一口食べて“リピ買い”決意!無印良品の“買いだめ必至”な冷凍食品4選
無印良品に、冷凍食品があることはご存知ですか? 2018年から販売を開始して以降、温めるだけでハイクオリティな食事が取れるとして話題になっています。
今回は、無印良品にはよく行くけれど、冷凍食品はまだ試したことがない!という人に、500円以下で楽しめるアジア料理4選をご紹介します。
■冷凍食品とは思えない! 優しい味で温まる「フォー」
ベトナムの麺料理「チキンのフォー」(¥350/税込み)は、深みのあるスープがお腹にも優しい、ほっとする一品。
まず、袋を開けた瞬間から香る本格的な魚醤の匂いに驚きます。添付のスープを水に入れ沸騰させたら、あとはカチコチに凍った麺と具材のかたまりを入れるだけ。お湯の沸騰を待つ時間を入れても、5〜6分ほどで完成です。
トッピングのパクチーはスープと一緒に食べるより、麺にからませて食べたほうが香りを楽しめそう。パクチー特有の香りはそこまで強くないので、苦手な人でもOKです。
スープにはわずかな酸味もあり、スルスルと完食してしまいました。体調があまり優れない時のお食事にもぴったりですよ。
■おいしすぎる……! リピ買いマストの「ちまき」
一度食べたらリピ買い必至な「豚角煮の中華ちまき」(¥490/税込み)。
レンジから出した瞬間、焼いた竹の香ばしい香りが部屋中を包みました。ここまで本格的な冷凍ちまきがこれまでにあったでしょうか?
トッピングに惜しげも無くのっている角煮は、ほろほろとろけて絶品。人参やしいたけの入ったごはんはもちもちで、角煮と一緒に食べることを前提としているのか、余計な味付けをしていません。甘く煮た角煮タレと絡ませると、上品な中華料理屋さんでいただくちまきのよう。
ちまき2つで490円と、他と比べると少し値が張りますが、レンジで温めるだけでこのおいしさなら文句なしです。
■マレーシアの定番薬膳「バクテー」
数種のスパイスと豚肉を一緒に煮込んだ、マレーシアの薬膳スープ「肉骨茶(バクテー)」。二日酔いの時や疲れが溜まった時に良いと、専門店にあししげく通うファンも数知れず。
その肉骨茶を湯煎で温めるだけで食べられるのが「バクテー(マレーシア風豚肉の煮込み)」(¥390/税込み)。
醤油ベースのわりにお味はさっぱりとしつつ、スパイスがほのかに香る独特の風味は肉骨茶ならでは。さすがに「本場と同じ味!」とまでは言えませんが、豚バラ肉は食べ応えがあり、大根はとろとろ。肉骨茶を無印良品が解釈するとこうなるのか、と納得できるお味です。
量が多くないので、ご飯にかけ、おじやのようにして食べるのもおすすめですよ。
■作ると手間のかかる「サムゲタン」も
日本人にもなじみ深い韓国の薬膳スープ「サムゲタン(韓国風鶏のスープ煮込み)」(¥390/税込み)。どこの韓国料理店や焼肉店のメニューにもあり、ネット上には自宅で作れるレシピも出回っていますが、どうせなら一番手軽な方法で食べませんか?
こちらも湯煎で10分ほど温めるだけ。きちんと食べ応えのあるチキンがごろごろと入っていることにも驚きますが、鶏のダシがしっかりと効いたスープがとろっとろ! それでいてあっさりとしていて、お店のサムゲタンよりもまろやかな味わいなので、食べやすいことこの上なし。
その分、量はちょっと少なく感じるかもしれません。ダイエット中の人にはぴったりですが、がっつりとした食事にしたいなら、ごはんと一緒にナムルなどをプラスしても良さそうです。
このほかにも、無印良品の冷凍食品にはアジア料理がいくつかあります。入荷されるやいなやすぐに売り切れると話題なのは、「キンパ(韓国風のりまき)」。こちらも490円で、本格的なキンパを楽しめますよ。見つけたらとっても幸運なので、ぜひ試してみてくださいね。
※紹介した商品は、扱いのない店舗や、予告なしに販売が終了することもあります。
文・画像/大石七海