こんなコーデはNG!昭和っぽく見えるアラサーの着こなしコーデ例5つ

後輩ができたり、役職についたり…気づけば、〝先輩〟と呼ばれる立場になったアラサー世代。年齢ならではの信頼を感じられて「あの先輩カッコいいな」と思える人って、シンプルなのにどこか オシャレな雰囲気がある。特別な服を着なくてもいい、大切なのはちょっとしたアップデートなんです。今回はやってしまいがちが、ちょっと時代遅れなアイテムと、それを解決するコーデを5つご紹介します。

素敵なアラサー先輩コーデ❶「トレンチコート」

シンプルなのにいつも素敵。つい目で追いたくなるのは大人の余裕を感じられるから

    あるあるNGコーデ1

    かっちりした短いトレンチ
    それ何年前? なミドル丈は、コーデが一気に量産型に。数年前に買ったベーシックなアイテムこそ、買い替えの時期です。

    →→→この春のコーデは…→→→

    トレンチの丈は絶対に長めをセレクトして!
    トレンドのベージュを基本に、キレイ色を添えて自分らしく。コートの裾がなびく様も素敵。
    コート¥120,000 (ebure)ニット¥9,600(FRAY I.D/FRAY I.D ルミネ新宿2店)パンツ¥13,000(ビューティ&ユース/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店)ネックレス¥11,800(キャッツ/シップスグランフロント 大阪店)ピアス¥11,000(ワンエーアールバイウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)パンプス¥79,000(ジャンヴィト ロッシ/ジャンヴィト ロッシ ジャパン)バッグ¥345,000(ヴァレクストラ/ヴァレクストラ・ジャパン)

素敵なアラサー先輩コーデ❷「シャツワンピ」

定番のコーディネートも私とはどこかが違う。街にいても自然と様になる人

    こんなコーデはNG!

    コンパクトなTシャツ
    ネックが細い・ツヤッとした素材・体のラインを拾うフィット感などコンサバなものもNG。

    →→→この春のコーデは…→→→

    トップスはゆるっとしたものを選べば間違いない
    シャツワンピ×デニムの定番こそトレンド感やディテールにこだわって。大きいバッグもカッコいい印象を後押し。ワンピース¥15,000(ノーク)パンツ¥31,000(マザー/サザビーリーグ)サングラス¥55,000(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)ピアス¥15,000(シンパシー オブ ソ ウル スタイル/フラッパーズ)バングル¥11,600(CYCRO)シューズ¥95,000(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)バッグ¥69,000(アヴァケーション/ウィム ガゼット ルミネ新宿店)

素敵なアラサー先輩コーデ❸「フーディ」

普段着のはずなのになんだかオシャレ。 そんな気張らないところも憧れ!

    こんなコーデはNG!

    ぴったりめのフーディ
    旬のフーディもコンパクトだと着慣れた感じがせずあか抜けない。ジップタイプや薄手の素材もNG。

    →→→この春のコーデは…→→→

    プルオーバーの地厚なものをセレクト
    年齢も流行りも関係なく着られるフーディ×スカート×スニーカーだから、色とシルエットで差をつけて。フーディ¥34,000スカート¥29,000(ともにエイトン/エイトン青山)眼鏡¥38,000(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)ピアス¥10,000(ソコ/シップス 有楽町店)バッグに結んだスカーフ¥18,000(マニプリ/フラッパーズ)スニーカー¥6,500(コンバースインフォメーションセンター)バッグ¥27,000(サマンサタバサ/サマンサタバサ ルミネ新宿店)

素敵なアラサー先輩コーデ❹「フレアスカート」

飾らないのに華やか。 おまけに親近感もあって その嫌味のなさが魅力的

    こんなコーデはNG!

    ひざ上のフレアスカート
    旬のフレアスカートだって丈が短いと古く見えるし子供っぽい。

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    マキシ丈のフレアスカートで大人の余裕を
    大人っぽくて清潔感漂う白~ライトグレーのグラデーション。素材がラフだから、キレイめなバッグやボリューム感のあるアクセなど小物で引き締めるのが正解です。ジャケット¥45,000(カバナ/アマン)バングル¥35,000(NINA&JULES/メゾン イエナ)ワッフルスカート¥24,000(THIRD MAGAZINE/THIRD MAGAZINE)リング¥6,300(CYCRO)フラットシューズ¥31,000(チェンバー/エストネーション)バッグ¥508,000(モワナ/伊勢丹新宿店 本館1F ハンドバッグ)

素敵なアラサー先輩コーデ❺「ジャケット」

ジャケット×デニムを休日にさらっと着こなす!センスがいいってこういうこと

    こんなコーデはNG!

    タイトなシングルジャケット
    くびれたシルエットや短い丈が古い印象を牽引。長年の定番だった1つボタンももはや平成っぽい。

    →→→この春のコーデは…→→→

    長め丈のジャケットは休日だって着回せる
    やっぱり着ていて落ち着く紺ブレスタイル。構成するアイテムは同じでも、ちょっとしたディテールの差で新しく変身。ジャケット¥28,000(ハイク/ボウルズ)Tシャツ¥6,800(スリフティールック/ビームス ライツ 渋谷)パンツ¥23,000(アッパーハイツ/ゲストリスト)バングル¥19,500(フィリップ・オーディベール/アルアバイル)リング¥15,000(ウノアエレシルバーコレクション/ウノアエレ ジャパン)ローファー¥81,000(トッズ/トッズ・ジャパン)バッグ¥149,000(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)

撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE)〈人物〉、SHINTARO〈静物〉 モデル/エミ・レナータ ヘアメーク/YUMBOU(ilumini) スタイリング/乾千恵 イラスト/珍田 取材/野田春香