【髪質診断】で解決!オイリーな【撥水ヘア】さん向けスタイリングしやすいベースづくり

髪がどうにもうまくいかないのは、髪質に合ったケアができていないせいかも。まずは髪質診断であなたの髪質をチェックして。撥水タイプだったら、やりすぎを控えるマイナスケアを取り入れてみましょう。

撥水さんは髪の根元から中間には余分な油をつけないようにマイナスのケアを

撥水さんの髪質は①乾きにくくベタつき感の残る髪②髪を濡らしてもハリ感はある③あちこちにピンピン飛び跳ねる毛先

髪質診断がまだの人はここからチェック

【ポイント1:シャンプー】お湯での予洗いがシャンプーの泡立ちをよくするコツ

髪に脂が多く残っていて、髪が水と馴染んでいない状態だと、シャンプーが泡立たず、汚れ落ちも悪くなります。お湯でしっかり予洗いをするのが大切。

【ポイント2:トリートメント】毛先のみでOK。髪の内部に浸透させて

トリートメントは、髪の根元から中間にはつけず、毛先のみに馴染ませるのがポイント。髪の内部にまでしっかり浸透して、柔らかい髪質に導くものをセレクト。

左から、毛先のゴワつきを解消。オラプレックス No.3 ヘアパーフェクター100㎖¥2,800(プロジエ)シャンプー後にかぶるだけで質感チェンジ。プレディアトリートメントin ヘアキャップ 43g ¥1,200(コーセー)

【ポイント3:スペシャルケア】ヘッドスパで臭いのもとになる頭皮の皮脂をオフ

頭皮に適度な皮脂は必要だけれど、溜まると臭いやかゆみの原因に。特にくせ毛で硬毛の人は臭いが出やすい傾向が。頭皮ケアで健やかな状態をキープして。

汗や皮脂汚れをオフして臭わない頭皮に。イネス ハーバル ジェルクレンズ[医薬部外品]250㎖¥3,000〈編集部調べ〉(花王)

【ポイント4:ドライヤー】根元を起こすように乾かしてエアリーな軽さを

撥水さんで、毛量が多く広がる人は、髪を抑えるように乾かしがちですが、それはNG。下から上に根元を起こすように乾かすと空気感が生まれ軽い印象に。

「髪質診断」はここからチェック!

あなたは撥水タイプ?吸水タイプ?【髪質診断】&タイプ別【シャンプー&トリートメント】の選び方

ゴワつく髪にヘアオイルをたっぷりつけていたライターI。それを見た美容師さんから、「撥水毛だから、ヘアオイルは毛先だけに」と指摘され……。髪が水分をはじく「撥水毛」か、水分を吸う「吸水毛」かによって、適切なケアを選ぶことこそ、扱いやすい髪に変えるカギでした。

2020年5月21日 20:00

2020年『美ST』6月号掲載 撮影/布施鮎美(人物)、升谷玲子(静物) モデル/神戸蘭子 ヘア/酒井吉之〈CINNAMON〉 メーク/輝・ナディア〈Three PEACE〉 スタイリスト/柿田たみか 取材/伊藤恵美 編集/佐久間朋子

美ST