日差しも強くなり夏の訪れを感じる今日このごろ、ひんやりスイーツの王様「かき氷」の季節がやってきました。毎年人気のお店では「◯時間待ち」なんてことになっていますが、今年の夏は列に並ぶのは控えたいところ。そんななか、おうちで簡単にお店のようなかき氷がつくれるという、「Toffy電動ふわふわかき氷器」が発売されたとの情報が。台湾風のかき氷もできるという話なので、台湾に行くたびにかき氷を食べている私が早速お試ししてみました。
簡単レシピもついています
箱の中には本体と製氷カップが2個、映えるかき氷がつくれるレシピが入っていました。Toffyらしいレトロかわいいデザインだから、キッチンに置きっぱなしにしておけます。映えるレシピを眺めつつ、まずは普通のかき氷をつくってみます。
使い方はもちろん簡単!
氷ケースに氷を入れて、本体に「カチッ」と音がするまで差し込みます。バラ氷でも大丈夫ですが、ふわふわかき氷をつくるときは付属の製氷カップの氷を使います。
ボタンを押せば自動的に氷が削れます。刃の高さ調節レバーを回すと【細】と【粗】が選べます。フワフワかき氷にするなら【細】で。
削っている様子はこちら
本当にふわふわのかき氷ができました!
あっという間に完成! 台湾の有名店「冰讃」に思いを馳せながら、あずきをトッピング。
口に入れてみると、ふわっとした食感の直後、すーっと溶けていきました。本当にお店みたい。この日はさほど暑くなかったけれど、どんどん食べてしまいました。
「雪花冰」にチャレンジ
こんなに美味しくできるのか……と楽しくなってきたので、次は甘いミルクの、ザ・台湾風かき氷「雪花冰」をつくってみます。
牛乳150ccと練乳大さじ3を製氷カップに入れてよく混ぜたら蓋をして、冷凍庫でしっかり凍らせます(24時間以上)。
氷は、少し表面が溶けた状態のほうがふわふわに仕上がるので、蓋を開けた状態で数分置いてから削ります。
濃厚で甘い「雪花冰」の出来上がり。アイスクリームのような濃厚さがありながら、なめらかで口溶けがよくさっぱり。士林夜市のあのお店みたい〜(見た目は違いますが)。
抹茶ミルクでつくってみると
抹茶スティック(無糖)を100ccのお湯で溶かし、練乳を大さじ3入れてよく混ぜてしっかり凍らせます。
抹茶スティックの規定の水分量でつくったので量が少なめ。こちらも少し解凍させてから削ります。
削ってびっくり、凍っていく最中に抹茶が沈んでいったらしく、氷がグラデーションになっていました。平たく均等に削れるからこのような楽しい見た目にすることもできるんですね。量を多めにすればよかった……。
フルーツ入り氷も削れます
付属のレシピを見たら、パイナップルを入れた氷でつくっているものがあったのでこちらもチャレンジ。缶のマンゴーとシロップと水を凍らせます。
製氷カップから出して本体へセット。
かき氷というか、マンゴースライスと氷のひんやりスイーツになりました。台湾を意識してマンゴーにしたものの、黄桃のほうが味はしっかり出るかも。
ヒラヒラ出てくる姿が楽しい!
お手入れは
製氷カップ、氷ケースは水洗い可能。氷抑えも取り外して水洗いできるので、練乳や生クリームの入った氷を使ったときも安心です。
自宅でもここまでふわっふわの美味しいかき氷ができるのなら外出しなくてもいいかも。ボタンを押すだけだからお子さんも楽しめますね。この夏、おうちカフェを盛り上げるツールとしていかがですか。
Toffy電動ふわふわかき氷器 ¥6,000
W19×D20×H36㎝
【お問い合わせ先】ラドンナ https://ladonna-co.net