中村明花さん考案・専用ペンを使ったオリジナル食器のつくり方
料理をする機会が多くなると、集めたくなるのがお皿やカトラリー。けれどもなかなか自分の好みのお皿は見つけにくいのが現実です。そんなときにピッタリなのが、サインペン感覚で簡単に絵つけができる「らくやきマーカー」。
中村明花さんに、この専用ペンを使ったオリジナルの皿づくりを教えてもらいました。
専用ペンを使った「オリジナル食器」のつくり方
【材料】
ビビット8色セット、パステル8色セット 各¥1,188(エポックケミカル)、白皿
【つくり方】
【1】皿の油分や汚れを取り除く。
【2】らくやきマーカーで絵を描く。
【3】200℃に予熱したオーブンに入れて、25分加熱する。
【4】取り出して1 時間以上冷ませば完成!
「手描きイラストであっという間にキュートに。ペンはバラ売りだとリーズナブルです。サインペン感覚で絵つけをして子どもも喜ぶ食器ができました」(中村さん)。
「専用ペンで白皿に簡単に絵つけ」
「料理をする機会が多くなると、つい集めたくなるのがお皿やカトラリー。今、夫の移籍によりタイにいるのですが、日本とはまた違ったステキな食器がたくさんあって、それを見ているだけでも気持ちが上がります。
とはいっても、なかなか自分好みのお皿って見つけにくいのが現実。そんなときにピッタリなのが“らくやきマーカー”。食器に絵つけをするとなると手間がかかりますが、これだとサインペン感覚で簡単に絵つけができます。
ペンは太字と細字の両方に対応していて、カラーバリエーションは原色やパステルカラーなど豊富。そして使える食器も陶器やガラスなど意外と多いのがうれしいところです。今回は白い丸皿に描いていますが、マグカップや色付きの食器、小物入れやスイッチカバーなど、オーブンで加熱できるものならなんにでも絵つけできます。自分だけの一品をつくれるってうれしいですよね。
今回は、6月で3歳になる娘が、誰のお皿かわかるようにイラストと英語を使ったデザインにしました。実はこれを描くときにちょっと失敗してしまったのですが、簡単にふき取れたのでよかったです。描いたものが消せない一発勝負はちょっと緊張しちゃいますもんね。最近、お手伝いをしたがるようになってきた娘も、これでより楽しく手伝ってくれるようになると思います。もうちょっと大きくなったら、自分でデザインして描いてもらってもいいかも。自分でつくったお皿だと、よりたくさんのごはんを好き嫌いせずに食べてくれそうです」
中村明花(なかむら・さやか)さんプロフィール
1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する2歳の女の子のママ。現在、タイのブリーラム在住。「タイに来て思ったのは子どもには国境がないこと。すぐに近所の友達をつくって楽しそうに遊んでいます。私はやはり言葉の壁を感じていますが、みなさんがいい人なので、楽しみながら毎日を過ごしています」
ブラウス¥2,990(アース ミュージック&エコロジー/アース ミュージック&エコロジー 新宿ミロード)
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フードスタイリング、ハンドメイド製作/中村明花 撮影/生田祐介 ヘア・メーク/久保フユミ(ROI) スタイリング/柿田たみか 取材・文/玉置晴子 構成/タカノマイ(Mart編集部)
Mart2019年6月号
中村明花さんのハンドメイドな暮らし(その14)より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。