大人が「白」で失敗しないための夏コーデのコツ4選

VERYのカバーモデル・矢野未希子さんが、自分に似合う色、元気になる色、ハッピーになる色を探していく連載Color me!。vol.4は、スタイリスト・加藤かすみさんによる「ホワイト」がテーマです。

 

【 vol.04 | ホワイト 】
WHITE

矢野未希子
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Stylist 加藤かすみ

ピュアで清潔感のある印象に加え、
女性らしさも持ち合わせたホワイト

白って身近なようでいて実はその時の体調や疲れ具合、精神的なものまで全部見えてきてしまうので気をつけてコーディネートしたい色の一つだなと思ったりします。
そのぶん、白を着ると背筋が伸びた気持ちになって
気持ちも引き締まる。どんな自分にも変身できる色(=白)だからこそ自分に似合うコーディネートや自分に似合う使い方を研究してみて。
────スタイリスト・加藤かすみ

 

1.白いブラウス
▶︎ Kasumi’s advice

Tシャツ代わりにトレンドブラウス
それだけでこなれた大人スタイルに

 

透け感のあるブラウスなら、一見派手なトレンドアイテムも自然体で投入できる。あえて同色の白でまとめることで子供っぽく見えない効果も。女らしく見える靴の合わせも重要です。ブラウス¥11,000(ジャーナル スタンダード/ジャーナル スタンダード 自由が丘店)オーバーオール¥47,300〈ユニオン ランチ〉バッグ¥148,500〈ザンケッティ〉(ともにアパルトモン 青山店)サンダル¥42,900(アンスクリア/アマン)

 

2.パールの白
▶︎ Kasumi’s advice

パールの白を一点投入
デザインパールで可憐な印象に

 

服で真っ白は抵抗があるという人も多いのでは。そんな時は顔周りにパールで白を足すだけでピュアな印象になれるのでトライしてみて。たとえば夏になると着る人が多い黒のワンピースに大ぶりのパールネックレス1つというのも今年らしい着こなしです。ネックレス¥132,000 ピアス¥286,000 リング¥327,800 リング¥437,800(すべてミラモア/ミラモア ジュエリー)ワンピース¥44,000(ウーア/ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店)

 

3.白いTシャツ
▶︎ Kasumi’s advice

今年はロゴよりフォトT
足元の抜け感も重要です

 

Mikiko Yano

定番モノトーンも
かっこいいだけに終わらない
差し色効果に納得です

1+1のコーデだからパンツは綺麗めに大人っぽく。Tシャツ¥11,550(フーラ フォー ドレステリア/ドレステリア 新宿)パンツ¥34,100(ドゥーズィエム クラス/ドゥーズィエム クラス 新宿)帽子¥16,500(シシ)バッグ¥40,700(モダン ウィーヴィング)上ボールチェーンネックレス¥19,800 下チェーンネックレス¥41,800(ともにマリハ/ショールーム セッション)サンダル¥39,600(アンスクリア/アマン)

 

4.白ベースの花柄
▶︎ Kasumi’s advice

真っ白よりも挑戦しやすい
心洗われる花柄で上品な自分

 

Kasumi Kato

ピュアな清潔感も
女性らしさも大事だけど
ひとさじトレンドを!

たまに着るとなんだかウキウキしちゃう花柄はほっこりしないようにトレンドの小物を合わせることを忘れずに。今年らしいグルカサンダルを合わせるだけで洗練された印象に。ワンピース¥110,000(ドゥロワー/ドゥロワー 青山店)バッグ¥14,300(ベンビエン/ギャルリー・ヴィー 丸の内店)ピアス¥27,500(プリーク/エイチ ビューティ&ユース)サンダル¥13,200(スローブ イエナ/イエナ ラ ブークル ニューマン新宿店)

 

◉加藤かすみ KASUMI KATO

VERYのカバーをはじめ、雑誌やwebでも活躍。トレンドを絶妙なさじ加減で取り入れて大人の女性を魅力的に見せてくれると定評があり、みっこちゃんは付き合いも古く絶大な信頼を寄せるスタイリストの1人。9歳の男の子のママでもあり子育て世代からも支持を集める。

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撮影/渡辺謙太郎 スタイリング/加藤かすみ ヘア/左右田実樹 メーク/AIKO ONO モデル/矢野未希子 取材・文/高橋志津奈 編集/藤田摩吏子
*VERY2021年5月号「みっこの「私らしいオシャレ、見つけた」Color me!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。