鎌倉の食材を使った、体と心を整える和食のお店3選

■私たちの「体」を整える食事を堪能する

外出や旅行は自粛継続中。ただ、気持ちのいいこの季節はやっぱり出かけたくなるもの。状況がよくなった際には、まずは近場から小旅行を再開してみるのはどうでしょう?

そういう意味で、鎌倉はうってつけです。最近は、静かで大人っぽい店やホテルも増えているので、家族連れや若い観光客の群れとは一線を画しながら、穏やかな時間を過ごすことができます。

今回は私たちの「体」を整える食事を堪能できるお店を、5月号本誌より一部抜粋してご紹介します。

 

 

 

■新鮮でパワフルなオーガニック食材を彩り鮮やかに盛り合わせた「八寸」が名物

Umi 鎌倉
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季節の野菜と魚や肉がバランスよく摂れるいちばん人気の「Umiランチ」¥2,300。

地元渡辺農園の無農薬野菜、由比ヶ浜の漁師から届く地魚をはじめ、飼育法や飼料にこだわった美味しい素材を全国から厳選し、伝統的な日本料理の技術で丁寧に仕上げた滋味深い和食が楽しめる。バランスよく小鉢が並ぶ八寸のランチが大人気。

 

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Umiランチの先付けは、彩り有機野菜のディップ。ほかにもヘルシーな「お野菜ランチ」、ナチュラルビーフの煮込みまたはお造りが付く「極楽ランチ」、「海鮮丼」、「お肉ランチ」などメニューも豊富。

 

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Umi 鎌倉[うみ かまくら]
鎌倉市極楽寺2-1-19
☎0467-40-5960
営業時間/11:00~15:00L.O.、17:30~20:30L.O.
定休日/火曜、第2水曜

 

 

 

■地元の旬野菜や地魚を用いて、季節の移ろいを表現する和食の名店

鎌倉 ふくみ
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予約なしで気軽に味わえる昼のメニュー「胡麻だれ茶漬け」。前菜と香の物、黒豆と生クリームの黒蜜羹が付いて¥1,650。

藤沢や三浦の農家から直接仕入れる無農薬野菜や、相模湾の新鮮な魚介など、食材に恵まれたこの地ならではの四季折々の旬の味覚を緩急のあるコースで楽しませてくれる注目の割烹。昼は予約なしでいただける「近海マグロの胡麻だれ茶漬け」も人気の定番に。

 

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「胡麻だれ茶漬け」ランチの先付け3品。わかさぎと蕗の薹の揚げ物、藤沢で無農薬野菜を生産する柿右衛門農園の京水菜と、葉山の山で採った土筆、鹿児島の春姫金柑のおひたし、浜名湖の青のりをのせた海の香りの茶わん蒸し。内容は季節や仕入れにより替わる。

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鎌倉の豆腐店「清水食品」の豆乳と胡麻だけで練る「焼き胡麻豆腐」は、コースには必ず含まれる名物。今の時季は蕗味噌田楽でいただく。コースは昼¥3,700~、夜¥5,700~。

 

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鎌倉 ふくみ
鎌倉市扇ガ谷1-1-29 2F
☎0467-39-5567
営業時間/11:30~14:00L.O.、17:30~20:30L.O.
定休日/月曜(祝日の場合は翌火曜)

 

 

 

■〝一飯一汁〟を基本とする体と心が喜ぶ朝ごはん

朝食喜心 kamakura
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「喜心の朝食」¥2,500

京都に続き、2018年に佐助に開業した朝食をテーマにした和食店。炊き立ての土鍋ごはんと汁物、本日のお魚、お漬物がベースの〝日本の朝食〟を丁寧な仕事でご馳走に仕上げ、一日の始まりを心豊かにしてくれる。

 

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3月からスタートした「朝獲れ野菜のランチ」。三浦で採れる野菜をふんだんに使ったお惣菜や日替わり料理、ごはん、味噌汁が付いて¥1,300。

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「喜心の朝食」の向付として供される季節の地野菜。それぞれの野菜の持ち味を活かし、蒸したり焼いたり生のままのサラダ仕立てに。紅芋酢に椎茸出汁をあわせたジュレでいただく。

 

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朝食喜心 kamakura[ちょうしょくきしん かまくら]
鎌倉市佐助1-12-9
☎0467-37-8235
営業時間/朝食(土曜、日曜8:00~14:00L.O.、月曜9:30~14:00L.O.)
スペシャルランチ(火曜、水曜、金曜11:30~15:00、デリ16:00~20:00)
定休日:木曜

 

 

撮影/加瀬健太郎 取材・文/秋山美英 構成/川原田朝雄