宮古島で島自慢の肉&魚料理を味わえるお店4選

スポーツ目的で多くの人が訪れる宮古島。

体を動かしたあとの食事は、島自慢の魚料理、肉料理がぴったり!

希少な宮古牛や多良間牛、新鮮な魚介類を味わえるお店を、4月号本誌より一部抜粋してご紹介します。

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■旨みの強い多良間牛をジュージーで絶妙な焼き加減のハンバーガーで味わう

「DOUG’S BURGER(ダグズ・バーガー)」
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多良間牛の旨みと天然酵母バンズの「ダグズ・バーガー」(¥930)。+¥790で「ダグズ・オニオンリングス」等サイドメニューとドリンクセットに。

オーナーのダグ氏が惚れ込んだという黒毛和牛の名産地、多良間島で飼育されている多良間牛を使った、どびきり贅沢なハンバーガーが味わえる店。

キハダマグロ釣りが趣味のダグ氏が辿り着いた究極の釣り場が宮古島で、宮古島沖のキハダマグロを使った「ダグズ・ツナステーキバーガー」も看板メニューです。冷えたビールやワインと。

 

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ダグ氏お勧め、LAVA(溶岩)のようにチーズが流れ出す「ダグズ・ノーベジチーズバーガー《LAVA》」(¥1,140)

 

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DOUG’S BURGER®(ダグズ・バーガー)
宮古島市平良下里1153-3-101
☎0980-79-0930
営業時間/11:00~20:00
定休日/第3水曜
HP/http://www.dougsburger.com

 

 

 

■希少な宮古牛と季節の島野菜。焼肉で美味しさをダイレクトに堪能

「海風(いんかじ)」
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「トモ三角」(¥2,980)、「カメの甲」(¥2,180)、「シン芯」(¥2,180)と、こどもピーマン、ウリズン豆、赤オクラ。

数が少なく、多くは宮古島で消費されて県外に出ることがほとんどないため〝幻の和牛〟とも言われる宮古牛。脂にしっかりと甘みがありながらあっさりとした味わいが特徴です。

海風で供される牛肉は宮古牛のみ。一頭買いのため希少部位もメニューに並びます。シンプルな調理法で味わうのが理想的という宮古牛を、島野菜とともに味わい尽くしたい。

 

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宮古島特産の四季折々の島野菜も味わえます。「日替わりナムル盛り合わせ」(¥680)

 

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海風(いんかじ)
宮古島市平良字西里300-6
☎0980-74-2929
営業時間/17:00~23:00(22:00L.O.)
定休日/水曜
HP/http://inkazi.com

 

 

 

■宮古島の魚を愛してやまないシェフのとびきり美味しい魚料理のレストラン

「Fish taverna sambo(フィッシュ タヴェルナ サンボ)」
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魚の特質に合わせ下処理して熟成させた「カルパッチョ」(¥2,000~)。それぞれに添えられた山椒、マスタードシード、揚げた蕎麦の実などが旨みを引き立てます。

代々漁師で、魚愛に溢れる店主の桑田登さんは、岩手から宮古島に来て20年、2011年にこの店を構えました。店で供される魚には桑田さん自身が獲った魚も。神経締め、熟成、調理法で魚の個性を引き出し、美味しく食べるための工夫がすべての魚に施されています。魚の名前を尋ねながら、美味しく楽しく味わいたい店。

 

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さまざまな島野菜を自家製アンチョビのソースで味わう「バーニャフレイダ」(¥900)

 

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Fish taverna sambo(フィッシュ タヴェルナ サンボ)
宮古島市平良西里529-1 1F東
☎0980-73-2711
営業時間/18:00~23:00
定休日/水曜
※サービス料1人¥100

 

 

 

■鮮度抜群の魚介を使ったシンプルで豪快な市場めし

「魚市場 いちわ」
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一番人気は豪快な「マグロ&カツオ桶盛り丼」(¥900)。手作りの鰹醤油だけでなく4種類の食べ方が楽しめます。

伊良部島は一本釣りによる鰹漁で知られ、県内随一の水揚げ量(約8割)を誇ります。

佐良浜漁港に水揚げされるカツオ、マグロ、グルクン、シイラなどの新鮮な魚を味わえるのが、漁港から徒歩7!という「魚市場 いちわ」。

120席の広い店内はいつもたくさんの人で賑わっています。店オリジナルの「なまり旨辛漬け」はお土産に。

 

 

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刺身でも食べられる新鮮なシイラを使った「魚フライ」(¥550)

 

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魚市場 いちわ
宮古島市伊良部地池間添6-19
☎0980-78-3909
営業時間/11:00~15:00
定休日/不定休

 

 

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撮影/長谷川潤 取材・文/齊藤素子 構成/山田麻琴