おうち時間に子どもと読みたい!隠されたストーリーに胸熱な絵本「ママはかいぞく」

新型コロナウイルスの影響で外出を控え、おうち時間がたっぷりある今だからこそ親子読書タイム!おうちにいても子どもたちがワクワクできるような本を見つけました!

本国フランスでは暗く重く苦しくなりがちなテーマを、明るく、しかも現実に沿って描いているとベストセラーになった絵本「ママはかいぞく」。ストーリー全体に大きなしかけが隠されていて、子どもにとっては勇敢なママ海賊のストーリーとして、大人にとっては母親の深い愛情と勇気のストーリーとして、それぞれの立場で違った楽しみ方ができます。先の見えない不安が続く毎日だからこそ、この絵本を読むことでママ海賊が冒険したように、日常には楽しいことがたくさんある!と子どもたちは明るい気持ちになれそう。著者であるカリーヌ・シュリュグさんのこの本に込めた熱い思いがつづられているあとがきが涙を誘う、ママたちの気持ちに寄り添ってくれる一冊です。

【ママはかいぞく】
カリーヌ・シュリュグ 文/レミ・サイヤール 絵/やまもと ともこ 訳
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