マレーシア文化を感じる!「クアラルンプール」で行きたい、歴史ある観光スポット4選

こんにちは。アジアをこよなく愛するCLASSY.ONLINE女子旅トラベルライターのSHIORIです。
今回は、マレーシアの首都、クアラルンプールで行きたい観光スポット4つをご紹介致します。ペトロナスツインタワーを初めとした、近代的な高層ビルが立ち並ぶイメージの強いクアラルンプール。しかしその近代的なイメージの他にも、マレーシア特有の文化が詰まった、歴史ある観光地が数多くあります。その中でも必須で訪れたい驚きの観光地を4つご紹介致します。

マレーシア・クアラルンプールの観光スポット①ヒンドゥー教の聖地「バトゥ洞窟」

マレーシア観光で絶対に外せないと言っても過言ではないのがここ「バトゥ洞窟」です。何万年もかけてできた洞窟に作られた、荘厳な寺院は圧巻の一言!マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地で、洞窟の周りの石灰岩は約4億年も前のものだと言われています。

洞窟の入り口には全身金箔で覆われた黄金のムルガン像が建てられており、高さはなんと43mと世界最大の大きさ。その隣には272段の階段が作られており、ここを登っていかないと洞窟にたどり着くことができません。階段を登って行く途中には野猿がたくさんいるので、食べ物を与えないようにご注意を。

またこのバトゥ洞窟は、毎年1月下旬~2月上旬に、ヒンドゥー教最大のお祭「タイプーサム」が行われることでも有名です。見た目がかなり痛々しい奇祭で、全身串刺しにされた苦行を行いながら、信者がスリ・マハ・マリアマン寺院からバトゥ洞窟まで移動します。ヒンドゥー教の総本山インドではすでに禁止されているお祭りですが、マレーシア・シンガポールではまだその風習が残っているそう。平気な方はお祭りを見てみると世界観が変わるかも!?

マレーシア・クアラルンプールの観光スポット②様々な表情の神体が彫刻されている「スリ・マハ・マリアン寺院」

クアラルンプールのチャイナタウンにある「スリ・マハ・マリアマン寺院」。先ほどのバトゥ洞窟で行われる奇祭「タイプーサム」のスタート地点の寺院です。

サミ・ピライ氏が設立したクアラルンプール最古のヒンドゥー教寺院であるこの建物の見どころは、高さ22.9mにもなるゴプラム(塔門)。南インドの職人によって彫刻された228体の神々は色々な表情を浮かべています。歴史ある寺院に是非足を運んでみてください。

マレーシア・クアラルンプールの観光スポット③マレーシア土産購入ならここ「セントラル・マーケット」

パサール・セニ駅から徒歩5分のところにある「セントラル・マーケット」。この建物は、1888年に建てられたイギリス統治時代の歴史的建造物。今では観光客のお買い物スポットの定番になっており、建物の中には約130店舗もの雑貨店や飲食店が軒を連ねます。

マレーシアらしい珍しいストールや衣装、ナマコ石鹸などの珍土産までその種類はたくさん!バラマキ土産探しはもちろん、とっておきの自分土産探しまでマストで訪れたいマレーシアのショッピングスポットです。

マレーシア・クアラルンプールの観光スポット④全てがピンク色の世界「マスジット・プトラ(ピンクモスク)」

女子旅に必須の観光スポットとなっている、全てがピンク色のモスクがこちら「マスジット・プトラ」です。通称ピンクモスクと呼ばれるこのモスクは、内観・外観ともに全てがピンク一色の可愛らしいモスク!

巨大なドームの中は、アラベスク建築の幾何学模様が施されており、その神聖な礼拝堂の中は佇んでいるだけで神秘的です。インスタ映えを狙って訪れてみて。

マレーシア文化を感じながら、クアラルンプール旅行を楽しもう!

クアラルンプールにはたくさんの観光スポットがありますが、その中でもマレーシアの文化をより感じる代表的なスポットをご紹介致しました。日本とはまた違った歴史と宗教を持った、マレーシアの独特な文化を是非感じてみてくださいね。

travel writer SHIORI(しおり)

東南アジアをこよなく愛し、会社員を辞めバックパッカーでアジアを半年間放浪。帰国後、旅行会社webマーケ、女子旅メディアディレクターを経て、トラベルライターに転身。現在は女子旅専門トラベルライターとして「綺麗になる旅」を追求中。2019年7月よりCLASSY.ONLINEでも執筆をスタート。
Instagram:@travler_s23
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