アラフィフ美魔女3人に聞きました。【更年期症状】のケアの仕方
美ST世代ならそろそろ体の変化が訪れて、閉経がひとごとではないと感じているはず聞きたいけど聞けなかった閉経のこと、更年期のケア法をTEAM美魔女の3人に聞いてみました。
【Case 1】様々なサプリやグッズで次々訪れる不調に対処
1:貧血改善のため様々なサプリや薬が手放せません
2:不眠対策や乾燥対策グッズも必需品です
3:アートメークをしていれば普段はすっぴんでOK
貧血が激しくて通院し、薬をもらっていました。免疫力も低下して風邪をひきやすくなり、乳酸菌やビタミンC、マヌカハニーなど健康にいいというものは片っ端から試したほどです。3時間くらいしか眠れなくなり、ふっくらタイプの枕からトゥルースリーパーの肩甲骨からのるタイプの枕と敷布団に変え、少し眠れるように。髪も肌もとにかく乾燥するので、あらゆる場所に加湿器を置きました。
大量出血や少量出血が1カ月以上続いたり、2カ月くらい生理がなかったりと生理周期が乱れがち。
【Case 2】一番気になる骨密度をあらゆる方法でケア
1:1日3杯の牛乳とランニングで骨粗しょう症対策
2:加味逍遙散で不眠や倦怠感のぼせを改善
ホットフラッシュで寝汗がひどく、夜中でもすぐに脱いで体温調整できるようパジャマの下にキャミソールを着ていました。骨粗しょう症が怖かったので骨ケアに力を入れ、牛乳とヨーグルトはマスト。ジムで走ったり体幹を鍛えたりと運動も積極的に行っています。
まだ閉経していませんが、45歳くらいからホットフラッシュが始まり、倦怠感や不眠などの症状あり。
【Case 3】リラックスできる環境作りで更年期を乗り切りました
1:好きな香りのお茶とスプレーで不眠症を克服
2:豆乳は1日1杯飲むように心がけていました
ホットフラッシュと不眠症がひどく、リビングではウトウトできるのにベッドに入ると眠れなくなります。寝る前に大好きなジャスミンの香りのアロマスプレーをしたり、ジャスミンのお茶に乾燥したバラの蕾を入れて飲むと、リラックスして入眠しやすくなりました。
51歳で閉経。閉経したら髪も女性の象徴のロングでなくてもいいんだと思い、バッサリ切りました。
2020年『美ST』5月号掲載 撮影/青柳理都子(人物)、新井修一(静物) モデル/太田幸子(TEAM美魔女) ヘア・メーク/甲斐美穂〈ROI〉 取材/鈴木みちる 編集/長谷川千尋