砂遊びもできない今だからこそ、「究極のどろだんご」作りにチャレンジ!【Martおうち部特別編】

Mart編集長の小松です。
外出自粛による悩みの中でもとりわけ大きなものの一つが、「子どもを外で遊ばせられない」ことだと思います。
走り回ったり飛び跳ねたりという運動ができないのももちろんですが、砂などの自然の感触を楽しむ遊びができないのも、育ち盛りの子どもにとってはつらいもの。我が家も新・年長の長男がいるので、その悩みは大きいです。
そんななか目にしたのが、シヤチハタさんの「コロピカどろだんご制作キット」のリリース。

「大人も子供も夢中!一日中転がし全力でピカピカのどろだんごを作ってみよう!」
……私は「これだ!」と思い立ち、さっそく商品を取り寄せました。

カラフルコロピカどろだんご制作キットはシリーズ累計35万個のヒット商品!

家庭で簡単にどろだんごが作れるこの商品ですが、2013年に発売の「コロピカどろだんご制作キット」がシリーズ第1弾で、その人気を受けてカラフルなシリーズが追加されてきたのだとか。
今回入手したのは、「カラフルコロピカどろだんご制作キット」(左)「コロピカどろだんご制作キット ラメ入り」(右)各¥800。
初めてということもあり、まずは「カラフル〜」からチャレンジしてみました!

大人も童心に帰り、無になって楽しめる不思議な魅力

作り方をざっくり説明すると、「どろだんごの芯をつくる→さらさらにするための粉をまぶす→色の粉をまぶす→ピカピカに仕上げる」というシンプルなもの。
流行りの「時短」ではなく、休ませる時間も含めると3時間以上かかるのですが、STAY HOMEの今ならむしろそれもありがたいところ。さっそく作りはじめました。
ちなみにセット内容は
・芯用土(約200g)
・さらこな(約40g)
・色こな×3色(各約10g)
・計量スプーン(約10cc)
・台紙(作り方の説明書)
で、用意するものは
・水35cc
・下敷き(表面がツルツルしたもの)
・新聞紙
・ビニール袋
です。

 

芯用土と水を混ぜてこね、どろだんごの芯を作ります。

最初はボソボソした感じで「これで大丈夫?」と心配になりましたが、手伝いながら無事だんご状に。今回は2個に分けました。(所要時間:だいたい30分)

次にさらっとした質感の「さらこな」をまぶします(まぶして少しおく、を5回繰り返し)。薄く均等に、が息子には少し難しかったようですが、なんとかこちらもクリア。(所要時間:だいたい30分)

次に色こなを同じ要領でまぶしていきます(半分ずつの場合は5回繰り返し)。息子は青に。

私も青が好きなのですが、息子に譲って赤に(笑)。(所要時間:だいたい20分)

ここからグンと成果が見えてきて、テンションUP!

30分ほど休ませたら、5分ほど新聞紙の上でだんごを左右に転がしたり、5分ほど手のひらで円を描くように転がしたりと、だんごをピカピカにしていきます。新聞紙の下にちょっと砂があったりした関係で、表面に細かい凹みができてしまったのはご愛嬌ですが…。1セット終えたら30分休ませ、また10分ほど手のひらで転がして、また30分ほどおやすみ。(所要時間:だいたい110分)

そして最後は表面がツルツルした下敷きなどの上で(我が家はちょうどガラスのテーブルなのでそこで)、力を入れずに転がします。ここまでくるとかなり光ってくるため、息子も喜んで転がしてくれました。

そして完成!少しゆがむも初めてにしては上出来!?

10分ほど転がして完成!!
ピカピカの見た目と、触った時のツルツル&ひんやり感が、なにかを成し遂げた気持ちにさせてくれます。
休みを挟みながら約3時間。自宅待機を強いられているとどうしても時間がありあまってしまうのが実情だと思います。
我が家は年長なので、お勉強系のアプリやドリルをやらせてもせいぜい2時間。それ以外はどうしてもゲームとかYouTubeに走ってしまいがちなのが悩みのタネでもありますが、たまにこういう遊びを取り入れると、親としても救われたような気持ちになります。
こんどはラメのほうも作ってみようと思います!

【お問い合わせ】シヤチハタお客様相談室 052-523-6935

撮影・文/小松伸司