2020年ベストコスメ候補【アンプリチュード&ディオール】でくすみ知らずの【春色アイメーク】
今春は華やかな色みのカラフルアイシャドウが多数登場。大人には難しいアイテムと敬遠しがちですが、実はまぶたのくすみを晴らしてクリアな目元を叶えてくれる優れもの。Amplitude(アンプリチュード)とDior(ディオール)の、シアーでクリアな発色パレットを選んで晴れやかな目元にチェンジ!
Amplitude(アンプリチュード)はパープル×ゴールドで叶う優雅とトレンドの極上バランス
肌に溶け込むように馴染むスモーキーなパープルにギラつきのないゴールド。大人のために誂えた2色で今っぽいたおやかさを演出。
洗練されたヌーディな発色の湿式シャドウ。ヌーディスプリングカラー フォーアイズ 02 ソフトパープル¥6,300[限定発売](アンプリチュード)
How to Make
① まぶた全体にパープルを指塗り
パープルのパウダーを指にとってまぶた全体に。色みははっきり見せず、匂わせる程度に留めるのが上品なので、重ね塗りはNG。
② 下まぶたにもふんわりとパープルを匂わせて
目のきわに沿って下まぶたにもパープルをブラシづけ。くっきりした線にせず、肌からのグラデーションでふわっと見せるのがポイント。
③ 黒目上のゴールドで目を大きく華やかに
王冠部分のゴールドを目の二重幅に、黒目上を中心に広げて。肌色に親和性のある柔らかな煌めきのゴールドで印象的な洗練さを演出。
Dior(ディオール)はクリアに発色するブルーグラデで清涼感あふれる眼差しに
清明な色を配した巧み設計のパレットで作るカラーグラデならば、ブルーの目元も奇抜にならず、肌と馴染んでナチュラルに。
ブルーとピンクのコンビは春のエネルギーを感じる配色。サンク クルール〈グロウ バイブス〉 327 ¥7,800(限定発売) (パルファン・クリスチャン・ディオール)
How to Make
① まぶたをクリアに整えるパールベージュを広めに
Aのクリアなベージュをまぶた全体にブラシで広めに。目元の地色をトーンアップして透明感を出し、ブルーにつなげる下地を作ります。
② ペールブルーを重ねて目元に澄んだ光を差す
繊細パールを含んだBの淡いブルーを二重幅よりもやや太めにグラデ。青みのニュアンスにより白目までも清らかに澄んだ印象に。
③ 強めなブルーは細めにポイント使い
目尻から横幅3分の1までのきわに、チップ幅にCを。目の下にはチップで細めにグラデ。寒色は太すぎると寂しげに見えるので注意。
“肌が透けるパウダー”を選べば大人の肌にもくすまない!
パウダーシャドウの重ね塗りは、顔印象までもくすませるので大人メークにはNG。でも地肌が透けるようなクリアな発色の組合わせならば、重ねても清廉な目元をキープできます。
TRON所属。さりげないキレイを体現する洗練されたセンスと、コンサバとモードのバランスが絶妙な旬顔メークが人気。オフには国内外へサーフィンの旅に出るアクティブ派。
2020年『美ST』3月号掲載 撮影/中島 洸〈まきうらオフィス〉(人物)、小林美奈子(静物) モデル/松田樹里 ヘア・メーク/岡田知子〈TRON〉 スタイリスト/森川 彩 取材/森島千鶴子 編集/浜野彩希