親子で盛り上がる「おにぎり」で神経衰弱【同じ具はどれ?】

ママやパパが子どもと一緒に楽しめる“おうち遊び”を毎週金曜日にご紹介している「VERYこども遊び研究所」
今回は、おもちゃブランド 「gg*」のデザイナー、STUDIO pippiのしげおかのぶこさんに、盛り上がること必至のおにぎりのマッチングゲームを教えていただきました。

 

 

「おにぎりゲーム」

三角の可愛い形をしたおにぎり。
小さな子もおにぎりはよく食べるし、好きな子は多いのではないでしょうか。
今回はこの親しみやすいモチーフでマッチングゲーム(神経衰弱)やごっこあそびができるおにぎりカードの作り方をご紹介したいと思います。ぜひ、子どもの好きな“具”で作ってみてくださいね。

 

《 用意するもの 》

・ダンボール (薄めがおすすめ)
・白い紙 (A4コピー用紙や折り紙でもOK)
・折り紙 (海苔用: 黒、具材用: 好きな色)
・のり
・はさみ

 

1. おにぎりの型紙を作る

ダンボールの切れ端に、好きなおにぎりの形を描き、切る。
(参考サイズ:このおにぎりは大体 7×6.5cm)

 

2. おにぎりのベース(ごはんの部分)を作る

段ボールの両面に白い紙をのりで貼る。
この段ボールはA4サイズだったので、A4コピー用紙を使いましたが、白の折り紙や画用紙でもOK。
もしも片面が白い段ボールがあれば、それを活用するのも◎。

1.で作った型紙をなぞっておにぎりの形を描く。A4サイズに12個のおにぎりが描けました。
ざっくりと切り離してから、それぞれを整えていくと切りやすいです。

ざっくり切り離してからそれぞれを整えるときれいです。
ざっくり切り離してからそれぞれを整えるときれいです。

3. 片面に海苔を貼る

黒い折り紙を切り、のりで貼ります。6歳の息子の手にすっぽり入る大きさ。

 

参考サイズ:3×3cm
リアルなサイズ感!

4. 片面に具材を作ってのりで貼る

具材はお好みで、マッチングさせるために2つずつ作ります。
まずは、定番の「うめぼし」。
赤い折り紙を折って、丸く切ると2個のうめぼしができます。

この要領で子どもの好きな具材、家族の好きな具材を作ってみてください。
息子は「いくら」を希望。小さな丸がうまく切れなかったので、パンチを使ってみるといくらっぽさがUP。小さなパーツはおにぎりの方にのりをつけてから貼ると貼りやすい。

折り紙を貼った上から、色鉛筆で模様を描いたり、もちろん、そのまま絵を描くのでもOK。

6種類ができました!

5. 作ったおにぎりで遊んでみよう!

・マッチングゲーム(神経衰弱)
おにぎりの海苔の面を上にして並べて、ひっくり返してペアを見つけます。ペアが見つかったらおにぎりがもらえて、数が多い方が勝ち。

小さな子なら、具材の方を表にして並べて、「これと同じおにぎりはどーれだ?」という遊びも良さそう。年齢や成長に合わせて工夫してみてくださいね。

 

・おにぎりやさん
「◯◯ください」というごっこ遊びからはじまり、息子は小学生になり計算にも興味を持ち始めたので、メニューを書いたり、おにぎりの値段を自分で決めてもらいました。 (価格設定が子どもならではで面白い!)

 

おにぎりの数や種類はもっと増やしても楽しくなると思います。

ちなみにマッチングゲームの対決は親の私が負けてばかり…
ぜひ、オリジナルのおにぎりでお子さんと楽しめそうな遊びを試してみてくださいね。

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作ったらぜひ#studiopippi_play #VERYこども遊び研究所 のハッシュタグをつけてInstagramにアップしてください。

 

写真・文/しげおかのぶこ

◉STUDIO pippi しげおかのぶこさん

おもちゃ・教材などのデザインをはじめ、こども向けワークショップ『こどもじっけんしつ』を通して、楽しいモノづくりやあそびを提案。雑誌や広告などのメディアでも活躍中。おもちゃブランド gg*のデザイナー。5歳の男の子ママ。Instagram:@studiopippi

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