CLASSY.カバーモデルは元ベビーシッター、実はエディター志望だった!【あなたの知らないオードリー亜谷香】

この秋、30歳になったCLASSY.カバーモデルのオーちゃんこと、オードリー亜谷香さん。前編・後編でお伝えしてきたオードリーのインタビュー記事を見た方からの「もっと素顔のオードリーさんを知りたいです!」という声にお応えして、今回は改めてオーちゃんの意外と知らない素顔をご紹介。オーちゃんと仕事をしたことのあるスタッフ全員が口を揃えて「会ったらみんな好きになっちゃう」というほどのキャラクターの彼女。全方位美しい容姿そのままの趣味から、想像つかない面白ネタまで教えてもらいました!

オーちゃん30歳記念インタビューをチェック!

【オードリー亜谷香】の素顔を知るための7つのこと

1.インスタでも人気!オーちゃんの 愛猫のLOKI(ロキ)にファン急増中!

片時も離れたくないくらい可愛くて仕方ないLOKIと自宅で撮った1枚。LOKIの存在にすごく癒されています。

実家ではずっと犬を飼っていたこともあり、東京でも犬か猫を飼いたいと思っていました。お散歩が日課の犬を飼うことは一人暮らしだとなかなか難しいので、親友も猫を飼っていて楽しそうだったので猫をペットショップに見に行きました。はじめてロキを見たときに「Love is first sight!」(一目惚れ)したんです(笑)。ネーミングは木星にある火山の「ロキ」から、人見知りなところもあるけれど元気に育っています。飼いはじめる前はペットを探していたけれど、一緒に暮らす様になってからは家族の一員。あまりの可愛さから彼と一緒にインスタのアカウント(@lokipanchan)を作って、不定期にアップ。猫好きな人と一緒にお仕事する時は、ずっと猫トークしていられるほど溺愛中❤ 仕事で1日中家にいない日はペットシッターさんのサービスを利用しています。ロキを育てることで色々な職業があるんだなと改めて知ることも多くて、本当に子どもがいる気持ちです(笑)。

2.ハイスクール時代のバイトは ダブル双子、計4人の子どものベビーシッターでした

スタッフのお子さんとプライベートでも一緒に遊ぶオーちゃん。目線を合わせて話しかける姿はまさにベビーシッターそのもの。

大の子ども好き♡ 撮影スタッフの誰かがベビーを連れて来たときは、モデルとベビーシッティングの仕事を兼任しちゃうくらい! 子ども好きになったのは、アメリカの高校時代。部活のバレーボールの先生の家庭でベビーシッターのアルバイトをしていたことがきっかけです。先生の家には乳幼児の双子が2組(!)いて、いつも誰かが泣いていて誰かが喧嘩していたようなにぎやかさ。その環境は母親だったら本当に大変だったかもしれないけど、ベビーシッターとしてお手伝いすることはすごく楽しくて刺激になりました。色々なアルバイトの選択がある中で、可愛いベビーと共に過ごした時間は「お世話をすること」で自分自身も成長することができた貴重な経験。今でも友達のベビーと遊ぶとき「オーちゃん慣れているね」と周りの人に驚かれるのは、その経験があったからだと思います。

3.この本がきっかけで家の中が変わったほど!尊敬するのは、「コンマリ」さん

"コンマリ"ファンのオーちゃん。彼女が出す本はもちろん、配信の番組など隈なくチェックしています。

アメリカの雑誌『TIME』で世界で最も影響力のある100名に選ばれた、今最も有名な日本の女性の一人、近藤麻理恵さん。通称「コンマリ」で知られる彼女のことは心から尊敬しています。ヨガの思想から生まれた「断捨離」という言葉も、彼女が片付ける際に使ったことで有名な言葉になったほど。とにかくアメリカでも話題になっていたので彼女の本を読んだことがきっかけで、私の部屋はどれだけ綺麗になったことか(笑)。「ときめかないものは必要ない」というフレーズは、今でも買い物の際などに頭をよぎる言葉。なんとなく欲しいときは買わなくなりました。おやすみの日には、NETFLIXで配信中のコンマリさんの番組を見て、お掃除スイッチを入れます。彼女の片付け方に関しては賛否両論あるようだけど、私は賛成派。なんとなくやっていたことを、言葉や行動できちんと示す女性ってどんなジャンルであっても憧れます。

4.初心者だけど、1日の終わりを「瞑想」で 締めくくることが理想です

オーちゃん実際の瞑想スタイル。携帯の瞑想アプリに従いつつ、脳をしっかりと休ませてあげるイメージで毎日行っているそうです。

心を鎮めて無心になる「瞑想」。瞑想には数え切れないほどスタイルがありますが、私は携帯のアプリを使って自宅でポーズを作りながら夜に行います。まだまだ初心者だけど、瞑想をはじめてから自分を主観的ではなく客観的に見ることを学びました。一つのポーズに集中して日常の雑念を取り払うヨガも瞑想の一種ですが、アメリカでは早くからヨガがブームになったこともあり瞑想も多くの人が生活に取り入れています。瞑想を生活に意識することで、短気でものを考えることが少なくなったかな。最終的に極めることが目標ではないので、アプリを使った軽い瞑想方法は私にぴったり。すごく簡単で、運動したかのように頭がスッキリするので、気になる人は検索してトライしてみてくださいね。

5.人のために、自分に、 クッキーやマフィン作る時間は 至福のとき

オーちゃんお手製のクッキー。せっかく作るならと味だけじゃなく、見た目にもすごくこだわります。

仕事でファッションショーなどのイベント会場でモデルが一同に集まるときや、オフの日に家でテレビをみる前などお菓子を作るときはランダム。ただ意外と完璧主義なので(笑)、作ると決めたら足りない材料があるのはNG。作る前日にきちんと用意します。新しいものにトライするときはレシピを調べることもあるけど、チョコチップクッキー(私の1番得意なお菓子)やアップルパイなど、いつも作るスタメンのレシピは全て頭の中に。友人の一人が出産予定日を過ぎてもなかなかベビーが生まれないと言っていたので、彼女を励ましにアップルパイを作って届けたら「美味しい」と言って何個も食べてくれて翌日に赤ちゃんが生まれたことも!お菓子を手作りすると、そのときの微笑ましいエピソードも一緒に思い出せることも好きな理由のひとつ。美味しいお菓子があるところはいつもハッピーな場所だから(笑)。

6.空き時間は旅行へ!温泉や世界遺産など 行きたい場所リストは増加中!

旅行が大好きなオーちゃん。実は撮影の翌日からも30歳記念の誕生日旅行!ということで、出国前の1枚を送ってくれました。

Mexico、Canada、Costa Rica、China、Korea、Vietnam、Phillipines、Nepal、India、Thailand、Indonesia、Singapore、UAE、Netherlands、Germany、Belgium、France、Morocco、Spain 、Italy、England。これは今まで私の旅したことのある国のリスト。仕事で訪れた国もあるけれど、ほとんどがプライベート。前の取材でも話したけれど、旅は私の唯一の趣味かもしれません。家族も同じで旅行が大好きでフットワークが軽い。だからお互いに時間を合わせては旅行に出ています。海外はもちろん日本国内の温泉も好き、彼が日本に長期滞在できるときは決まって箱根の温泉旅館『吟遊』へ。ここに初めて訪れたのは仕事だったけれど、宿の皆さんの「おもてなし力」に感動して、大切な人を連れてプライベートで来たいなと思い、ママや彼と一緒に再訪した結果、みんなでリピーターに。日本のおもてなしの心は、世界でどこを探しても出会えないかも!

7.モデルになっていなかったら、、、実は エディターになりたかった!

オーちゃんがベトナムとインドに行った時、実際に作ったスクラップブック。時間が経った今でも当時の思い出に浸れる素敵な宝物です。

旅が終わると旅先で出会ったことや刺激を受けたことを思い出して、スクラップブックを作ります。それを作ることで、過ぎれば薄くなってしまう旅の思い出もしっかりとメモリーされるんです。もしモデルになっていなかったら、雑誌の編集者か広告に携わる仕事をしたかった。小さい頃から好きなものを集めること自体が楽しかったり、少しずつ集めたものを並べる作業が好き。何かひとつのぼんやりとしたイメージを形にすることが得意だから、例えば「モロッコ」という旅先のテーマがあるなら、旅前からそのイメージを膨らませます。だから旅行準備も一夜でということはなく、出発日の何週間か前から用意。旅先での自分を想像して準備しているとき、帰国後にスクラップブックを作っているときは、旅そのものくらい楽しい。今ではSNSで色々な情報が収集できたり、スマホの中に思い出が残せるからこそ、自分で現地に行って思い出を本にすることが私にとっては大切なこと。

撮影/SHARK モデル/オードリー亜谷香 ヘアメーク/森野友香子(Perle Management) スタイリング・取材/井田理恵 取材協力/所優里 構成/CLASSY.ONLINE編集室
※オードリー着用分すべて(スタイリスト私物)