「この子にしてよかった!」結婚前の男性が彼女に惚れ直す瞬間4つ

結婚は人生を変える一大イベント。それだけに、マリッジブルーに陥る男性も少なくないでしょう。しかしそこで、彼氏が彼女に惚れ直すことがあれば、結婚を楽しみに思えるようになるはずです。

「この人との結婚を決めて良かった」と安心する瞬間、彼氏の不安は消えて、愛がいっそう深まることもあるはずです。

1.親との顔合わせでホッと一安心

「先日、両家の顔合わせをしました。俺の親に会うというので彼女はかなり緊張していたのですが、礼儀正しく振る舞っていただけでなく、かなり積極的に俺の両親に話しかけていたんです。その姿を見たらホッとしたし、『彼女を選んで良かった』と惚れ直しました」(31歳男性・IT)

結婚は恋愛と違って、お互いの両親との交流が欠かせないもの。彼女が自分の親の介護をする可能性だってあるのです。当たり障りなく接するよりも、仲良くなろうとする姿勢が見えたことで、彼も安心したようですね。

また、彼に自分の両親を紹介する時、仲の良い親子のやりとりがあると、彼氏は自分もその輪に入りやすいと感じます。彼氏としては、義両親が自分を受け入れてくれるかどうか、義両親に積極的に関わっていけるかどうかは、最初の顔合わせで察するはず。彼女が自分の親だけと話して、彼氏を置き去りにするようだと、結婚後に彼は義実家には寄り付かなくなるかもしれません。結婚前の顔合わせで、彼氏が両親と絡みやすい雰囲気を作ってくれる彼女は、安心して妻にできる女性と思われるはずです。

2.お金に関してしっかり者!

「彼女との結婚を真剣に考えた時、彼女が自分の貯金や保険、給料などを細かく説明してくれて、さらに共有の家計簿もExcelでちゃちゃっと作ってくれたんです。こんな彼女なら、家計をしっかりと任せられるなと感じました」(33歳男性・専門職)

あえてしらけるようなことを言いますが、お金によって愛は壊れますし、愛はお金で繋ぎ止めることもできます。なぜなら、結婚とは生活そのものだから。愛だけではご飯を食べたり、家の家賃やローンを払えないのです。彼女がしっかりとした金銭感覚を持っていると、彼氏は「すごいな」と感心するものです。

ただ、男性はそもそも結婚に対して、「自由にお金が使えなくなる」という悪印象を少なからず持ちます。お小遣いが少なそうだとか、厳しい節約を強いられそうな雰囲気を感じさせるのは、かえって逆効果。趣味で副業をやっていたり、あるいはNISAやiDeCoを活用していたりというような、お金に対してポジティブに取り組むスタンスを喜ぶ男性もいるようです。

3.居心地の良い家...だけど適度な「ゆるさ」もある

「結構適当な性格だと思っていた彼女の部屋がキレイだった時は、結婚への期待が膨らみました。仕事で帰りも遅いのに、こまめに掃除はしているようで、とても好感が持てましたね」(28歳男性・公務員)

男性が結婚に望むもののひとつは『あたたかな家庭』ですから、居心地の良い家を作れる女性は良い妻になると感じるようです。

今どきは共働き家庭が増えて家事分担は当然かもしれませんが、片付けが苦手で汚い部屋も平気……という女性と喜んで結婚したいという男性はあまりいないでしょう。彼女が積極的に部屋をキレイにしようとする様子を見て、彼氏は「いいな」と思うはずです。

しかし、中には、キレイ好きというよりも潔癖で、無機質なホテルのように整えられている部屋に引いてしまう男性もいるようです。キレイ好きだけれど、夫のだらしなさは許容するくらいのレベルが、ちょうど良いのでしょう。

4.「親より彼」を選ぶ

「彼女は大企業に勤めていますが、僕はベンチャー企業なので、彼女の親からは結婚を反対されていました。それでも彼女が何度も親と話し合って、説得してくれたおかげで結婚を許してもらえそうなんです。そんな彼女の姿を見たら、この人を選んでよかったと再確認できました」(38歳男性・人材)

夫婦関係でもっとも重要なのは、信頼です。夫よりも自分の親の肩を持つ人は、みずから夫婦仲が悪くなることも。男性は、妻がつねに自分の味方として、しっかりとタッグを組んでくれることに安心するのです。

そのため、彼女が周りを敵に回してでも自分の味方をしてくれると、彼氏は胸の奥が熱くなるはず。特に、自分の親よりも彼氏を選ぶような言動を見ると、惚れ直すのでしょうね。

 

結婚はその後の人生を決める一大イベントです。あなたが「夫にするなら彼しかいない」と決意するなら、入籍までに安心要素をたくさん見せていくことが大事。それは彼の心が変わらないためだけでなく、彼がマリッジブルーに陥らず、結婚への期待を膨らませることにも繋がるのでしょう。

 

文/沙木貴咲 画像/Shutterstock(Ivan Galashchuk、Halfpoint、ESB Professional、oneinchpunch、pink panda)