「ちょうどいい白肌」は下地の“2色使い”が新常識!

ビューティ界は今や「白肌」流行り。でも、公園やプールにキャンプ、夏のママたちが焼けずに夏を乗り切るのは不可能! さらにビッグTにダッドスニーカー……大好きなカジュアルに陶器みたいに真っ白な顔だと浮いてしまいます。
そこで、ナチュラルな「ちょうどいい白さ」について、ヘアメイクアップアーティストのGeorgeさんにリサーチ。ファンデを白くせずに、「下地の2色使い」でくすみと影をなかったことにするアイテム&テクニックを教えてもらいました。

 

 

顔全体のくすみを払う
「パープル下地」

パープル下地を直径1㎝ほど取り、両手につけた後、手のひらで包み込むように顔全体に薄く、両手で押し込むように塗る。顔との境をなくすために耳、首にもなじませることが、色黒さんでも自然に色白っぽく見せるコツ。
右・ブルー寄りのパープルが“色素が薄い人”に見せてくれる。紫外線カットも。SPF21・PA++。フーミー コントロールカラーベース パープル¥1,800(clue)
左・肌色を整える以外にもぷるんとしたジェルが肌の凹凸にフィットしてつるんとした肌に。SPF13・PA+。ベーシック コントロールカラーN 02¥3,500(RMK)

 

 

顔にできた影
「ピンク下地」で消す

ピンク下地をおでこ、頰に伸ばし影を飛ばしてハイライト効果。さらに口角の下にちょんと塗ると顔全体が引き上がって見える。
右・“美人UV”とも言われるトーンアップ日焼け止め。高いSPF値なのにベタベタせずス~ッとなじみつけ心地が最高。SPF50+・PA++++。UVエクスペール トーンアップ ローズ¥5,800(ランコム)
左・冴える顔色だけでなく引き締めたようなハリも。SPF40・PA+++。パンプリフティング ベース UV¥5,000(エレガンス コスメティックス)

撮影/五十嵐 洋 取材・文/立花あゆ 編集/井上智明

*VERY2019年7月号「真っ白は不自然だけど、いつだって透明感は欲しいから カジュアル時代の肌は、『白すぎない白』がいい!」より。
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