【今日からできる食生活改善】覚えておきたい温活の基本知識5つ

つやつやの美肌にじゅわっとにじむヘルシーな血色。太りにくくて毎日を快適に過ごせる健康な身体。悩み知らずの健康美人に近づく秘訣は話題の“温活”にあります。

今回は、食材選びや食事のコツなどを、食事療法に詳しいイシハラクリニック副院長の石原先生に教えてもらいました。温め食材を積極的にとるのも“温活”の大事なポイントなんです。体温と一緒に気分も上げつつ、身体の内側からキレイを高めて♡
 

CHECK.1
身体を温める食材と冷やす食材を知る


 
温の食材は赤、黒、だいだいなど色が濃く、冬が旬&寒い土地で採れるもの。夏野菜や小麦粉、白砂糖、牛乳などは身体を冷やすので控えめに。
 

積極的にとりたいのは生姜!血行促進をはじめ、新陳代謝や免疫力を上げる作用をもつスーパー食材。毎日の食事やドリンクに足せば温活効率もグッと上がります。
 
携帯には生姜パウダーがおすすめ
外食や飲み物にサッとふりかけるだけだからとても簡単。生の生姜よりも温め成分が高いのもポイント!
 

CHECK.2
冷の食材はちょい足しで温にチェンジ


 
冷の食材をとりたいときは温の食材に分類されている塩や黒砂糖、スパイスなどの調味料を活用。鍋など温かく調理して食べるのも◎。
 

・冷のコーヒーには温のシナモンをふる
・冷の豆乳は温めて温の黒砂糖をプラス
・冷の葉野菜には温の塩や味噌で味つけ
 

CHECK.3
コンビニごはんには必ず温の汁物をプラス

お湯を入れるスープや味噌汁を足すだけでお腹の中からぽかぽかに。温かさを持続させたいときは、とろみのあるものを選びましょう。
 

CHECK.4
食べ過ぎは温活にもNG!


 
血液がドロドロになり冷えの原因につながるので腹八分目がベスト。朝は胃腸を休め、昼は消化のよいものを。夜は和食が理想的です。
 

CHECK.5
小腹が空いたときは生姜紅茶がおすすめ!


 
温かい紅茶にすりおろした生姜を入れるだけ。甘みが欲しい人は黒砂糖かはちみつをプラス。お腹の中から温まるし小腹も満たされます。
 
 
Photo_Hirofumi Yamashita Styling_Yoko Oizumi Hair&Make-up_Mikiko Suzuki Model_Noah Sato Edit&Text_Lemon Mizushima