男性が後ろ髪を引かれた、彼女からの「サヨナラLINE」3つ

彼から突然別れを告げられたとき。なかなか納得できるものではありませんが、そういうときの態度で「惜しい」と思われるか「やっぱり別れて正解」と思われるか、印象がくっきり分かれます。

今回は男性が「いい女だったな、別れたのは間違いだったかも」と後ろ髪を引かれてしまった“サヨナラLINE”について聞いてみました。

 

(1)「何となく分かっていたよ。でも好きだった」

「他に好きな人ができたわけではなく、何となくこの先付きあっていても合わないかなと思ったので『別れよう』と告げたんです。彼女は最初泣いていましたが、納得してくれました。その後、『何となく、あんまり気持ちがないんだろうなって分かっていた。でも、今まで一緒にいてくれてありがとう。私はすごく好きだったよ』とLINEをもらって……ドキッとしちゃいました」(IT関連会社勤務24歳)

彼から別れて欲しいと言われた場合、別れ際に「絶対別れたくない!」とゴネるよりも、あっさり身を引いたほうが男性は罪悪感で心がいっぱいになるもの。

そこで、自分のことを気遣ってくれたりしたらずっと心に残ります。

色々と言いたい気持ちはグッと抑えて、別れ際はなるべくきれいに終わらせましょう。

(2)「幸せになってくれないと許さないよ」

「僕が他に気になるコができてしまい、しかも相手も同じ気持ちでいてくれたので彼女とは別れることにして正直に理由を話したんです。2週間くらいは揉めましたが、彼女から『私も頑張って新しい人を探します。幸せになってくれないと許さないよ』とLINEがきてグッときましたね」(H大学4年生)

自分が傷つけてしまったのに、その相手から「幸せになってね」なんて言われたらもう何も言えないですよね。

彼のなかで「なんていい女なんだろう」という記憶がくっきり残るでしょう。

(3)「これからは友達になろう」

「同じサークルで後輩と浮気してしまい、彼女にバレて別れることになったんです。激怒されると思ったら、『しちゃったことはしょうがないし、付き合っていた間は私も幸せだったからありがとう。これからは友達になろう』とLINEがきて、浮気したことをめちゃくちゃ後悔しました」(O大学3年生)

別れても同じ学校や会社など顔をあわせる機会があるときって気まずいですよね。でも、女性のほうから「これからは友達で」と言ってあげられたら、ものすごく素敵な大人の女性としての対応だと思います。

 

彼との復縁の可能性を残しておきたい場合も、彼に少しでもギャフンと言わせたい場合も、いずれのケースも「いい女だったな」と彼に後悔をさせて、いい印象を残すのが正解。

恨みをぶつけるより、飛びっきりいい女だったという印象を残して去りましょう。

文/上岡史奈 画像/PIXTA(ピクスタ)(Fast&Slow 、A_Team)