「え…怒ってる?」LINEで誤解されやすい言葉遣い3選

LINEは、いまや日常的に使用されるコミュニケーションツール。

テンポのいいやりとりができて、とても便利ですよね。

しかし、便利でよく使うツールだからこそ、トラブルが生まれてしまうことも……。

LINEだからこそ誤解されやすい言葉遣いを知り、未然にトラブルを防ぎましょう!

 

LINEで誤解されやすい言葉遣い3つ

(1)敬語

「普通に話すときはタメ口なのに、LINEだと敬語を使う女友達。なんかノリが悪い感じがしてイヤだな……」(法政大学1年生)

「敬語を使われると、距離を置かれている感じがして寂しい」(美容師22歳)

友人など親しい人からのLINEで敬語を使われたら、他人行儀な雰囲気を感じとってしまうという意見も。

とくに意識をせず送っていたとしても、相手に寂しい思いをさせてしまっていたらイヤですよね。

上司や先輩などへはもちろん敬語を使うべきですが、親しい友人にはムリに敬語を使う必要はなさそうです。

(2)漢字の「何」

「グループで食事に行く約束をしているとき、私個人に宛てて、『何で来るの?』と送ってきた友人。交通手段を聞きたかったようですが、一瞬ヒヤッとしました」(マスコミ関係24歳)

「何」という漢字は、「なに」「なん」の読み方がありますよね。

脳内で「なんで来るの?」と変換してしまうと、一気に捉え方が変わってきてしまいます。

誤解を生まないように気をつけましょう。

(3)「そっか」「そうなんだ」

「長文を送った後に、スタンプもなしに『そうなんだ』と返されると落ち込む」(法政大学2年生)

「『そうなんだ』や『そっか』と返されるとそれでやりとりが終わってしまうし、私とのLINEが面倒くさいのかなと思ってしまう」(アパレル関係20歳)

つい多用してしまいがちな「そっか」「そうなんだ」には、冷たい印象を受ける人もいるようです。

たしかに文字で見ると、そっけない雰囲気がありますよね。

それだけで送るのではなく、スタンプや絵文字を利用したり、その後に一言プラスしてみたりして、相手にイヤな印象を与えないように注意しましょう。

 

会話だったら何ということもない言葉遣いでも、文字にするとイヤな印象を与えてしまいかねない言葉はあります。

そういった小さなトラブルが、大きな事件につながるなんていうこともあるのかも……?

言葉遣いに気をつけて、楽しくLINEを活用していきましょうね!

 

文/スザクカナト 画像/PIXTA(ピクスタ)(perfecta、jhphoto、Fast&Slow)