【Mart5月号】体の不調をリセット! 簡単にできる“ゆる”アーユルヴェーダのすすめ

世界中から注目されつつある「アーユルヴェーダ」。まだ認知度は低いものの、実は昔からあるヨガ、白湯を飲む、舌磨きなどはアーユルヴェーダのひとつ。美と健康の知恵がたっぷり詰まった医学なのです。

アーユルヴェーダって?


5000年前にインドで発祥した世界最古の医学。一般的な治療にとどまらず、病気の予防や毎日を美しく健康的に過ごすための知恵。人が本来持っている体質「ドーシャ」は風(ヴァータ)・火(ピッタ)水(カパ)の3つにアーユルヴェーダでは分類され、自分に優勢なドーシャを知り、バランスを保った生活を送ることで心と体の健康が整えられるといわれています。まずはMart 6月号に掲載のドーシャチェックで自分がどのタイプなのかをチェックしてみるのがおすすめです。

ヴァータタイプ

 


ヴァータタイプの特徴
【見た目】やせ型が多く、細いあるいは小さい目で、乾燥肌、手足が冷たいことが多いのが特徴。
【性格】想像力が豊か、束縛が嫌い、好奇心旺盛でトレンド好き、そそっかしいところがある。

 

ピッタタイプ

 

ピッタタイプの特徴
【見た目】中肉中背、容姿端麗、細い目つき、そばかす・ほくろが多め、キメの細かい肌が特徴。
【性格】リーダー気質、野心家、自信家、優れた記憶力、毒舌、情熱的だがイライラしやすい。

 

カパタイプ

カパタイプの特徴
【見た目】骨格ががっしりしていてふくよか傾向、大きな瞳、太くて多い髪、色白でしっとり肌が特徴。
【性格】安定志向、思いやりがあり献身的、忍耐強い、平和主義、情に弱い、のんびり。

それぞれのタイプと共に起こしやすい体の不調も分かれています。Mart6月号では3つのタイプ別不調の内容と対策、おすすめの食材を記載しています。また、朝起きてから簡単にできる舌磨きや白湯などの正しいアーユルヴェーダ習慣からヨガ、マッサージ、カフェ、自宅で出来るレシピ紹介まで、アドバイザー監修のもとに簡単に楽しく続けられる方法を幅広く網羅。ぜひチェックしてみてくださいね。

【Mart5月号 そのプチ不調にさようなら おうちでととのえる「アーゆるヴェーダ」入門】より

撮影/中林 香・小林愛香 イラスト/イトガマユミ 取材・文/森本奈穂子 構成/櫻井奈央子(Mart編集部)