40代だって今っぽく♪2020年春の最新イガリメークは【鼻が立つ】メーク!

人気ヘアメークアップアーティスト・イガリシノブさんが提案する今年の最旬メークは「鼻が立つ」メーク。ちょっとしたコツで今っぽくなる骨格を立たせるメークのコツを教えてくれました!

2020年今っぽいメークは「鼻が立つ」メーク

ツヤ肌ブームが落ち着くと同時に、ほわっと広がる顔より、骨格が前に出るような顔が今っぽさの象徴に。鼻の形を際立たせるようにすると、中心が前に出て自然と顔が立ってきます。

Point:即今っぽ顔になるカンタン裏技♪

鼻横を暗めのファンデを使ってブラウンで落とすと、鼻の形が立って凹凸が際立ちます。チークもブラウンにし、頰骨上にわざとハイライトをのせると顔の形がさらに変化。

「顔の気になる余白を埋めるために作った部分用ファンデが陰影作りに便利」。WHOMEE ちっちゃ顔シャドウ ¥1,800(Clue)

★唇も前に出したいから乾かないマットが便利

うるおうのにマットなリップで顔の中心をさらに強調。小さめに軽く塗ったら上下の唇を重ね色を広げます。ルージュリキッドルミヌマット 106 ¥5,000(クレ・ド・ポー ボーテ)

★ベースメークは「ピンク」が使える!

流行りのくすみ色メークなら肌はピンクに。黄み肌は元の肌ぐすみと混ざりポイントメークまで濁らせます。顔中央にピンクを仕込んで肌の白みを出し、主役のカラーを際立たせて。

「ピンクは全顔に均一塗りしても効果ナシ。中央部にのみ使うと肌の白さが引き出されます。ブルベの人はやや上部に」。WHOMEE コンシーラー ピンクベージュ ¥2,000(Clue)

★急上昇ブラウンは「ジルスチュアート」!

「大人の可愛さを引き出すために、もっとキラキラを取り入れたい!」と探して手にしたジルスチュアート。使うほどに気に入りアイもチップもチークも今年はよく使いました。上、自然な血色とツヤカラー、馴染ませブラウンなど絶妙な5色。ジルスチュアートブルーム ミックスブラッシュ コンパクト 05 ¥4,200〈2020年1月2日発売〉(ジルスチュアート ビューティ)下、異なる種類のラメやパールを含むパレット。ジルスチュアート エターナルクチュール アイズ ベルベット05 ¥5,000〈限定色、2020年1月2日発売〉(ジルスチュアート ビューティ)

★チークは馴染ませ系をこっそり

くすみ色でメークする日はベージュなどノーカラーに近い色のチークをつけることが多いかな。血色の色を立たせるのではなく、肌色を落ち着かせ頰を綺麗に整えてくれるんです。「頰の高さを落ちつかせる役割も。薄くつけるなら必ずブラシ使いで」。WHOMEE ブレンドチークカラー サンフラワー ¥1,800(Clue)

血色チーク、赤リップなど今の時代のメークトレンドを創るトレンドセッター。新しい可愛いを簡単に叶える「イガリメーク」は美ST世代も虜に。コスメ開発やTV、イベントと広く活躍中。

教えてくれたのは……ヘア・メークアップアーティスト イガリシノブさん

2020年『美ST』2月号掲載 撮影/吉田 崇(まきうらオフィス)〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉 ヘア・メーク/イガリシノブ(BEAUTRIUM) モデル/小畑由香里 スタイリスト/菊地ゆか 取材/大山真理子 編集/長谷川 智

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