映画『HERO』の舞台、韓国の「甘川文化村」って?釜山で行きたい絶景観光スポット!

こんにちは。アジアをこよなく愛するCLASSY.ONLINE女子旅トラベルライターのSHIORIです。今回は韓国の南部にある都市「釜山」にある観光スポット「甘川文化村」(カムチョンムナマウル)についてご紹介致します。釜山には、まるで絵本から飛び出たような、カラフルで可愛い家が建ち並ぶ村があるんです。映画HEROの舞台にもなった「甘川文化村」の魅力をご紹介致します。

釜山のマチュピチュ!?カラフルな家々が並ぶ「甘川文化村」

韓国の第2の都市として有名な釜山。ソウルには行ったことがあるけど…という方も多いのではないでしょうか。釜山はソウルよりもよりローカルで、韓国の昔ながらの雰囲気が味わえる、また違った魅力がある都市なんです。その釜山で一際有名なのが、釜山のマチュピチュとも呼ばれる「甘川文化村」です。

もともとは、朝鮮戦争の際に北朝鮮から流れてきた難民の集落でした。時と共に村は形を変え、2009年頃から村おこしがスタート。村全体にアートを施すことで、観光客を呼び込むきっかけとなりました。

今では定番の観光地になっていますが、現在も村の民家には普通に人々が暮らしています。美しいアートの村に入っていくと、現地の人々の暮らしも垣間見れ、それも風情があって良い光景です。この雰囲気を生かし撮影されたのが、イ・ビョンホンさんなどが出演した映画『HERO』。集落の風景が良く分かるので、旅行前にチェックするのもおすすめです。

「甘川文化村」には一緒に写真を撮りたくなるようなフォトスポットが充実

アートの村として栄えている「甘川文化村」には、インスタ映えするアートスポットがたくさん!壁に描かれたウォールアートや…

階段一段一段に装飾されたドットアート。他にも星の王子様のモニュメントなど、たくさんのアートスポットがあるので、集落散策をしながらとっておきの1枚を撮ってみましょう。

雲の上をイメージしたドリンクが飲める!「甘川文化村」のカフェ

美しいカラフルな「甘川文化村」の家々を眺めながら、カフェでゆっくりするなら「BLUE HOUSE」へ。その名の通り、ブルーを基調とした可愛らしいお店です。「甘川文化村」は山の渓谷にあるため、その山の斜面に建てられています。このカフェが魅力的なのは、屋上からの眺めが絶景なこと!「甘川文化村」のカラフルな家々を一望することができるんです。

そしてこのカフェの目玉は、天空の村をイメージしたふわふわの綿菓子が乗ったこのドリンク。フォトジェニックなこのドリンクはインスタ映え間違いなし。村の絶景をバックに一緒に撮影してみてくださいね。

韓国・釜山に行ったら、絵本のような世界が広がる「甘川文化村」へ

まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような気分に浸ることができる「甘川文化村」。釜山空港からは1時間ほど、南浦洞(ナンポドン)からはタクシーで10〜15分ほどでアクセスができます。是非この絶景を目に納めに足を運んでみてくださいね。

travel writer SHIORI(しおり)

東南アジアをこよなく愛し、会社員を辞めバックパッカーでアジアを半年間放浪。帰国後、旅行会社webマーケ、女子旅メディアディレクターを経て、トラベルライターに転身。現在は女子旅専門トラベルライターとして「綺麗になる旅」を追求中。2019年7月よりCLASSY.ONLINEでも執筆をスタート。