しまれる。迫力のあるダンスが特徴で、振り付けを担当することも。
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本田くんの自己肯定感は高い? 低い?
取材に入るや否や、「あら、JJさん、今日はどんな質問があるんですかー?」と、気さくな対応をしてくれた本田くん。アットホームな雰囲気で、取材がスタート!
―今日はJJ世代が気になるキーワードの一つ、“自己肯定感”について聞かせてください。本田くんの自己肯定感は高いですか? 低いですか?
(横にいた佐野くんが「俺、全然ないわ」と先に回答すると)
おい、文哉に自己肯定感が無かったら、人類全員ないぞ(笑)! 僕の場合は、あるとは言い切れないけど、ないとも言えない。少なくともこの業界にいる限り、ないとやっていけないところもあります。
自己肯定感が下がってしまったら…本田くんのメンタル管理術
―どうやって自己肯定感を上げるようにしていますか?
ヘアメイクした時は上がりますね。気持ちにスイッチが入ります。メイクは僕の気持ちを上げてくれる一つかも。でも自分自身のことをあんまり好きだとも思わないんです。どちらかというと自己肯定感は低いんでしょうね。いつもこうやってOWVの活動をして、撮影とかもするけど、別人だと思って見ています。新たな自分を見るのは楽しいですし、面白いけど、本来の自分自身を考えると、自己肯定感は高くないです、実は。
―では、自己肯定感が下がってしまったとき、どう対処していますか?
僕は寝ます。寝て起きたら大抵のことは良くなっていますからね。気持ちも落ち着いてることが多いです。あとは、もし原因があるのならば、「なぜそうなってしまったのか」の対象を考えて解決策を導き出します。例えば、撮影であまりかっこよく撮れなかったら、かっこよく撮れた写真を見て「次はこうしてみよう」「あの時のメイクに戻してみよう」とか。解決策を見つけてより良くしていこうと向き合うことはあります。
本田くんは「頼れるアニキ」? OWVメンバーのキャラ、改めて確認!
―デビューしてからJJには何度も登場してもらっていますが、OWVメンバーのキャラクターについて、再確認させてください!
もちろんです!
―今、JJでは本田くんは「男気溢れる兄貴リーダー」なのですが、実際どうですか?
全く嘘ないですね! (横にいた佐野くんに話しかけて)な! 全く嘘ないよな?
(佐野くん「まぁ、間違ってはないけど…(笑)」)
本当にその通りですよ?
―では続いて佐野くんのキャッチコピー。「カリスマダンサー」についてはどうでしょう?
それは訂正させてください!カリスマオールラウンダーです。これは佐野と話すんですけど、佐野ってダンスだけじゃなく全部できるのに「ダンスが上手」っていうイメージが強すぎるんです。それは彼がダンスが上手すぎるからそう見えているだけで、実際は何でも出来ちゃうタイプ。なので、オールラウンダーですね。他もできるということを皆さんに知ってもらいたいです。
カリスマダンサーじゃなくて「カリスマ」だけでいいんですよ。注意書きとして「※やれないこと探しています」をつければ完璧かな(笑)。
―実際、佐野くんに出来ないことってあるんですか?
彼が何でもできちゃうから、スタッフさんと話して企画にしてみたんです。その時フラッシュ暗算をやってもらったんですけど、佐野、入門編から無理だったんです(笑)。さすがに次元が違いましたね、難しすぎました。ちなみに浦野のキャッチコピーは何ですか?
「秀太のMC力は本当にすごい!」本田くんによるメンバー分析
―浦野くんは、「吉本所属天才ボーカリスト」です。
天才!? そうなんだ。それは違いますよ! 彼は、計画? 分析系ボーカリストです。というより、努力家なんですよ実は。でもみなさんには“天才”だと写っているのは良いことですね。彼、実は裏でめっちゃ頑張っています。あまりそういう一面を出したくないって思っているかもしれないけど。なので注釈で「天才ぶりたい」もつけておいてください(笑)! 吉本所属は一番あっていると思います。話し方がやっぱり僕達とは違う。浦野の良さはやっぱりMCとかでも感じますし、スタッフさんもよく「浦野さんのMC最高だね」と褒めてくださっています。
―そして、中川くんは「イケメンラッパー」!
(爆笑して)ラッパーという立ち位置ではあるけど、ボーカルもしているので、何だろうな。イケメンポンコツ…、何ならポンコツだけでいいですよ! 何もつけなくていいです(笑)。よくおかしな行動もとるので、「ネジ外れポンコツ野郎」とか(笑)。本当に説明するのが難しい…。とにかくぶっ飛んでる!ナチュラルに奇行を行うので。内容は伏せておきますね(笑)。
7thシングル『Let Go』の制作裏話
―OWVメンバーのプロフィールの更新をしないといけませんね(笑)。今日は自己肯定感について話してもらいましたが、7thシングル『Let Go』の制作過程についても聞かせてください!印象に残っていることはありますか?
僕は二つあって、一つは夕日。その日曇っていて全然夕日を撮ることができなかったんですけど、僕が撮影するタイミングですごくキレイな夕日が出てきて! カメラマンさんも「奇跡だ!」と言ってくれて、とても印象に残っていますね。もう一つは初めて泣くシーンをやりました。メンバーとスタッフさん達が、監督さんに「彼(=本田くん)なら余裕です」と言ってハードルを上げていて(笑)。監督さんも「一応目薬あるけど、いらないよね?」とイジってくるので、「絶対に自力で泣いてやる!」と意気込んでやったら泣けましたね。
―すごいです! どうやって泣いたんですか?
必死ですよ。『ONE PIECE』のドラム王国編を見て(笑)。それだけで泣けました。ここだけの秘密ですよ、誰にも言ってないので。
―そんなマル秘トークをありがとうございます! それでは最後にJJ読者へのメッセージをください!
20代、あっという間だぞ(笑)! 20代ってちょっと大人になって背伸びしたくなる時期だと思うし、一番いろんなことをやりやすくなる時期。なので、今やりたいことをたくさんやって、自分に何が合うのか模索して欲しいです。
フォトギャラリー(全5枚)
2022年11月2日
7thシングル『Let Go』リリース!
さまざまなシチュエーションの人々に“寄り添う”がテーマ。表題曲『Let Go』は、愛する人との別れを経験した人に寄り添うバラード。テンションを上げたい人に寄り添うダンスチューン『Tararam』や、自己肯定感を上げたい人に寄り添うCheerソング『Gonna Getcha』など、全3曲を収録。OWVの幅広い魅力を楽しめる1枚!
【衣装詳細】
ブルゾン¥41,800(The DUFFER Of St.GEORGE/ジョイックス コーポレーション ☎︎03-5213-2532)ラガーシャツ¥22,000 (GARB STORE/ディファレントリー池袋東武店 ☎︎03-6709-1233)その他/スタイリスト私物
撮影/花村克彦 ヘアメーク/Kohey, Park youngsun(HAKU) スタイリング/塚本隆文 取材・文/亀井友里子、石津愛子 構成/宮島彰子(JJ編集室)