周囲を見渡すと1組くらいは不倫カップルがいるもの。身近なところで手を出してしまうケースが多い不倫ですが、なかには意外な相手と付き合っている場合もあるようです。
今回は、不倫された妻が驚いた、夫の不倫相手について聞いてみました。

■結婚式場のプランナー

「夫のLINEをコッソリ見たら、女性とのツーショットが写っていたんです。『何か見たことある顔だな』と思って必死に思い出したら、昨年結婚式をあげたホテルのプランナーでした。あとで知ったのですが、私が行けなかった打ち合わせのときにLINEを交換していたのだとか」（29歳／広告関連会社勤務）

プランナーの方に「本当に結婚していいか不安」と悩みを相談しているうちに仲良くなって、好きになってしまったという流れだったそう。
悩みを聞いてもらう行為は自分の心をさらけ出すので、相手のことを好きになりやすいのは確か。しかし、お客さんとの不倫はクビになってもおかしくない行為。自分が既婚者に誘われても流されないようにしてください。

■生命保険の担当者

「Facebookのメッセンジャーでやり取りしていたのを見て、彼が不倫していることに気づきました。相手が珍しい苗字だったのですぐに思い出したのですが、うちの保険の担当者だったんです。出会いは一目惚れした夫が名刺の名前を見て、Facebookで探し友達申請したとかで、それを聞いてうんざり。離婚を決意しました」（34歳／IT関係会社勤務）

夫が自分以外の女性に恋している顔なんて見たくないもの。しかも、自分も会ったことがある相手だったらなおさら。
もし、自分が既婚男性からの誘いに乗った場合、相手の奥さんと顔見知りだったら、バレたときの恨まれ方は想像を絶するものになるでしょう。

■職場の年上の子持ちの女性

「夫から『好きな人が出来たから別れて欲しい』と言われました。さらに、慰謝料も払う気があるとまで。『ああ、これはもう修復は無理だろうな』と思ったのですが、相手が会社の10歳近く年上の子持ちでバツイチの女性だったのは衝撃的すぎました。どちらかというと若い子が好きだと思っていたので、いろんな意味で驚きです」（28歳／不動産会社勤務）

浮気というより「本気」のケースも。たしかに、男性が不倫を隠そうとするときは、まだ妻との関係を終わらせたくない気持ちがあるといえます。
ただ、多くの男性はこんなに潔くありません。奥さんとも不倫相手とも上手く関係を継続しようとする人がほとんど。「離婚するかも」なんて期待しないのが正解です。

不倫が本気の恋になるケースは少ないです。熱心に口説いてくる既婚男性がいたとしても、内心では「エッチできたらラッキー」程度の気持ちです。
流されて不倫しないように注意してくださいね。

文／上岡史奈　画像／Shutterstock（Mischenko83、oliveromg、Roman Samborskyi、baranq）