父の日にはこの日のための限定地ビールを!ドライな「父の日IPA」を贈りたい【Writer’s Pick】

今年の父の日の予定は決まりましたか? 母の日よりも何を贈るか迷ってしまうという意見も多い父の日。あまりかしこまったものは難しいから、ちょっと特別だけど、気軽に喜んでもらえるものがいいですよね。そんなときにおすすめしたいのが、今年誕生した父の日限定のビール。ビール好きのお父さんにぜひ贈りたい地ビールをご紹介します。

噂の父の日限定ビールは、その名も「父の日IPA」。じっくり味わうIPAのイメージを覆す、ゴクゴク飲める暑い日にぴったりのIPAです。神奈川県厚木市にある「サンクトガーレン」という“元祖地ビール屋”さんがつくったもの。

現在は神奈川オレンジ湘南ゴールドとパイナップルを使ったフルーツビールも販売。

「サンクトガーレン」は日本で地ビールが解禁する以前から、アメリカで小規模ビールの製造販売を行っていて、日本の地ビール解禁に一石を投じた会社です。「サンクトガーレン」がつくるビールは、大手で主流の「ラガー」とは製法も味わいも対局の「エール」一貫主義。国内外のコンテストでも数々の受賞を誇っています。
そんな「サンクトガーレン」がずっとつくりたいと思っていたのが“父の日ビール”。新型コロナウイルスの影響で春夏のイベントが中止になったり、取扱店が休業になったことで、逆に時間ができたからこそできることをと、“父の日ビール”の開発に着手。そこで誕生したのが、「父の日IPA」です。

一般的なIPAより、ホップを贅沢に使用しています!

「サンクトガーレン」では、「ワールド・ビア・アワード」のIPA部門で2度、世界一に輝いた「YOKOHAMA XPA(ヨコハマエックスピーエー)」というIPAを通年で販売しています。「父の日IPA」は「YOKOHAMA XPA」よりも多くのホップを使いながらも、その投入タイミングを通常の麦汁煮沸中ではなく、煮沸後に集中させることで、ホップの苦みは軽やかで、パイナップルや柑橘などのフルーツを思わせるホップアロマを凝縮させたビールになっています。

糖度はほぼゼロに仕上げています

また、苦味の強いIPAは飲み口も重厚に仕上げてバランスをとるのが定説ですが、「父の日IPA」はビールの糖度をほぼゼロにまで切った、ドライで爽快な飲み口に仕上げています。クリーミーでなめらかな飲み口で、軽快な苦味とドライな爽快感は、暑い日にゴクゴク飲みたくなる味わいで、まさにお父さんのためのIPA。

オンラインショップ限定の飲み比べセットに注目!

店舗での販売も行っていますが、今の時期はオンラインショップを利用したいところ。5月31日(日)までにオンラインショップで注文すると、会計が最大15%お得になるキャンペーンも行っているので、早めに注文しておくのがおすすめ。もちろん、配送日の指定もできるので、父の日に指定することもOK。オンラインショップでは、「父の日IPA」の2セット¥1,958(クール便送料・税込み)のほか、「YOKOHAMA XPA」との飲み比べ2本(2種×1本)セット¥1,958(クール便送料・税込み)も。

さらに、一番のおすすめは「父の日IPA」、「感謝ビールの<金>と<黒>」、「アンバーエール」、「ペールエール」、「YOKOHAMA XPA」の6種に、父の日オリジナルの栓抜き、父の日カード、父の日シールの3つの特典がついたセット¥3,641(クール便送料・税込み)。お父さんに飲み比べを楽しんでもらうのもいいですね。

お母さんに比べて、なかなかゆっくり話すことも少なく、「ありがとう」の気持ちも伝えにくいお父さん。今はお父さんも自宅で過ごすことが多く、おうち飲みが増えていると思います。ちょっとだけ特別なビールを贈って日ごろの感謝の気持ちを伝えてみるのもいいかも。

公式サイト(オンラインショップ)
https://www.sanktgallenbrewery.com/

 

取材・文/岡部礼子