美STモデル前田ゆかさんの疲れをとる【疲労回復味噌汁】の作り方
近年〝味噌汁〟が持つ美容や健康の効果が注目されています。美味しく、イキイキ、綺麗になれる〝味噌汁〟で上手に疲れをとっている美STモデル前田ゆかさんの味噌汁レシピを教えてもらいました。
筋肉疲労をすぐに和らげる黄金の組合わせを考案!
![](https://img.magacol.jp/wp/uploads/47d34c85-cd98-4eea-b02f-1e801428c857.jpeg)
特技は料理やマラソン、書道など。フルマラソン大会で何度も完走。著書に『スーパーで毎日買う食材だけで美人になる!』(二見書房)。
疲労回復みそ汁の作り方
![](https://img.magacol.jp/wp/uploads/53fc4132-c5ff-4a9d-9810-764c2351175d.jpeg)
【分量】(2人分)
出汁 700ml
みそ 40g
乾燥わかめ 3g
じゃがいも 中1個
木綿豆腐 1/2丁
小ねぎ 少々
玉ねぎ 1/2個
疲労回復には、どんな食材の組合わせが効率的で体に良いかを調べて作っています。
![](https://img.magacol.jp/wp/uploads/fb597d2e-3791-42b7-9ebb-6087f280d847.jpeg)
➊ 〝和食のもと〟は前の晩から水に浸けておくと旨みと深みが増します。水の段階でスライスしたじゃがいもと乾燥わかめを投入。
![](https://img.magacol.jp/wp/uploads/67d5ddd2-7e30-475d-80d6-c38a7cce9bb3.jpeg)
➋ 玉ねぎも同時に入れて火にかけます。根菜類は水から入れると旨みが出て形が崩れにくいだけでなく、沸騰を待たないため時短にも。
![](https://img.magacol.jp/wp/uploads/724bcfaf-05a1-43f3-9034-425d8aeb4c16.jpeg)
➌ 長期熟成で作られた赤みそは硬くて溶けにくいため、温まった煮汁を一度お椀に入れてみそを溶きます。このひと手間がポイント。
![](https://img.magacol.jp/wp/uploads/ecc9dac5-eef7-4854-ba35-b69bd8158317.jpeg)
➍ 煮汁に溶いたみそを鍋に戻します。九州の厳選素材と乾燥白菜が効いた高級あご出汁に、野菜の旨みと赤みそが混ざった深い味が絶妙。
![](https://img.magacol.jp/wp/uploads/5b8d6fbe-23b5-40fb-aa4c-b58f810853b0.jpeg)
➎ 豆腐とねぎを入れます。豆腐は包丁で切らず、手でちぎって入れると断面に味が染みやすい。絹ではなく味が濃い木綿豆腐を選んでいます。
![](https://img.magacol.jp/wp/uploads/7e00f7ca-df1b-44c5-ace8-b2da41b22919.jpeg)
➏ 卵はそのまま割り入れます。熱しすぎると泡立ってしまうので沸騰前に火を止めたら蓋をしてじんわり熱を加え半熟にするのが好み。
![](https://img.magacol.jp/wp/uploads/6fd2162b-95bd-4a91-a006-647a8ac36305.jpeg)
卵とじゃがいもで免疫力UP。玉ねぎ+豆腐は疲労回復。むくみ防止にわかめと小ねぎも。
![](https://img.magacol.jp/wp/uploads/7a7c9808-97d6-4657-a043-e0d48e9f3de2.jpeg)
赤みそはメラノイジンが豊富で抗酸化作用が高いと聞き定番に。白みそと合わせる時も。
![](https://img.magacol.jp/wp/uploads/0f9b1595-f757-45b6-810d-be478a5de983.jpeg)
あごだし。乾燥白菜が旨み倍増。和食のもと30袋 ¥2,000(九州フードサービス)
2019年『美ST』7月号掲載 撮影/楠 聖子、小林愛香 ヘア・メーク/Sai フードスタイリスト/鮓本美保子 取材/大山真理子 編集/佐久間朋子