つくってみたいけれど、「忙しい」「子どもが食べてくれない」「そもそもつくり方を知らない」という声も多いおせち料理。そこで、簡単につくれて子どもウケもばっちりの「洋風クイックおせち」を提案していただきました。もうあきらめかけていた…というあなたも、今年はチャレンジしてみませんか?
教えてくれたのは
管理栄養士 加藤彩子さん
Osechi Recipe4 ハーブ入りのし鶏
縁起のいい末広の形に
末広の形は、末のほうにいくに従って広がるので、縁起がいいとされています。
小皿 菊型(約φ11.5cm)風呂敷(48×48cm)各¥100(ダイソー)
材料(6人分)
鶏ひき肉…300g
塩…小さじ1/2
乾燥バジル…小さじ2
いりごま(白)…適量
A[パン粉…カップ1/2、水…大さじ2、卵…1個]
つくり方
① ボウルにAを合わせておき、ひき肉、塩、バジルも加えて粘りが出るまでよく混ぜる。
② オーブンシートを敷いたオーブントースターの天板に、1cm厚さになるように成形し、表面が隠れるまでごまを振る。
③ オーブントースターで12~15分焼く。
④ 重箱の大きさに合わせて扇形に切り分ける。
【1】 バジルを入れて彩りよく。より風味を足したければ生のバジルを。
【2】トースターの天板は種類により大きさが違いますが、1cmの厚みになるようにのばします。
【3】 わざわざケシの実は買わずとも、いりごまでOK。たっぷりと振って。
※具材のいわれは編集部調べ。
※掲載商品は取材時点のものであり、現在取り扱っていない場合があります。サイズは一部編集部調べです。
撮影/楠 聖子 フードコーディネート/加藤彩子 取材・文・スタイリング/湊谷明子 構成/Mart編集部
Mart2020年1月号
日本の伝統も教えたい!子どもが食べやすい洋風にアレンジ 今年は手づくり!「クイックおせち」講座 より