映画『“隠れビッチ”やってました。』の佐久間由衣&村上虹郎インタビュー♡ 失恋した!? ショックな時の「対処法」

男性を惚れさせて、告らせたらポイ! そんな“隠れビッチ”を主人公にした映画『“隠れビッチ”やってました。』が12月6日(金)に公開されます。狙った男性を落とすことについては百戦錬磨だけれど、本気の恋愛はうまくいかない……そんな主人公・ひろみを演じる佐久間由衣さんと、同じシェアハウスで同居するコジ役の村上虹郎さんに、(失恋の!?)悩み対策について聞いてみました!

 

 

ジャンプスーツ ¥46,000/FILL THE BILL(4K)、ピアス(片耳) 各¥110,000、右手人差し指につけたリング ¥15,000、左手中指上につけたリング ¥13,000、左手中指下につけたリング ¥145,000/すべてoeau (Harumi Showroom)、その他すべて/スタイリスト私物

 

――恋愛に全力疾走の主人公を演じましたが、一番大変だったことは?

 

佐久間:力を抜くシーンがひとつもなかったんですよ。だいたいの作品では「このシーンが山場だよね」とか「このシーンは力を抜くところだよね」みたいな抑揚がある程度はあるんですけど、ぜんぶ山場みたいにずっとハジケてました。

 

村 上:作品がそうだというより、演じていた役がそうですよね。ずっと一生懸命。役も本人も体力あるなと思います。役を演じるには、役をコントロールしないといけないと思うので。ひろみは役が暴走しそう。

 

佐久間:酔っぱらって鼻をホジるシーンがあるんですけど、本番になったらテンションが上がって、自分でも意識しないのにダブルホジホジになっちゃった。

 

村 上:なってたね、両方の鼻の穴をね(笑)

 

佐久間:本番でいきなりダブルになっちゃったんですよ。片方の予定だったのに。

 

――恋愛に悩んでものすごく酔っ払うシーンは、迫力がありました。

 

佐久間:すごく苦しくて悪酔いして暴走しちゃう人っていますけど、そういう姿ってとても痛々しいんですよね。でも、ある意味では本当に真っ直ぐで、素直だなと思います。すごく悲しい気持ちを我慢できない。私は演じながら、すごく悲しかったです。

 

村 上:まわりがビックリするくらい悪酔いするほどつらいって、本人にとってはキツイですよね。社会性という面では問題あるかもしれないけれど、我慢しまくるよりかはいいなとも思います。

 

 

オープンカラーシャツ ¥18,000/bukht (ヘムト PR)、中に着たシャツ ¥36,000/mando (STUDIO FABWORK)、パンツ ¥34,000/URU (STUDIO FABWORK)、シューズ/スタイリスト私物

 

――2人は恋愛に悩んだり、失恋したり、なにかショックなことがあった時にはどうしますか?

 

村 上:運動しそうだよね?

 

佐久間:運動しますね。とにかく走ります。それか寝る。思考停止させたいんですよね。

 

村 上:俺は寝れないんだよなぁ。

 

佐久間:じゃあ、どうするの?

 

村 上:俺も運動するかもしれないですね。でも走ったりはしないんです。一人で走るのは飽きちゃう。だから、バスケとか、友達と一緒に競えるものがいいな。

 

© 2019『“隠れビッチ”やってました。』フィルムパートナーズ/光文社

 

映画「“隠れビッチ”やってました。」(配給:キノフィルムズ/木下グループ 原作:『“隠れビッチ”やってました。』あらいぴろよ 光文社刊)は12月6日全国公開

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佐久間由衣

1995年3月10日生まれ 神奈川県出身

現在ドラマ『ニッポンノワール−刑事Yの反乱−』に出演中。12月13日には出演映画『屍人荘の殺人』が控える。

最新情報は佐久間由衣スタッフ公式ツイッターにて@sakumayui310

 

村上虹郎

1997年3月17日生まれ 東京都出身

2020年に映画『ソワレ』が公開予定。2020年2月1日より上演の主演舞台『ウエスト・サイド・ストーリー』Season2の出演が控える。

 

Text・Edit_Momoko Kawano Photo_Seiji Ishigaki(BLOCK BUSTER) Stylist〈Yui Sakuma〉_MAKI YANAGITA Hair &Make-Up〈Yui Sakuma〉_Yoshikazu Miyamoto(BE NATURAL) Stylist〈Nijiro Murakami〉_SHOTARO YAMAGUCHI Hair &Make-Up〈Nijiro Murakami〉_TAKAI