仕事と子育てを両立しているMart世代の女性にフィーチャーする「働くMartミセス」。
今回、お話を聞かせてくださったのは、専業主婦を経て子育てと仕事を両立しやすい職場で働きはじめ1年ほど経った「清水樹理」さん。
だれもが抱える仕事・子育て・家事のバランスをとるために、清水さんが実践している家事テクを紹介します。
【プロフィール】
清水樹理さん
週に2〜3日、電話システム会社「アィティオール」のショールームにてパートスタッフとして勤務。趣味はインスタを見ることで、週に1回のママ友とのランチが息抜きに。夫と息子(11歳)、娘(7歳)の4人家族。
家事テク1
最新の自動計量洗濯機で少しのラクが「すごくラク」に
「仕事を始めていちばん大変だったのは、時間どおりに家を出ることでした!」。子どもを送り出したあと、家を出る時間を逆算しながら家事をすることに慣れず、最初のころは洗濯が間に合わないまま家を出ることもあったという。「今ではさすがに、そうした時間を逆算したうえで家事することにも慣れたのですが、最近では力強い助っ人もいるんです」。清水さんがそう言うのは、洗剤や柔軟剤を自動投入してくれるPanasonicの洗濯機。「前に使っていた洗濯機が壊れてしまい、最近新調した洗濯機が優れもので。市販の洗剤をまとめて入れておけば、その都度計量しなくても、必要量の洗剤を自動計量して洗濯をしてくれるんです」。洗濯物を入れればそれでOKというのが、思いのほかストレスフリーだという。「時短効果もですが、それ以上に毎日の家事なので、少しのラクが「すごくラク」に感じられてうれしいです」
家事テク2
働くことで変化した親子関係と時短の支えになっている「生協」の食材
仕事を始めた清水さんにとって心強い味方は「子どもたち」と「生協」だそう。「仕事をはじめるときに、子どもたちに「これからは家事が十分できないこともあるから、そんなときはお手伝いしてね」と話しをしたんです」。以降、疲れている日は頼めば洗濯物を取り込んだり、お風呂掃除をしてくれるように。「私が何でもやってあげるという親子関係を変えられたのはよかったですね」。そしてもう一つの支えである「生協」も日々の晩ごはんを大いに助けてくれている。「冷凍のお魚や揚げもの、餃子などが冷凍室にあると、買い物に行く余裕のない日も心強いです。生協の食材は美味しいし、自分で焼いたり揚げたりと調理はするので、できたて感がレンジでチンする冷食とはまったく違うんです」。生協で他によく買うのが、パパが休日のランチづくりに使う冷凍麺や、ヘルシーなナッツ類のお菓子。「どんな食材も美味しいと、子どもたちから好評です」
撮影/平林直己(BIEI) 取材・文/須賀華子 構成/上原奈緒(Mart編集部)