夏の肌トラブル、放置してると大変なことに!?医師が教える正しい対処法
bis編集部が今の時季ならではの肌悩みを読者に調査。知っているようで知らない肌トラブルの解決法をクリニックの医師に聞いてみました!簡単にできることばかりだから参考にしてみて。
Q1. ニキビの上からの日焼け止めは大丈夫?
A. 色素沈着しないように塗ってOK!
紫外線はニキビ炎症を悪化させます。また二キビ痕の色素沈着の原因になるので、 ニキビができたところにも日け止めを塗るようにしましょう。
Q2. 汗で肌がかゆくなったときの対策は?
A. 汗はタオルで拭き、かゆい場合は保冷剤で冷やす!
汗の成分がかゆみを誘発するので、汗をかいたらタオルで拭き取るかシャワーで流すようにしてください。ただし拭き取るときやシャワーのときに肌を強くこする行為は、 肌のバリア機能を低下させ、余計にかゆみを悪化させるため、タオルはこすらず押し当てて、 汗を吸わせるようにすること。シャワー時はボディ石鹸をよく泡立てて手で洗ってください。かゆいときは肌を冷やすとかゆみが軽減します。 かゆいところに冷たいタオルを当てたり、保冷剤を当てるとよいでしょう。かゆいからと掻くと、さらにかゆくなるので掻かないようにすること。
Q3. 虫刺されの痕が赤くなってしまったら?
A. 掻き続けないことと、悪化したら皮膚科に行くこと!
虫に刺されると皮腐は赤く腫れ上がります。かゆくて掻き続けると炎症が長引いて痕になってしまいます。刺されたら市販の虫刺され薬を早めに塗りましょう。ブヨやアプの場合悪化することが多いので、早めに皮膚科はかかってステロイドの外用薬を処方してもらうのが、早く治すポイントです。
肌トラブルはていねいにケアしてあげることが大切!
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教えてくれたのは…
アヴェニュー表参道クリニック院長 佐藤卓士医師
京都大学農学部卒農学博士、九州大学医学部卒医学博士、岡山大学医学部、杏林大学医学部、都立大塚病院形成外科にて研鑽を積んだスーパードクター。日本レーザー医学会認定レーザー専門医。
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