「危険日を避けて
“外出し”していれば
妊娠しない?」|避妊の常識・非常識②

宋 美玄先生が回答!
ママこそ知ろう「避妊」の常識・非常識

妊活については情報も溢れているのに、「避妊」についてはまだまだ意識が低いのが現状。夫婦間、特に30代中盤からは「そう簡単にできないだろう」と油断する人が多いようです。妊娠はママが自分でマネジメント。読者の避妊にまつわる疑問に、産婦人科医・医学博士の宋 美玄先生が答えてくれました。

A:膣外射精は避妊ですらありません!

「夫婦だと、ピルなどはおろかコンドームさえつけない場合が非常に多いようです。でもいわゆる膣外射精はそもそも避妊方法ではなく、失敗する可能性が高いもの。『仮に妊娠した場合、産むつもりがある』という人でないと推奨されません」

 

 

撮影/草間智博〈TENT〉 取材・文/有馬美穂

*VERY2019年4月号「危険日回避や“外出し”で対策した気になってる……? ママこそ知ろう、“正しい避妊”のいま!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。