「こんなこと言う人だったの!?」彼から届いた別れ際の冷酷LINE

付き合っている時はすごく優しかったのに、気持ちが離れたら別人のような態度を見せる人もいます。特に、別れ際はお互いの“本性”が一番出るタイミングなのかもしれないですね。

そこで、今回は彼氏との別れ際に届いた“冷酷LINE”について聞いてみました。

1.「今月末までに荷物をまとめて撤去してください」

「半同棲状態だった元彼に『他に好きな人が出来た。今すぐ出ていって欲しい』と言われたんです。もう直接話すのも嫌だったようで『今月末までに荷物をまとめて退去してください』とすごく事務的な文章のLINEが届いて、『そのくらい対面で言えば』って悲しくなっちゃいました」(27歳女性・講師)

一緒に住んでいると別れる時も大変ですよね。別れたい気持ちの時は顔を合わせるのも気まずいですが、直接話さないと相手は納得しないことも。そして、仮にも同じ時間を過ごしてきた相手に対しては、別れる時にこそ誠実な対応をしてほしいものです。

2.「別れるならプレゼント代返せ」

「私が他に好きな人が出来て別れることになったんですが、それまでは優しかった彼が豹変。『これまでお前に使ったお金を全部返せ。せめて誕生日に渡したネックレス12万円は返すのが筋じゃないのか』と書いてあって、こんなにケチな人だったのかとガッカリでした」(28歳女性・受付)

「別れるならお前に貢いだ分を返せ」とお金を請求されたことがある女性は、一定の割合でいるようです。男性も、本気で返して欲しいと思っている場合もあれば「俺の悔しい気持ちを伝えたい」「戻ってきて欲しい」という感情が「お金を返せ」という言い方になってしまっている場合もあるでしょう。しかし、このセリフを言われたところで心が戻る女性は100%いないでしょうね。

3.「別れるなら生きる意味がない」

「別れたいと元彼に言ったら『お前と別れるなら生きてる意味がない。俺はもう死ぬよ』と半分脅しみたいなLINEが届きました。死なれたらまずいし、どうしようか友達に相談したら『別れ話をした途端にそんなこと言ってくる人こそ長生きするよ』とアドバイスされました。LINEが届いた時は、別れない方がいいのかと真剣に悩みましたね」(32歳女性・専業主婦)

こちらは“冷酷LINE”ではありませんが、一番厄介なパターンかもしれませんね。切羽詰まってボロボロになった時に「死にたい」と言ってしまうのは分からなくもないですが、言われた側はどうしようもなくて困りますよね。

 

いかがでしたか? 付き合っていた時とあまりにも違う態度を別れ際に見てしまうと、「こんな人だったの!?」と驚き、ショックを受けてしまいますよね。しかし、結局のところ、取り繕わなくていい相手に対して出る態度がその人の本性なのでしょう。

 

文/上岡史奈 画像/Shutterstock(HBRH、fizkes)